今回は私のノルマンディー出資馬ゴールデンシーカーについての記事です、よろしくお願いします。
ゴールデンシーカーとは?
ゴールデンシーカーとは、ノルマンディーOC所属の4歳馬です。
脚部不安や骨折、手術などにより、当初栗東清水厩舎に入厩する予定でしたが中央デビューをあきらめ、地方デビューに変更。
今年4月(4歳4か月)時点で園田競馬場でデビュー戦を迎えました。
その後1度敗戦しましたが4戦3勝で中央転入を決めると、その後畑端厩舎に所属する予定となっていました。
中央デビューに向けて2度入厩するも相次ぐトラブルにより出走まではたどり着けず。
再び転厩となり天間厩舎所属となってから、ようやくデビューを迎えることができました。
4歳4月まで未出走で、4歳12月で中央初レース。
正直なかなかクラブファンドの運用としては険しい運用をされていますが、ここまで何とかたどり着けたので勝ち負けはできなかったとしてもちゃんと競馬に参加できたらと願うばかりでした。
中央デビュー戦の結果は?
中央デビュー戦となったのは、2023年12月23日の中山8R・1勝クラスのダート1200mです。
追切のタイムなどからも勝ち負けは厳しいかなと思っていましたが、なんとかここまで待たされたので見どころのあるレースをしてくれたらうれしいなと思った次第です。
しかし、ゲートが開くと早速出遅れてしまい、後方からのレースとなります。
園田でも基本的に逃げ・先行脚質で戦前のコメントでも前目で競馬をしたいというコメントでしたから、このスタートで「あちゃー」という感じでした。
その後、そこそこな手ごたえで追走し、追走もままならないレベルではないことが分かったので、一安心。
経済コースを回って最後の直線でなんとか8着以内に入れるのではないか?と期待していましたが、伸びきれず12着でフィニッシュとなりました。
着順的にはしっかり惨敗で、ホロ苦いレースになってしまいました。
今後について
着順は二桁着順でしたが、痛恨の出遅れで敗因は明確でしたし、そもそも脚部不安でまともに負荷をかけられていない中でのレースだったのでこのくらいは仕方がないかなと思いますし、むしろ追走の足取りなどを見ていると「ある程度通用するかもしれないな」と希望を持てるレースでした。
まぁ、初戦はこんなものでしょう。中央1勝Cは甘くないです。
体質が弱い馬なので、レースの反動が大きく出ず、今後はレースにコンスタントに使えるようになるといいなと思いますね。
ここまで待ったので、出資者さん的には12着かよ…という感想の方もいらっしゃるかと思います。
僕も一時期「いつまで引っ張るんや…」と思っていたこともありますが、最近は悟りを開いて?仏になっているので、この馬なりに来年も頑張ってくれたらいいかな?と思っています。
ノルマンディーで出資検討されている方は、このクラブは引っ張りや地方デビュールートというものがあるということ、そして4歳12月まで中央で走れないケースもあるんだということを頭に入れて出資検討をしていただければと思います。
現役地方&海外馬主・競馬ライター
登録者5000人超え&累計再生250万回超えの一口馬主YouTuber。豪州競馬会員制コミュニティJJ Racing Club 共同代表。社会人1年目から一口馬主を始め、キャロット・シルク・ノルマン・ロード・DMMバヌーシーの5クラブに入会。地方個人共有とRSS や中條厩舎の豪州共有に加え北米MRHでマイクロシェアを行う。血統スタッツや馬体・歩様を重視していて代表馬はトゥルーフェアリー、ロードヴァレンチ、ミスティックロア等。
—最近の私––
Bluetoothでスマホと接続可能なスピーカー。重低音がとても強調されるので洋楽やアップテンポな曲が好きな私のお気に入り。防水機能つきなのでお風呂に持ち込んで音楽を聴きながら本を読むのが毎日の楽しみ。
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