今回は桜花賞2024予想記事を掲載します、よろしくお願いします。
桜花賞とは?
牡馬はダービー。
牝馬は桜花賞。
日本競馬はこの2レースが基準になっています。
ともすれば、日本競馬の主流になっている血統がそのまま強いのが桜花賞。
その主流の中でも、マイラーやスプリント気味な馬をチョイスすればOK。
また、成長の速さが重要で、過去10年の勝馬は全て前走460㌔以上でした。
主流血統と完成度の2点を重視していきたいですね。
各馬評価
◎アスコリピチェーノ
父は日本競馬に名を残したダイワメジャー。
桜花賞馬も複数出しているリーディング上位馬でマイラー。母父デインヒルダンサーはスプリント志向の強いスピード型。
阪神JFからの直行も実績のあるローテで、馬体重も前走460㌔以上なので、死角が見当たらない。
フォトパドックも出来良し。
本命は覆せません。
○クイーンズウォーク
馬体重500㌔を超える雄大な馬体。
半兄グレナディアガーズを彷彿とさせます。
前走クイーンカップでは狙ったようにしぶとく伸びて33秒台でまとめました。
父キズナの牝馬で舞台適性も十分。
逆転もあるのではないでしょうか
▲スウィープフィート
前走のギアの入り方はエグい。
武騎手得意の権利取り走法だと思いましたが、インタビューでも言っていたとおりギアが素晴らしすぎました。
父スワーヴリチャードは新進気鋭の超新星。私はイクイノックスとリーディングを争うレベルだと思っています。
馬体重も前走466キロだし、ハイペースで前が崩れると全てを差し切ってもおかしくない。
△コラソンビート
こちらも父スワーヴリチャード。
馬体重440代台で少し評価を下げたものの、阪神JF3着で6戦全てで馬券内は実力の証。
ハイペースになりやすい桜花賞ですのでスプリンター気質の強そうな面もプラス。
△ライトバック
血統だけなら一番手。
キズナ×デインヒル系はまさにこの舞台を狙ったような血統構成で、さらにリヴァーマン≒ミルリーフやポーカーといったナスキロ豊富。
キレ勝負になったら一気に台頭するでしょう。
△ステレンボッシュ
血統的にも馬体的にも完全にオークス的な中距離馬。
それで阪神JFであれだけ走れるのは驚異。桜花賞も勝つようなことがあれば三冠も見える。
穴エトヴプレ
海外産馬であるものの、血統はシャーリーハイツ、ダンシングブレーヴ、シングスピール、ブラッシンググルーム、リファール、デインヒル…
海外産の中では相当日本っぽい馬を連れてきたなと言う印象。
前走フィリーズRは気持ちよく逃げて逃げ切り。逃げてなんぼの馬なので脆さはあるものの、逆に楽逃げする展開になれば逃げ切ってもおかしくない。
単勝もちょっとだけ抑えておきたい。
☆チェルヴィニア
名牝にトップホースをつけ続けた馬。
となれば日本の本流ど真ん中でしょう。やや中距離っぽさはあるものの、外周りで最も輝く馬です。
流石に大外は気になるので印は下げました。
注イフェイオン
父エピファネイアは牝馬三冠を出した日本の本流。
少し中距離感があるので印は薄いですが、差しが届く競馬になれば出てきそう。
M石土井
ゴルシ産駒研究者
一口馬主を京都サラブレッド、YGG、広尾、DMM、ノルマンディーなどで楽しんでいる、ゴルシ産駒研究者。noteにてゴルシ産駒にまつわる投稿を行っている。血統分析に重きを置くスタイルで、代表出資馬はドライスタウトやグランベルナデット。ゴールドシップ産駒ではオルノアやブルーローズシップなどに出資している。
2 Responses
[…] 新馬戦・未勝利戦の予想を得意とする競馬予想の単複貴公子です! 追い切りを中心とする独自ロジックでレースを予想します。 【桜花賞2024】血統研究家エムイシ予想!カギは日本の主流血統…?? […]
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