
私も会員であるDMMバヌーシーの2025年1期募集馬の全頭分析記事です。
見解は全てジェイの私見であり、結果を保証するものではありません。出資は自己責任でお願いいたします。
ジェイの主な共有馬はトゥルーフェアリー(G1ATCオークス・G1ヴァイナリースタッドS出走)リッチシャンパン(豪4勝)ドーンエクスプレス(川崎2勝)リレーションハート(門別・大井各1勝)ハッピーゲート(大井2勝)出資馬は、ロードヴァレンチ(オープン)ミスティックロア(オープン)マックアルイーン(オープン)ベストミーエヴァー(スイートピーS3着)などです。
血統
アドマイヤマーズ産駒の牝馬勝ち上がり率は25%と牡馬と比べ低調です。
ただ、重賞馬出現率は3.1%と高く、打率を取るなら牡馬ですが大物を狙うなら牝馬という感じですね、現状の数字だと。
母父キングマンボ系との配合では5頭が出走し1頭が勝ち上がりとサンプル不足ではありますが現状はねているわけでもないですね。
母は中央2勝。
本馬は2番子で初仔はリーチザクラウン産駒なのですが、ネットケイバを見る限り現状馬名登録されていないのでしょうかね?
競走馬になれない状況になっているのであれば体質面は少し気になるところです。
2代母は中央3勝と一定の能力を示していますが、そこからのファミリーでは母の中央2勝が最高到達点となっており、やや2代母以降のファミリーの活力は疑問です。
中央で勝ち負けできる可能性は十分あると思いますが大物への期待感がどのくらいあるか?と言われると、父アドマイヤマーズのポテンシャルに期待する形かなと思いますね。
母父エイシンフラッシュにそこまでいいイメージはないので、スピード能力があるかどうかは要確認だと思います。
あとは血統関係ないですが社台F鈴鹿の新外厩を使うんですね。これはなかなか社台F生産馬でも全てが使うわけではありませんし、興味深いです。
馬体歩様
1月生まれと早生まれであることもあるとは思いますが、サイズはすでにしっかりしておりさらに成長すれば大型馬になりそうです。
歩様を見るとゆるさは感じるものの、アドマイヤマーズ産駒にしては柔らかさがありますね。ただ、少し全体的にバネ感はないというか、のっそりした感じに見えて個人的にはあまり好きじゃない方の歩き方です。
こういう歩き方でも活躍する馬はいるのですが、手先の軽さをあまり感じないんですよね〜。
可動域の広さは十分あると思いますし、悪くはないのですが、母父がスピード系の血統ではないのと重さの感じが出ている感じがするので、ちょっと個人的には手を出しづらいなと思うところです。
ただ、アドマイヤマーズ産駒って形がちょっと微妙かな?と思う馬でも結構走るんですよね、スワーヴリチャードやドゥラメンテ産駒に近く、あんまり歩様や馬体で選ぶ馬でもないのかもしれませんので、必ずしも歩様診断が当てになるか?と言われると信頼度は低いです。
なのでこの馬に関しては正直「わからない」というのが僕の見解ですね。
大型馬のわりに飛節が安定しているなど見どころは一定ありますし何よりこの時期にすでにサイズがありサイズの心配をしなくても良いところもいいところです。
あとは前足ですかね、左前蹄が内向しており、間口が広いのもあいまってちょっと不恰好に見えました。この辺りは好みもあるとは思いますが、大型の芝馬なので一定のリスクはあると思います。
告知
サララボ代表のジェイが馬の見方や競馬を勉強する過程で、大変お世話になったオーストラリアのNSW州の中條大輝調教師と、馬の見方についてや 競馬について勉強していく会員制コミュニティ「JJ Racing Club」をDMMオンラインサロンさんにて運営中です。
これまで3度サロンメンバーの皆様とセリに参加しており、モアナとターボ、さらに大狩部牧場さんとコラボでサニーという素晴らしい3頭落札できました。
オーストラリアでは日本のような馬主資格がなくとも正式な馬主になれますので、日本で馬主資格を持っていない方も共有馬主になっていただくことができます。
共有オーナーは1/40口から募集しており月の維持費は放牧中が月4000円程度。
入厩中が月1.2万円程度となっています。
サロンでは中條調教師やサララボライターでもあるエムイシ氏のディープなコラムを毎週配信している他、オーストラリアンで開催されるセリに上場される注目馬ついても配信中です。
さらに、毎月中條調教師やジェイとサロンの皆様との相互交流会をオンラインで行っています。
直接調教師に質問をぶつけられる他、レース回顧で調教師やジョッキーの心理について勉強するなど大変会員の皆様の満足度が高く評判が良い交流会となっています。
オーストラリア 競馬をベースに学んでいきますが日本の 競馬にも活かせる部分はあると思います、ぜひお気軽にご参加ください。
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