今回は出資馬応援記事になります、サムネ画像は@INONECO0706さんに提供いただきました、ありがとうございます。
3連休に出資馬5頭が出走
2024年10月12日~14日の3連休で、ジェイの出資馬5頭が出走しました。
世代で5~7頭程度の出資頭数なので、これだけ出資馬の出走が固まることは珍しいです。
中でも、インターアーバンとリガーレはデビュー戦で、調教から動きがよく人気を背負い、初戦から勝ち負けできそうな雰囲気。
また、新馬戦を快勝したマックアルイーンの初のOP挑戦も小頭数のレースになり1番人気となっていましたし、オープン初勝利を狙うミスティックロアもここでは大本命でした。
ソワドリヨンこそ、人気薄となっていたものの初の距離延長で血統背景を考えるとここで前進が望めましたし、全頭勝利への希望がある状態でした。
流石に全部勝てるなんてことはないでしょうが、うまくいけば2つくらいはこの週末で勝てるかもしれないぞ…とほくそ笑んでいたのですが、どんな結果だったのか見ていきましょう。
出資馬5頭の結果は?
インターアーバン
僅差の4着でした。いきなりスタートで出遅れ気味になってしまい、ポジションを取るのに脚を使ってしまった感じでしたね。
ただ、走破タイムは新馬戦としてはかなり時計でしたし、外を回して一番ロスが大きい、内容的には評価できる競馬をしていたので、勝ち切れなかったのは残念だったもののこれなら少なくとも未勝利突破への希望は十分持てそうだなと思いました。
この馬は命名馬でもありますし、膝が被り気味になってしまいデビューできるか心配していたのですが、無事にデビューできただけでなく中央でも通用しそうなのでとてもうれしいですね。
この馬はノーザン系クラブの中では比較的安価な馬なので、条件戦レベルでも及第点だと思っています。まずは1つ勝ち上がって安心させてほしいところです。
リガーレ
こちらも4着でしたが少し勝ち馬とは距離を離されてしまいましたね。
ただこちらも良血馬が集結しており、タイム的にも優秀だったので仕方ない部分もあったかもしれません。
好スタートから前目で競馬をするレースセンスの良さや操舵性の高さを見せたものの、いわゆる行った行ったの競馬でインの前の馬たちが上位に入った形。
トラックバイアス的にはリガーレもバッチリそこにハマっていた割に、末脚が切れなかったのは少し心配ですね。
大型馬なので初戦から動けず、1つ使ったことで身体が仕上がって動きがよくなればいいのですが、競馬予想的に考えるといわゆる「着順よりは評価できない」レースだったかなと思います。
次の1戦が試金石になるかなと思いますね。
この馬は募集時重賞級の馬だと思って出資しましたし、かなり初戦からでもパンチを繰り出せると思っていたので残念ですが母系的に奥手な部分もあると思うので、次前進を見せてくれたらなと思います。
ミスティックロア
ここは勝ち切って賞金加算をしてほしいと願っていたのですが、またもや差しきれず僅差の2着でした。
何度この光景を見るのだろう、というくらい毎度毎度の形でしたね。
道中よほど手ごたえが悪いか、何らかの理由でもう少し前のポジションには入れないんでしょうかね。
どのジョッキーが乗ってもこの形になるので、よほど乗るのが難しい馬なんだろうと思います。
前走もそうでしたし今回も、道中もう1~2列前で競馬して早めに動きだしてくれればと思うのですが、毎回後ろに控えて最後スパートを開始するも前の馬をとらえきれずという形なんですよね。
毎回上がり最速は使えるのですが…。どうしたもんだか。
今回は待望の外枠だったので砂をかぶらない外目からじわじわポジションを上げていって捲り気味に差しきれればと思っていましたが、砂被るポジションに入ってしまい、外から蓋をされる形になってしまいあんまり枠を活かせない騎乗だったかなという気もしています。
次はみやこSに出走を予定していましたが、脚元トラブルにより回避に。最初は捻挫かと言われていましたが検査したところ繋靭帯炎だったようです。
残念です。
勝てるときに勝っておかないと結局こうなってしまうんですよね。
サラブレッドは本当に難しいですね、6ヶ月と更新には書かれていましたが経験上もっとかかるのではないかと思います。来年の今くらいの時期に走れてれば御の字くらいに思うことにしようと思います。重賞初勝利はこの馬だと思っていたので本当に悔しいですね。
マックアルイーン
こちらは勝ち馬からは離された3着でした。
前にいないと厳しい馬場状態で(というか当日ずっとそうでしたが)結果的に控えてしまったことと、外々を回りながら3~4角で一度ペースを上げるタイミングで上がり切れず?控えたことで?馬も苦しくなってしまいましたね。
小頭数だったのに…という感じの競馬でした、外枠もあだとなりましたかね。
下げたのは教育目的だったのかもしれませんが、好スタートから前で競馬できていたら結果は違っていたかもしれません。
デビュー戦が逃げだったので後ろに入れてみたかったのかもしれませんが。
体調が決して良くなさそうな中での遠征で、そもそも大丈夫かな?と思っていました。
持ち時計は馬場がよかったとはいえ更新しましたし、この馬なりに収穫はあったのかなと思いますが、教育騎乗をするならわざわざ京都遠征しなくてもよかったんじゃないかな?という気もします。
まあ2歳OPで頭数少なく、賞金はおいしいので一口馬主目線で見ると悪いことばかりでもないんですけどね。
今回は少し残念な結果でしたが、次のレースで巻き返しを期待したいです。
体調を整えれば、元々の追切の動きなどから考えるともっと、できる馬だと思うので信じて待ちたいですね。
ソワドリヨン
最も期待していない馬が一番いい走りを見せることは結構この趣味をしているとあると思いますが、まさに今回それでした。
7頭立て断トツ最下位人気、他の馬たちの馬柱を見るとちょっときついかなという印象でしたが、あわや勝ちきりまであるのではないかと思わせる僅差の4着でした。
距離延長がはまりましたかね、めちゃくちゃいい手ごたえで4角回ってきてまじで差しきるんちゃうかと思いました。
久しぶりにこの馬のいい走りを見られたので大変満足です、この条件なら今後も勝負になるのではないでしょうか?
ハーツクライ産駒で成長力はありそう、5歳シーズンへの期待が高まりましたね。
元々追切動いていた割に2勝C上がってから不発のレースが続いていたのでどうしたもんかな~と思っていましたがここで開眼した感じがします。
もう1つ勝って、繁殖入りしてくれたらうれしいですね。
おわりに
2勝どころか1勝もできず終わってしまいました。さらにジェイの出資馬エースのミスティックロアが長期離脱確定。競馬って甘くないですね。
掲示板外は1頭もおらず、2~4着に集中していて絶望するレースはなかったものの、あと一歩、ともどかしいレース続きでした。
今最も期待できるのはマックアルイーンでしょうかね?
オープン以上の器だと見込んで最優先を使った馬なので仕切り直してこれから頑張ってもらえたらと思っています。
告知
ジェイがこのように馬の見方を勉強する過程で、大変お世話になったオーストラリアのNSW州の中條大輝調教師と、馬の見方についてや 競馬について勉強していく会員制コミュニティ「JJ Racing Club」をDMMオンラインサロンさんにて運営中です。
今年1月にはサロンメンバーの皆様と共にセリに参加し、モアナというニックネームの素晴らしいタガロア産駒の牝馬をわずか350万円ほどで落札できました。
オーストラリアでは日本のような馬主資格がなくとも正式な馬主になれますので、日本で馬主資格を持っていない方も共有馬主になっていただくことができます。
モアナは1/40口が約11万円、月の維持費は放牧中が月4000円程度。
入厩中が月1.2万円程度となっています。
サロンでは中條調教師や獣医師のOz氏、サララボライターでもあるエムイシ氏のディープなコラムを毎週配信している他、オーストラリアンで開催されるセリに上場される注目馬ついても配信中です。
さらに、毎月中條調教師やジェイとサロンの皆様との相互交流会をオンラインで行っています。
直接調教師に質問をぶつけられる他、レース回顧で調教師やジョッキーの心理について勉強するなど大変会員の皆様の満足度が高く評判が良い交流会となっています。
オーストラリア 競馬をベースに学んでいきますが日本の 競馬にも活かせる部分はあると思います、ぜひお気軽にご参加ください。
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