今回はハッピーオーナーズさんで共有しているハッピーゲートについて記事にしていきます。よろしくお願いします。サムネ画像は友人提供です、感謝!
ハッピーゲートとは?
ハッピーゲートとは、ハッピーオーナーズさんで共有させていただいているシニスターミニスター産駒の牝馬です。
この名前は実は私が考案したもので、馬名投票の結果同率一位だったのですが、冠名をつけていたことで私の案を1位提出していただけることになり、採用されたものです。
命名馬は、シーロンシャン、インターアーバンに続き3頭目になります。
やはり命名馬というのは思い入れが違うもので、応援にも熱が入りますよね。
元々、門別でのデビュー予定だった馬なのですが、ソエが出てしまったことによりリスケジュールとなり、大井デビューに切り替えた経緯があります。
能力試験のタイムや、それまでの追い切りの動きからかなりきゅう舎関係者や育成関係者からは期待されていましたが、血統的にもカッカしやすくもろい部分もあると思っていたので、デビュー戦はどんな結果になるかと、期待半分不安半分でした。
12月26日の大井競馬でデビュー
大井競馬の2歳新馬戦は1着賞金450万円、さらに付加賞80万円と賞金が非常に高額です。
そのため、馬主の採算的にデビュー戦を落とさないというのは非常に重要になります。
※これは大井競馬だけでなく南関東全般に言えることです、新馬戦1着になると馬代を一撃回収できるケースも普通にあります
命名馬のデビュー戦、残念ながら仕事で現地に駆けつけることはできませんでしたが、リモートで観戦。
レースでハッピーゲートはいいスタートから外目2番手と砂をかぶらず、前に1頭置くことができるという理想的なポジションを取ります。
「これは少なくとも馬券内はいけそうだ…」と思いながら見ていました。
1番人気の市村厩舎の芦毛馬が3番手追走でしたが、砂をかぶりながらの競馬になっておりやや内にもたれ気味にも見えて、親ばかかもしれませんがこちらの方が手ごたえはよく見えました。
「これは先頭の馬だけ競り落とせば、勝てるな」
4角回ってくるときにはそんな印象を持ちながら見ていました。
一瞬、直線で3頭が横並びになりそうなタイミングがあり、「あれ?意外と伸びないか?」と心配しましたが、それもつかの間、そこからギアが入るとハッピーゲートは外からぐんぐん伸びていき、後続を3馬身突き放して完全勝利と言える内容でゴールインしました。
獲得する賞金もさることながら、素晴らしい走りを見せてくれたことにしばらく手足がしびれましたね。現場にいってたらぶっ倒れてたかもしれません(笑)
最近Xでも投降した通り連敗が続いていたので、久しぶりの勝利の喜びは格別で…しばらく悦に浸っていました。
ちなみにハッピーゲートは前述の獲得賞金に加えて馬主会の育成補助100万円も能力試験合格時に受け取っていますので、単純計算すると既に630万円にものぼります。
もちろん、レース賞金全額が手元に入るわけではありませんが、1戦1勝で630万円というのは大井競馬のパワーを感じますよね。
今後について
ハッピーゲートは元々ソエが出ていたことや球節炎を患っていたこともあり、今後もガンガン使うというよりは一線必勝で行くのだと思います。
地方馬っぽいガンガン走って出走手当をタイプではないと思っていたので能力を示してくれたのはとてもうれしいですし、何より賞金で懐が潤ったので大変満足です。
牝馬限定重賞なども地方競馬はありますので、来年はどこかの機会に地方重賞への出走、なんてことがあればなあと妄想しています。
走破タイムも優秀だったんですよ、同じ日の2歳既走馬の同距離レースより新馬戦の方がタイムが速かったですし、なんなら3歳馬の条件戦と同じタイムでしたので。
今後に期待しつつ、まずは元気走ってくれることを期待しています。
今回は完璧すぎる運びだったので揉まれた時の対応や砂を被る際の対応などは、今後経験を積みながら学んでいって欲しいです。
頑張れ、ハッピーゲート!
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