今回はロードHCの出資馬ロードヴァレンチについての記事になります。よろしくお願いします。
中山競馬場の馬主席へ
2024年3月3日に私の出資馬のエース、ロードヴァレンチが中山10R総武Sに出走しました。
この日、視聴者の方から馬主席に招待していただきまして、一口馬主でありながら出資馬が出走する日に馬主席で競馬を楽しめるという非常に稀有な経験をさせていただきました。
中山競馬場の馬主席は、まあぶっちゃけA指定席とそこまで変わらないのですが、馬主エリアのパドックはとても見やすく混雑もしていないので快適でした。
どっちみちスーツで行くので口取りに申し込んでおけばよかったな、と今更ながら思いましたね。
私は実は口取りはしたことがなく、あまり普段は興味もないし、100発100中で申込期間を過ぎて思い出すというか、忘れてしまっているので、現地観戦をする時も応募はしないのですが、この日ばかりはちょっともったいなかったなと思いました。
話を戻します。
今回ロードヴァレンチは久しぶりに得意としている中山1800mダートの舞台に帰ってきました。
ロードヴァレンチは実は新馬戦以外はすべてこの中山ダート1800mで勝ち星を挙げており、好走したG3マーチSも中山1800mのレースです。
マーチS以降、苦しいレースも多かった本馬ですが、ここでは一発あるのではないか?と期待しました。
キャロットの素質馬、ダート替わりで連戦連勝のサーマルソアリングなど強豪馬もそろっていましたが、なんとかここで久しぶりの勝利をと期待したものです。
パドックで光って見えたのは?
パドックでロードヴァレンチを見ていると、+20㎏だったので、ダルダルで出てくるのかと心配しましたが、思っていたよりは太めという感じではありませんでした。
しかし、冬毛が生えていたからかもしれませんが、いい時のヴァレンチと比べるとまだ筋肉がガチっと締まり切っていないような雰囲気も感じ、歩様も一番いい時と比べると少し劣るくらいかな?と思ってみていました。
サーマルソアリングはずっとチャカチャカしていて、気性面が難しい馬なんだなあという印象。
歩様が抜群によく見えたのは7番のゴールドハイアー。筋肉がしっかり締まっていて、カットが浮き出るほど。そして全身を連動させながらパドックの外目をキビキビと歩いていて、状態の良さが見てとれました。
次いでよく見えたのは1番のキングストンボーイ、こちらもいい踏み込みをしていたように見えました。
サーマルソアリングはもちろんですが、このあたりの馬たちも強敵になってくるだろうなと思ってみていました。
レース結果は?
レースは馬主席に招待してくださった方と、サーマルソアリング出資者のブロガーアシシさん、YouTuberの回収率向上委員会さん(のちに判明)の4人でワイワイキャッキャしながら見ていました。
ロードヴァレンチは好スタートを切ると、単騎逃げの体制に入ります。
この形は、連戦連勝だったころのロードヴァレンチの形です。
少なくとも、力を出し切って勝負できる舞台は整いました。
道中やや速めのペースではありましたが、手応えよく折り合って逃げているロードヴァレンチを見て、「これはあるぞ」と期待が高まります。
4角を抜けて直線へ、後続をグッと突き放したかのように見えたロードヴァレンチ。
直線で逃げ切りを図りますが…後ろから襲ってきたゴールドハイアーとサーマルソアリングに飲み込まれてしまい、3着か~と思っていたら最後にキタノビジョンにもアタマ差で差されて4着でフィニッシュとなってしまいました。
私は複勝を厚めに買っていたので、このアタマ差は非常に大きかったです…複勝3倍くらいついてましたからね。
ちなみに3着のキタノビジョンは去年のマーチSでも3着で、ロードヴァレンチは4着。去年の再現を見ているような感覚でした。
おわりに
やはりこの舞台だと、ロードヴァレンチはしっかり走りますね。
中山1800m専用機となりつつあります。
コーナーリングが上手いんでしょうね、賞金的に微妙なラインなので同条件のマーチSに挑戦できたらいいなと思いますが、難しければどういうレース選択をするのか…なかなか難しい判断になろうかと思います。
コーナーリングが上手い馬ですし小回りはいいと思うのでもう少し賞金を積んで地方交流重賞巡りへと行ってくれたら、一番この馬の適性は活かせるのではないかと思うんですけどね。
なんにしても賞金ですね、なんとかガツンと加算できるように、頑張ってもらいたいと思います。
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