今回はDMMバヌーシーで出資しているアロゲート産駒のミスティックロアの2戦目の結果をお伝えする記事を書いていきます。
よろしくお願いします。
まさかのネタバレ
「おめでとうございます!」
「おたおめです!」
メルボルンの空港で間もなく日本に向けた飛行機に搭乗だというときに、LINEが2件入りました。
まだ、レースを確認していませんでしたが、弊サイトライターPONからのLINEと、視聴者さんだったヤスホークスさんからの連絡で、図らずもミスティックロア2戦目の結果は動画を確認する前からわかってしまいました(笑)
ちなみに全然怒ってないです。リアルタイムで観ていない僕が悪いですし、逆にすぐに連絡していただきうれしい気持ちでいっぱいです。
ただ今回の記事は、僕の気持ちを少しでも皆さんに味わっていただくために、冒頭にネタバレを交えてお届けしております(笑)
ミスティックロア初戦は?
ミスティックロアはDMMバヌーシーの募集馬で、アロゲート産駒の牡馬です。
気性の悪さが目立つ馬のようで、初戦はゲートを出遅れて外をまくり差のない2着と負けて強しの競馬をしていました。
追い切りも動いていましたし実力があるのは間違いありませんが、まだまだ幼さを見せていて気性面の不安がある馬だったので、とにかく早めに勝ち上がってほしい、その一心でした。
続戦が決まった2戦目は、2023年3月18日の阪神2Rダート1800m。
JRA厩務員のストライキにより競馬開催が危ぶまれたこの日でしたが、苦肉の策で競馬が実施されました。
川田騎手からの逆指名を受け1番人気を背負った今回のレース。
外枠を希望していたのに内枠に入ってしまったことに加え、激しい雨により馬場は不良馬場となっていました。
人気を集めていましたが、ゲートや気性の不安は解消されていませんし、一抹の不安を抱えながらのレースでした。
レース結果は?
どんなレースだったんだろう?と確認したレース動画では、ミスティックロアは案の定出負けしていて、後方からの競馬になっていました。
ただ、初戦と同じく外からぐんぐんと押し上げていき、4角では4馬幅ほど外をぶん回しながら先頭で逃げていた2番人気の馬に競りかけていきます。
3着以降は大きく突き放し、レースは2頭のマッチアップに。
距離のロスが大きかった分ミスティックロアは苦しいかなと思いましたが、勝負根性を見せクビ差で勝利。
うれしい勝ち上がりとなりました。
さすが川田騎手で、体制もミスティックロアのほうがゴール前は前にいましたが、しっかりとゴールの際に首が前に出ていましたね。
余談ですが一部の一流ジョッキーは完歩を合わせてゴールのラインで首が前に伸びるように調整することができるんだとか。
何はともあれまだまだ幼さがあり粗削りな競馬をする馬ですが、初戦も今回も馬の能力はかなり高いので、将来しっかり競馬を覚えてきたときにはさらに強い馬になるのではないかと楽しみです。
出資者の皆さま、“おたおめ”です。
今後について
その後の更新で、やはり幼さを指摘されていて、来年中東はまだ早いと川田騎手からは言われてしまっていました。ゆっくり育てて再来年行ったらいいと。
こんな夢のある更新は初めて見ました(笑)
このコメントが出るということは厩務員やスタッフの間でまだ未勝利戦を勝ったばかりの馬ながら、そういった世界の舞台を意識できるスケールのある馬だと意識されているんだろうなと嬉しくなりますよね。
まだまだスタートも下手ですし、能力で勝てているものの競馬は相当荒削りなので、ここから時間をかけて競馬を学んでいき、もう少し上手に競馬できるようになると、より高みを目指せるのではないかなと思いました。
今後の活躍にも目が離せません!頑張れミスティックロア!!
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