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京都金杯2023予想！　by展開予想のふーた

過去10年のレース分析

年齢別

4歳〔2-3-2-19〕 複勝率26.9％

5歳〔3-3-2-18〕 複勝率30.8％

6歳〔3-4-3-33〕複勝率23.3％

7歳以上〔2-0-3-59〕複勝率7.8％

5歳馬が複勝率で見ると最も馬券に絡んでいる。

◯カレンルシェルブル、ラーゴム、ワンダフルタウン

7歳以上の馬は苦戦しており、複勝率も低い。

×︎コスモカレンドゥラ(7)、スカーフェイス(7)、ヒュミドール(7)、ゴールドスミス(9)

脚質

逃げ〔0-1-1-8〕

先行〔4-5-1-23〕

差し〔6-3-7-53〕

追込〔0-1-1-45〕

先行・差し決着が多い。

逃げ・追込は苦戦している。

予想される逃げ馬

×不在

予想される追込馬

×︎スカーフェイス

枠順

1枠〔1-1-3-13〕

2枠〔1-4-1-12〕

3枠〔3-0-1-15〕

4枠〔3-1-1-15〕

5枠〔1-1-1-17〕

6枠〔1-1-2-15〕

7枠〔0-0-0-20〕

8枠〔0-2-1-22〕

外枠が不利で、過去10年で1着は一度もない。

×7枠（フォワードアゲン、ワネダフルタウン）8枠（レッドラルメント、ゴールドスミス、エヴァーガーデン）

ハンデ別

53.0kg〔0-1-1-11〕 複勝率15.4％

54.0kg〔1-2-1-23〕複勝率14.8％

55.0kg〔1-2-2-23〕複勝率17.9％

56.0kg〔2-2-3-41〕複勝率14.6％

57.0kg〔2-1-0-14〕複勝率17.6％

57.5kg〔1-1-1-4〕複勝率42.9％

58.0kg〔2-1-0-1〕複勝率75.5％

今回トップハンデの58.0kgも多く馬券に絡んでいる。トップハンデ馬の軽視は禁物。

〇58.0kg︎　ラーゴム、ワンダフルタウン

前走レース

芝重賞レース出走馬が過去10年の中山金杯3着以内30頭中20頭を占める。特に中日新聞杯〔2-1-0-6〕、福島記念〔1-1-1-15〕、チャレンジカップ〔1-2-4-11〕からの好走が目立つ。

中日新聞杯

〇マテンロウレオ(2着)、ワンダフルタウン(8着)、フォワードアゲン(14着)

福島記念

〇アラタ(3着)、ゴールドスミス(7着)

チャレンジカップ

◯出走馬なし

前走距離

同距離〔6-6-7-59〕

今回延長〔3-4-3-45〕

今回短縮〔1-0-0-25〕

距離短縮組が圧倒的に苦戦している。

×距離延長　ウインキートス(2200m)、エヴァーガーデン(2200m)、クリノプレミアム(2200m)、フェーングロッテン(3000m)、ラーゴム(ダ2100m)、レインカルナティオ(2500m)

前走着差

前走、1着の馬に2.0秒着差を離された馬は〔0-0-0-15〕で過去10年一度も馬券に絡んでいない。

×ウインキートス(2.7)、フェーングロッテン(3.8)

前走との斤量差

増減なし〔0-3-4-55〕

今回増〔8-4-3-10〕

今回減〔2-3-3-64〕

斤量増の馬が多く馬券に絡んでいる。

〇︎アラタ、ゴールドスミス、フォワードアゲン、マテンロウレオ、ラーグルフ、ラーゴム、レインカルナティオ、ワンダフルタウン

りなの印

◎8カレンルシェルブル

〇1マテンロウレオ

▲12ウインキートス

△2クリノプレミアム

△3ラーグルフ

☆14ワンダフルタウン

注目馬評価

◎8カレンルシェルブル

本命は魚沼S1着から参戦のカレンルシェルブルにします。いい枠に入ってくれました。

この馬は今年5歳、差し馬、4枠、前走同距離と前述した好走データに当てはまります。

前走魚沼Sでは外差し有利の馬場ではあったものの、直線で壁が出来て一度減速してからの、再度しぶとく脚を伸ばして1着は強い競馬でした。

また私が注目したのは4走前の緑風Sです。

後のジャパンカップを制したヴェラアズールにこのレースで勝利しています。

中山2200mセントライト記念でも出遅れから4着と、中山適性も侮れません。

オッズ妙味もあるということで(執筆時8人気)、今回はこの馬から狙ってみます！

〇1マテンロウレオ

対抗はマテンロウレオにします。

前走中日新聞杯では3歳牡馬では重い56.0kgを背負い、イン有利の中外枠から2着に食い込んできたのは強い競馬でした。

データから見ても、差し馬、1枠、今回斤量増、中山金杯で好走の多い中日新聞杯組と多く当てはまる部分があったので、この評価にしました。

▲12ウインキートス

▲はウインキートスにします。

前述した消せるデータに2つ(前走距離、前走着差)当てはまってしまっていますが、前走エリザベス女王杯は重馬場で完全外有利の展開だったので度外視します。

2走前のオールカマーでは勝ち馬が強かったものの、先行から3着にしぶとく粘り中山適性も見せました。

先行馬、6枠とデータ面で当てはまる部分は多くありませんが、オールカマーが強い競馬であったこともあり、▲評価にしました。

△2クリノプレミアム

△はクリノプレミアムにしました。

久しぶりにM.デムーロ騎手に乗り替わりです。

この馬はM.デムーロ騎手の時は前めで競馬するパターンが多く、先行から決まりやすいこのレースは有利な展開になりそうです。

前走エリザベス女王杯は重馬場で、いつもより後ろでの競馬になった為敗因も明確であり度外視。

この馬は中山適性が高く、京成杯AH3着、中山牝馬S1着と重賞でも結果を残しており、今回も期待できそうな為△評価にしました。

△3ラーグルフ

△は甲斐路S1着から参戦のラーグルフにします。

前走は3歳馬の中では重い55kgのハンデを背負い1着と評価出来る内容でした。

この馬は今回2枠、前走同距離、差し馬、前走から斤量増とデータにも当てはまる部分が多いので、この評価にしました。

☆14ワンダフルタウン

穴馬はワンダフルタウンを選びました。

この馬はデータに当てはまる部分が多く気になったので入れました。

5歳馬、差し馬、トップハンデ(前述の通り絡むことが多い)、今回斤量増、中日新聞杯組と、とにかく好走パターンに当てはまっています。

今回のメンバーなら一発あるかもしれないと思い、選びました。

※当日はパドックや返し馬を見て、記事の印とは異なる買い目にする場合があります。あくまでも執筆時点の予想であることをご了承ください。

レギュラーライター：こがらし りな

フリーコスプレイヤーでウマ娘のコスプレなどを楽しんでいる。実は馬券ガチ勢で、中央・地方問わず週５で馬券を買う勝負師の一面も。サララボライターの中で最も馬券購入数が多いのではないかと言われている。2022年菊花賞では３連複やワイドを的中させ払い戻しは39万円だった。