【香港スプリント2025】海外馬主がガチ予想!香港の短距離王者カーインライジングに日本馬は勝てるのか? ~JRA馬券発売あり~byジェイ

ジェイ
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どうも、ジェイです。
今回は香港国際競走2025の香港スプリント予想記事を掲載していきます、日本での馬券発売があり当日は同時視聴配信を行う予定です、そちらもぜひよろしくお願いいたします。

香港スプリント概要

香港シャティン競馬場で行われる、スプリントレースです。
高低差が緩やかなフラットコースで、洋芝ではあるものの中東のドバイ・メイダン競馬場などとほぼ同じ芝の構成でスピードは出やすく時計も早いです。
香港馬の多くはオセアニア、特にオーストラリアでの生産馬が多いため短距離馬のレベルは高いです。
香港カップデーの国別勝利を見ると、距離が短くなるほど現地馬が強く、距離が長くなるほど日本馬や欧州遠征馬が優勢になっていく構図です。
香港スプリントは馬券発売がある4レースの中で最も地元香港馬が強いレースですので、香港勢から馬券を買っていくのが定石かと思います。
過去10年では2020年ダノンスマッシュが勝利しているものの、それ以外の年はすべて香港馬が勝利していて9勝。

ローテ的にもジョッキーCスプリント組の成績が圧倒的というか、ほぼこのレースの馬が馬券内に来ると考えても良いくらいかもしれません。地元勢でもハンデ戦などからこのレースに向かってくる馬は減点が必要かと思います。

歴代開催の中でも、ダノンスマッシュ、ロードカナロアの連覇、南アフリカのジェイジェイザジェットプレーンの3頭以外、すべて地元香港馬が勝利しています。
また、ロードカナロアや2017年2018年のミスタースタニングなど連覇している馬も複数出ていて、リピーターにも注意したいところです。
また、脚質的には直線向いたときに概ね5番手以内にいる馬の馬券内率が高いため、後ろからズドンタイプよりは前に行ける馬を重視していきたいと思います。ただ、差し馬でも全く届かないか?と言われると年によっては馬券内には十分来る可能性はありますので、前重視だが後ろからも実力馬は拾っておくという形が良いかもしれません。

枠の有利不利はそこまでないため、過度に気にしなくても良いのではないかと思います。

過去傾向

2024年

先行し2番手でレースを進めたカーインライジングが勝利。ハナを切ろうとしたところインの逃げ馬に抵抗され、道中は終始外からも馬体をあわせられてプレッシャーを受けながらも、しっかり勝ち切るあたりこの馬の能力の高さが感じられた一戦でした。

2023年

道中4番手あたりで進めた地元の有力馬ラッキースワイネスが直線で前の馬を捉えて勝利。

一方、2着・3着には後方待機だった馬が入ってきており、この年はやや外差し傾向だったと言えるかもしれません。

2022年

今年も出走するウェリントン、サイトサクセスがワンツー、前年覇者のスカイフィールドが3着でした。日本馬最先着はメイケイエールの5着でした。

中団後方に控えたウェリントンが外から直線で差し切り勝ちを決めましたが、2着サイトサクセスと3着のスカイフィールドは内目で先行策を取っていた馬。

ウェリントンも3角あたりから徐々に進出していて4角では6~7番手あたりにはいるので、このあたりのポジションが最終ラインなのかな?と感じました。

基本的には前が止まらない展開だったので、その中で差し切ったウェリントンの地力の高さを感じるレースでした。

印一覧

◎カーインライジング

○ヘリオスエクスプレス

▲サトノレーヴ

▲ファストネットワーク

△トモダチココロエ

☆ウインカーネリアン

☆レイジングブリザード

注目馬評価

◎カーインライジング

流石に今のこの馬に逆らうことは僕はできないですね。連覇に向けて視界良好だと思います。

この馬は去年、決してすごく楽なレース展開だったわけではないのですがしっかり勝ち切ったところも強さを感じましたし、何より今年のオーストラリア遠征で、コンディションが100%ではなかったであろう状況においても、ジエベレストを勝利したということで私はこの馬は本当に現役最強スプリンターだなと改めて実感しました。

バリアトライアルでの動きは決して抜群というわけではなく、ここは流石に…と思っていたのですがそれでも勝ち切りましたからね。

帰国後初戦の前哨戦も1頭だけ58kgと重い斤量を背負いましたがそれをもろともせず素晴らしいタイムで快勝。海外遠征の疲れもなさそうで、連覇に向け視界良好だと思います。

めちゃくちゃ時計も優秀なのですが、直線ほぼ持ったままですし、最後は緩めているように見えるので、それでいてこの圧倒的なパフォーマンスはちょっとビビります。

○ヘリオスエクスプレス

カーインライジングがいるので、なかなか派手な戦績にはなっていませんが、堅実にカーインライジングの0.4~0.5秒差あたりで走破できるのがこのヘリオスエクスプレスです。

去年の同レースでは2着でしたし、ローテを振り返るとプレミアボウル⇨スプリントカップと今年と同じ。去年好走した時と同じ形で、去年と前走の着順も同じですので陣営も調整はしやすいでしょうし、今年も馬券内への期待感は十分あるのではないかと思います。

カーインライジングとセットで馬券内にきていることが多い馬なので、3連複や3連単などでは相手として入れるべき馬なのではないかと思っています。

▲サトノレーヴ

おそらく日本プールで人気するであろうところも考慮し3番手評価としましたが、実力だけで言えば2番手あたりに据えるべきだと思います。

香港スプリントとチェアマンズSPでいずれもカーインライジングには負けてしまったものの、0.1~0.4秒差で収めていますので着差を考えれば、十分善戦できていると言えると思います。

また、香港だけでなくQE2世ジュビリーSでも僅差の2着にきており、スプリンターとしての本馬の実力の高さを感じました。アスコットでこれだけ好走できる日本馬は決して多くないと思います。

▲ファストネットワーク

今回初のG1挑戦ですが持ち時計がいいですし前走のスプリントカップで2着に入ったことを評価し3番手評価としました。

シャティンの1200mを前走1分7秒7で走れており、この時計だけみても今回の舞台で馬券内にくる可能性はあると思います。レースを見ても手応えが非常によく、カーインライジングには流石に叶わないと思いますが他の馬であれば、そこまで大きな差はないのではないかと感じました。実績馬ヘリオスエクスプレスにこのレースで先着していますしね。

前走の前哨戦からJマクドナルド騎手が乗っており、今回も継続でマクドナルド騎手が騎乗することから、勝負気配を感じますし、この騎手が選ぶということは馬券内の可能性があるとエージェントも見ているのだろうと思いますので、日本プールではそこまで人気しないと思うのですがそもそもカーインライジングが人気なので、相手でこういった馬を選んでオッズがある程度つくのを期待したいなと思います。

△トモダチココロエ

プレミアボウルでの走破時計が優秀な地元馬だったのでピックしてみました。

1分7秒39で勝ち切っているのはなかなか優秀で、十分勝ち負けレベルに達していると思います。

この時は休み明けとは言えヘリオスエクスプレスやレイジングブリザードを下していますから、評価できると思いますね。

前走の前哨戦は7着に沈んでいますが、スピード能力は十分だと思うので、力を発揮できれば+スピード馬場が当日出現していたら伏兵として面白い1頭だと思います。

☆ウインカーネリアン

メイダンのアルクウォーツスプリントから個人的にはギアがハマったというか、8歳馬なのですが覚醒した感があり、脚質的に前にいくタイプではあるのでカーインライジングに目標にされそうなところは辛いところではありますが、前走のスプリンターズSでの激走を見るとここでも一発あるのではないか?と期待したくなります。

元々気性的な問題がありなかなかフルで力を発揮できなかった時期もあると側聞しており、8歳になり大人になったというか、ある程度制御できるようになってきているのかな?と思ったりしています。

メイダンや中山での好走歴から、香港の馬場は十分対応できると思います。

☆レイジングブリザード

大きなレースでの実績はありませんが、持ち時計がこの馬も優秀であることに加えて、ナショナルデーCでファストネットワークと着差のない2着。

プレミアボウルでもトモダチココロエの着差のない2着となっており、この馬たちが一定の実力を持っていると評価しているのでそこと差のない競馬をしている本馬も予想の整合性的に評価するべきだろうという形です。

前走のスプリントカップも着順こそ5着ですがカーインライジングはさておきその他の馬とはそこまで着差的に話されていたわけではないので、本番で馬券内くらいに入る確率は全然あるのではないかと思います。

香港のスプリント路線はとにかく層が厚いので、このようなG1実績のない馬でも突っ込んでくる可能性がありますので、相手は広めに拾っておきたいところです。

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