ゴルシ研究家M石土井の注目ゴールドシップ産駒~2023年6月25日(日)版~

M石土井
M石土井
皆さんこんにちは、ゴルシ産駒を研究しているM石土井です。
サララボに毎週連載で”今日の注目ゴルシ産駒”を掲載しています、よろしくお願いします。

函館4R 3歳未勝利

お、多い……

4頭出走の内、取り上げるのはこの2頭。

エンライトメント

ミルファーム恒例怒涛の中1週。

ミルファームの使い詰めには批判も多いですが、私は肯定的です。

やはり未勝利馬は勝ち上がらないと何も始まらないし、使って好績を上げられるなら走ったほうが良い。

怪我は使わなくてもする時はしますしね…

脱線しました。

母父ゼンノエルシドは好相性のカーリアンに重めの牝系。

ただ、プリンスリーギフトを含んでいるのでゴールドシップと結合しやすい。

牝系をたどってもニジンスキー×プリンスリーギフトがいるため、割と似た父母の子がエンライトメントの母ですね。

そこにニジンスキー(的)×プリンスリーギフトのゴールドシップは広い括りでは父母相似血統。

と言う事は、父の産駒らしく、小回り平坦のローカルで輝く。

そろそろ勝ち上がってほしいし、ここで勝っておきたい。

もう一頭が…。

ウインジュルネ

母父ロージズの金薔薇配合。

金薔薇の場合、最近はシンプルに2代母を見れば良いと思っています。

と言う事で2代母の血統を見てみると

ダンスインザダークはサンデー産駒の中でもニジンスキーの影響を強く受けており、好印象。

牝系はバランス良く配合されており、シンプルに底力が増幅されていると考えて良さそう。

ここまであまり適正条件で使われてこなかった印象なので、函館2戦目で期待したい。

馬券的はエンライトメントとからを中心に。



函館7R 3歳以上1勝C

ギンノサジ

母父ロージズの金薔薇配合。

金薔薇は2代母と言う事で、2代母の父フサイチコンコルドはキレを持ったニジンスキー系カーリアンなのでかなりの好相性。

ただ、母の方はイギリスダービー馬×イギリスオークス馬で、流石に重すぎる。

それが2000でも短く感じる要因でしょう。

牝系もトニービンはいうほど軽くなく、リファール、アリシドンとどうにも重苦しい印象は拭えない。

と、言う事はむしろこの北海道シリーズこそが唯一の適条件と言えるのではないでしょうか。

とはいえ、ただ洋芝長距離と言うだけでは勝てると言うこともない。

人気が割れて前日オッズ10倍…

もう少し付けば………

函館9R 2勝北海HC

キントリヒ

母父ボストンハーバーはニックスのカポーティ産駒。

そこにナシュワンとサドラーズウェルズなので非常に粘っこい走りをする産駒。

そのため、他の産駒と比べても余計に上がりのかかる競馬を得意とする。

当日の馬場状態が悪ければ悪いほど有利。

逆に高速なら不利なので、そこまでのレースを見て買うか判断を。

前日オッズ8倍は適正だと思う。


M石土井

ゴルシ産駒研究者

一口馬主を京都サラブレッド、YGG、広尾、DMM、ノルマンディーなどで楽しんでいる、ゴルシ産駒研究者。noteにてゴルシ産駒にまつわる投稿を行っている。血統分析に重きを置くスタイルで、代表出資馬はドライスタウトやグランベルナデット。ゴールドシップ産駒ではオルノアやブルーローズシップなどに出資している。


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