サララボに毎週連載で”今日の注目ゴルシ産駒”を掲載しています、よろしくお願いします。
阪神9R 2勝C 武田尾特別
マイネルメモリー
覚醒した感のあるメモリー。
ここ2戦の戦い方はコジーン型ゴルシの完成形。
コジーン型ゴルシと言えば、私の最推しウインエアフォルクと同じですね。
となれば、大回りの末脚より小回り平坦を激走タイプなので、今回の外回り+坂は割引要素…ですが、阪神実績も抜群のこの子には関係ないでしょう。
前走は早く抜け出しすぎて目標にされました。
ここは勝ちきってくれるはず。
馬券
単勝から連軸で。
中山5R 2歳新馬
ムビョウソクサイ
推し馬。
母父アサクサデンエンは、ゴルシに欲しい名牝を全部持っています。
1本目は、義父さんロージズインメイを排出したデヴィルズバッグの全姉グロリアスソング。
2本目は、直子に大種牡馬マキャベリアン、子孫に凱旋門賞馬バゴを排出し、ゴルシ×この牝系ではマカオンドールも出しているクードフォリー。
そしてこの2頭は、日本競馬を根幹から覆したサンデーサイレンスを排出したヘイローの子達です。
3本目は、ヘイローの子と言う事で必然的にヘイローの祖母アルマームードも持つことになります。
アサクサデンエンだけで完成しているのにも関わらず、母母父のデインヒルはそのアルマームードを4×4で保持しています。
このように、ゴルシにとって、いや、日本にとって最重要と言うべき血統を特盛にしたのがムビョウソクサイ(の母)となります。
さらに、牝系は2冠馬マックスビューティと筋の通りの良さはピカイチ。
おばに父ステゴの重賞馬ココロノアイも出ており、一族との相性も担保があります。
もちろん、競馬は水物です。この子自身は走らないかもしれません。
しかし、この配合を続けてくれたらいつか一発出してくれるのでは無いかと期待せずにはいられません。
ムビョウソクサイに時間を割きすぎました。
あとは簡単に。
ウイントレメンデス
ウインキートスの全弟。
キートス以上との評価で期待も大きい。
それだけに、なぜ新馬戦でぶつかるかな…
ゴルシ専用POGでは、6月生まれという事で指名を見送りましたが、この時期にデビューできるなら指名したら良かったな…失敗したかも…
アスクミイナウ
配合は面白い。
でも中山ではない。
馬券
これだけムビョウソクサイをゴリ押してますが、中山ではないと思ってます。
先日出ていた歩きを見る限り、柔らかさが前に出ている子なのでなおさら坂は厳しそう。
という事で中心はウイントレメンデスから。
中山7R 3歳以上1勝C
エンライトメント
お姉ちゃんは中山でもやれた。
弟も頑張れ(願望)
中山10R 2勝C 茨城新聞杯
マイネルモーント
前走の負けは痛すぎた。
しかし、このクラスは通過点という実力も見せてくれました。
中山も守備範囲内に思える血統構成なので、あとは自力で突破してほしい。
ピンキープロミス
全弟のキャントウェイトのように、中山は抜群に合うアグネスデジタル×ノーザンテースト。
昇級初戦がどうかも、適性自体はゴルシ比で十分にある。
楽しみにしたい。
M石土井
ゴルシ産駒研究者
一口馬主を京都サラブレッド、YGG、広尾、DMM、ノルマンディーなどで楽しんでいる、ゴルシ産駒研究者。noteにてゴルシ産駒にまつわる投稿を行っている。血統分析に重きを置くスタイルで、代表出資馬はドライスタウトやグランベルナデット。ゴールドシップ産駒ではオルノアやブルーローズシップなどに出資している。
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