どうも、ジェイです。
今回は私も会員のノルマンディーオーナーズクラブ2025年1次募集の全頭分析記事を書かせていただきます。
見解は全て私見であり、結果を保証するものではありません。出資は自己責任でお願いいたします。
ジェイの主な共有馬はトゥルーフェアリー(G1ATCオークス・G1ヴァイナリースタッドS出走)リッチシャンパン(マートアカップ勝利)ドーンエクスプレス(川崎2勝)リレーションハート(門別・大井各1勝)ハッピーゲート(大井2勝)出資馬は、ロードヴァレンチ(オープン)ミスティックロア(オープン)マックアルイーン(3勝C)ベストミーエヴァー(スイートピーS3着)レクスノヴァス(3勝C)などです。3歳世代と4歳世代共に出資馬勝ち上がり率は70%越えをキープしています。
血統
ベンバトル
(ゴールドアリュール) 牝 3/17 鹿
岡田一族肝入りの2世代目種牡馬ベンバトル産駒です。
ベンバトル産駒は執筆時点で13頭が出走しており2頭が勝ち上がっています。
勝ち上がっているのはいずれも芝で、ダート適性は未知数。芝ではまずまず走れており勝ち馬の2頭は上がりのスピードもある程度示しています。
母はダート色が濃く、母父もゴールドアリュールになるのでこの父との相性を考えるとどっちつかずに適性がならないか、一抹の不安を覚えますね。
また、ここまでオメガパフューム、ホウオウルーレットと活躍馬はしっかり個人馬主にあてがわれているところを考えると、母高齢でもありますし現時点の出来は良くないと判断されているのではないか?と考えてしまいます。
ただこういったファミリーがいい馬は形がよくなくても、見栄えしなくても走るパターンがありますし、たとえ見栄えが悪かったとしてもファミリーパワーを信じるという選択肢はあるのではないかと思います。
あとは、ノルマンディーへの忠誠心が試されるというかどこまでこのクラブを信じるかというところだと思います、新規の方は大活躍馬の下で飛びつきたくなるとこ路だと思いますが、こういう馬こそ冷静に見極める目がノルマンディー会員には求められていると思います。
馬体歩様
154.0 177.0 19.5 441
サイズは標準的ですね。
ただ、立ち姿を見ても明らかに出来がこれは…という感じでサイズこそあるものの、トモが非力というか前後のバランスがかなり悪く見えます。
これは相当馬が変わるレベルで成長してくれないと…厳しいかなと思います。
歩様を見ると可動域は広いですが筋肉のゆるさが目立ち、まあベンバトル産駒なのでその特徴とも言えるかもしれませんが、やはり1歳時点では見栄えしないですね。
腰回りも頼りなく線が細い感じもして、なぜこの馬がノルマンディーで募集されるのかはよくわかったような気がしました。
ただベンバトル産駒は1歳時に緩くて見栄えしなくても走る子は走るので、それに賭ける形かなと思います。
現状ダートはまったくなので、芝で考えるのがいいかなと思います。
ただ、魅力的に見えたのは飛節。筋肉がゆるそうに見えたのですが飛節はしっかりして安定して見えました。前脚は外向でしたが、まあ…このくらいはいいんじゃないでしょうか。
この馬の見栄えで走るようなら、母系パワーゆえか、ベンバトルの種牡馬としてのポテンシャルがめちゃくちゃ高いということになるかと思います。
まあベンバトル産駒はみんなゆるいので、その中で2歳から走っているのでこれでいいのかも?ともちょっと思っています。

現役地方&海外馬主・競馬ライター
登録者5000人超え&累計再生250万回超えの一口馬主YouTuber。豪州競馬会員制コミュニティJJ Racing Club 共同代表。社会人1年目から一口馬主を始め、キャロット・シルク・ノルマン・ロード・DMMバヌーシーの5クラブに入会。地方個人共有とRSS や中條厩舎の豪州共有に加え北米MRHでマイクロシェアを行う。血統スタッツや馬体・歩様を重視していて代表馬はトゥルーフェアリー、ロードヴァレンチ、ミスティックロア等。
—最近の私––
Bluetoothでスマホと接続可能なスピーカー。重低音がとても強調されるので洋楽やアップテンポな曲が好きな私のお気に入り。防水機能つきなのでお風呂に持ち込んで音楽を聴きながら本を読むのが毎日の楽しみ。







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