ではいきましょう!
<ふーたの過去の予想記事>
ずばり、私が馬券購入の際気にしているポイントは次の2つです。
①的中率とオッズ
②人気馬を軸にするか?
①的中率とオッズ
これは私が1番大事にしているポイントです。
みなさんは自分の馬券の『的中率』って調べたことありますか?
的中率は人それぞれで、上位人気馬を軸に購入される方は高く、穴馬を軸に購入される方は比較的低い傾向にあると思います(一概にそうとはいえませんが。。。笑)
私は、自分のだいたいの的中率を知ることが、馬券収支を安定する一つの近道だと考えています。
「回収率」ではなく、『的中率』ですよ。
ここは間違わないでくださいね。
この時、馬券全体の的中率でもOKですが、券種別の的中率を把握しておくとなおGood!です。
的中率を把握したら後は簡単です。
「全体の購入金額÷的中率<払戻金額」になっていない馬券は買わないこと徹底するだけです。
例えば、私を例をモデルケースとして考えてみましょう。
私は年間通しての的中率が約25%です。
なので4回馬券を買えば1回当たる計算になります。
また、私は1回の購入金額を一律2,000円にしているので、
¥2,000(全体の購入金額)÷(的中率)0.25=¥8,000
となります。
なので私は、払戻金が¥8,000を超えない馬券は絶対に購入しません。
つまりたとえどんなに自信があろうとも、私の資金力では4倍未満の馬券は購入できません。
馬券を外す日が続けば、確実に当たる低オッズの馬券を購入したくなります。
ただそこをぐっと我慢することができれば、回収率安定への大きな一歩となると思ってます。
なお「これじゃ一攫千金できないじゃないか!」という意見は受け付けません。
あくまで趣味の範囲内で、マイナスを出さずに楽しめる競馬がモットーです(笑)
②人気馬を軸にするか?
みなさん1番人気〜3番人気の馬のいずれかの馬が1~3着以内に入線する確率ってご存知ですか?
なんと90%にもなるんです。
つまり10回レースを行ったら9回は1~3番人気の馬が馬券内に1頭は絡んできます。
意外と高いなと思いませんか?
私は初めてこの情報を知った時、そんなに高いんだ!とびっくりした記憶があります。
なぜなら、人間は負の記憶の方が深く残るもの。
人気馬を軸にしたのに、紐決着して歯痒い思いをした経験がみなさんにもありませんか?
でも、数字は嘘つきません。
90%のレースは人気馬が絡んでしまうのが競馬です。
印象よりも数字は正確です。
この数字を元に馬券を組み立てていった結果…。
私の馬券はよほど特別な理由がない限り、人気馬から馬券を買うことにしています。
もちろん、穴馬を軸にしてはいけないわけではありません。
ただ穴馬を軸にする場合には強い精神力と資金力がいると私は考えています。
例えば、10番人気を例にとって考えると、複勝率は約8%です。
単純計算しても「11連敗は当たり前」の世界観です。
しかも、競馬は株式等ではありません。
株式は倒産しない限り資産の何割かは残りますが、競馬は外れたら全額なくなります。
それでもいつかの大穴馬券を信じて馬券を淡々と買い続ける精神力と資金力がある方は、穴馬を軸に馬券を購入するのもアリかと思います。
しがないサラリーマンの私には到底できませんが(笑)
真の”回収”とは?
ここまで、金額上の回収率の話をしてきました。
ここからは、筆者の考える真の回収とは何か?というお話しです。
さて、みなさんは何の為に馬券を買っていますか?
・お金を増やす為?
・馬券を的中させる為?
これらを全否定するつもりではありません。
しかし、ほとんどの人に共通して言えることは「競馬が好きだから」ではないでしょうか?
これは馬券を買う上で、1番忘れちゃいけないことなのかなと思っています。
回収率を求める以上は、味気ない馬券をコツコツと買っていくことも必要です。
しかし、これを言ったら元も子もありませんが「それだけじゃつまらない」って方も多いですよね!
「今日は一発大きいのぶち当てて、美味しいものでも食いに行くぞ!」みたいな日があってもいいじゃないですか。
買いたい馬券を買って、購入額以上の楽しみを得られたならそれで十分な回収と呼べると思います。
かくいう私も、友人と競馬場に行って競馬を楽しむ際は、回収率度外視の馬券をどーんと買うことにしています。
そっちの方が楽しいですからね!
馬券はお金を得る為に買うだけでなく、競馬を通じて得られる楽しみを買うんだ!
と思っていただければ、もう少し違った競馬ライフが楽しめると思います。
何より、そのくらいの心意気の方が競馬の神様もあなたに微笑むのではないでしょうか?
ライター:ふーた
20歳から競馬を始め、学生時代はライタージェイと夜な夜な競馬新聞と睨めっこする日々を送る。ギャンブルよりも競馬予想が好きで、自分が馬券を買わない日でも予想は行う競馬通。コロナ前の日本ダービーでは、徹夜で並んでいる姿が某スポーツ紙に写真付きで掲載された。
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