私も会員であるDMMバヌーシーの2025年2期募集馬の全頭分析記事です。
見解は全てジェイの私見であり、結果を保証するものではありません。出資は自己責任でお願いいたします。
ジェイの主な共有馬はトゥルーフェアリー（G1ATCオークス・G1ヴァイナリースタッドS出走）リッチシャンパン（豪4勝）ドーンエクスプレス（川崎2勝）リレーションハート（門別・大井各1勝）ハッピーゲート（大井2勝）出資馬は、ロードヴァレンチ（オープン）ミスティックロア（オープン）マックアルイーン（3勝C）ベストミーエヴァー（スイートピーS3着）レクスノヴァス（3勝C）などです。3歳世代と4歳世代共に出資馬勝ち上がり率は70％越えをキープしています。
血統
エフフォーリアは新種牡馬です。
サイアーランキング上位をキープし続けているエピファネイアの後継種牡馬ですので、高い期待が寄せられている種牡馬の1頭だと思います。
母シェーングランツはアルテミスS勝ち馬のディープインパクト産駒。母の戦績としては非常に優秀と言えるでしょう。
ボトムラインを見ていくと2代母は世界的な名牝、スタセリタ。
このファミリーからはソウルスターリングやスターズオンアースなど数々の名馬が誕生しています。
ボトムラインの活力は世界有数と言えるでしょう。
一方、本馬はややSSの本数が多くインクロスが濃い配合となっています。
本馬は母の初仔となりますので、サイズがしっかり出ているかは注意したいポイント。
ボトムラインの活力を考えればいきなり活躍馬が出ても不思議ではないと思います。
馬体歩様
管囲は太いのでこれから成長してくるのかもしれませんが現状は初子感のあるサイズ感になってしまっています。
特に背が低いわけではないのですが、胸が浅いので、ここが成長を経てしっかりしてくるかどうかな気もしますね。
父父のエピファネイアの傾向が出ていれば胸が深い馬が多いので、そこよりは母父のディープっぽい線の細さが出ているのかもしれません。
さく癖がありますが、個人的にはこれはそんなに気にしていないです。
歩様を見るとエピファネイア産駒基準で見ると割と硬めの子が多い中で、割と本馬は可動域が広く柔らかい方だなという印象を受けました。とはいえ、芯のある硬さも若干感じられ（めっちゃ主観的ですが）そのあたりはエピファっぽさ、エフフォーリアっぽさというものも出ているのかなと感じました。
歩様は軽やかでリズム感もあるのですが、これは小型馬で薄い馬故に体を動かしやすいためこのような動きをできるケースもあるため、もし成長するのであれば大きくなってもこの動きができるかは要チェックだと思います。立ち姿で見るよりトモの筋肉量が動画では乏しく見えてやはり初子らしい薄い馬体だなぁと言う印象で、このサイズで完成してしまうのであれば非力な馬になってしまうのではないか？という懸念はあると思いました。
前脚はやや内側に集まってきているモデルウォーク系に見えますが、大型馬ではないのでこのくらいなら過度に気にしなくても良いのかもしれません。
飛節安定感は普通くらいですかね？
すぐ埋まらないなら成長待ちでどれだけ増えてくるか、増えた時にどんな動きをできるかを見定めた方がいいのではないかと思います。
現役地方＆海外馬主・競馬ライター
登録者5000人超え＆累計再生250万回超えの一口馬主YouTuber。豪州競馬会員制コミュニティJJ Racing Club 共同代表。社会人1年目から一口馬主を始め、キャロット・シルク・ノルマン・ロード・DMMバヌーシーの5クラブに入会。地方個人共有とRSS や中條厩舎の豪州共有に加え北米MRHでマイクロシェアを行う。血統スタッツや馬体・歩様を重視していて代表馬はトゥルーフェアリー、ロードヴァレンチ、ミスティックロア等。
—最近の私––
Bluetoothでスマホと接続可能なスピーカー。重低音がとても強調されるので洋楽やアップテンポな曲が好きな私のお気に入り。防水機能つきなのでお風呂に持ち込んで音楽を聴きながら本を読むのが毎日の楽しみ。
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