ゴールデンシーカーとは？

ゴールデンシーカーとは私がノルマンディーOCで出資している4歳牡馬です。

父はジョーカプチーノで母父はハーツクライ、19年産の2次募集馬の中で最も高額だったのがこの馬です。

ジェイはジョーカプチーノ産駒にしては総額2000万弱の値段は割高に感じながらもそのうまっぷりの良さに惹かれ出資を決めていました。

過去には、能力検査についての記事も書いておりますが、今回は私の出資馬ゴールデンシーカーのデビュー戦の様子をお届けします。

【出資馬応援】”4歳未デビュー馬”ゴールデンシーカーが能力検査を受けた結果！

4歳春のデビュー戦結果は？

ゴールデンシーカーは4歳の春にデビュー戦を迎えました。

通常であれば、遅くとも3歳の春ごろにデビューするのが一般的ですが、彼は1年近く遅いスタートとなりました。

これは育成中の骨折によるものなのですが、4歳春に初レースを迎えるのは日本国内では稀有な例だと思います。

2023年4月18日園田２R、単勝1.2倍の圧倒的1番人気に支持されたゴールデンシーカーを私はスマートフォンの地方競馬ライブ配信で見守りました。

余談ですが、視聴していたライブ配信のパドック解説の方がノルマンディーの会員さんでこの馬に出資するか迷った馬で気になっていたので頑張って欲しいと話していて、ちょっと和みましたね。

能力検査の際ももっさりスタートだったので、ゲートは特に心配していましたが案の定ゴールデンシーカーは少し遅れてしまいました。

しかし、その後脚を使ってすぐに先頭に立ち、単騎逃げの戦法をとることに成功しました。

正直最初のコーナーに入るあたりから手応えが違いすぎて「これは逸走でもしない限り負けることはないだろう」と思って見ていました。

３角あたりでは鞍上の吉村騎手がかなり後続を引き付けましたが、最後の直線ではぐんぐん伸びていき、レース終盤には後続に6馬身差をつけ、持ったまま見事な勝利を飾りました。

結果的に園田の1番下のクラスながらしっかりと初戦で期待に応えて圧勝したゴールデンシーカー。

ゴール板前を駆け抜ける出資馬の姿を見て私自身、喜びの前にきた感情は安堵でした。

「4歳春まで待って、全くレースにならなかったらどうしよう」

そんな不安が頭の片隅にあったため、少なくとも園田では通用しそうな力を見せてくれたことにまずは一安心という感じです。

とはいえ、出資馬の勝利。

園田も近年ハイレベルになってきていますから、ゴールデンシーカーが無事にデビュー戦を勝利で飾ることができ、本当に嬉しかったです。

パドックでは太めのこりに映りましたし、この1戦を使ったことでさらに馬が良くなってきてパフォーマンスが向上したらいいなと思います。

どうせなら、３連勝で中央復帰を決めてもらいたいですね。そのくらいのポテンシャルは持っている可能性が十分にある馬だと思います。

↑netkeibaより

今回の事例を考える

今回、ゴールデンシーカーが勝利したことで私のように安堵している出資者も多いと思います。

しかし、ここまでの引っ張りの維持費などを考えるとやはり中央復帰、そして中央でちゃんと1勝C以上で勝負できる力量が必要です。

中央で1つ勝った時に本当の意味で喜べる出資者の方は多いのではないでしょうか？

現時点のタイムなどはまだまだ物足りないものですが、今回の2着馬サクセスリバースは中央ダートで3着、4着など馬券内や掲示板内に入っていた馬です。

その馬に完勝しているわけですから、少しだけ先行きは明るいのかなと1人の出資者として楽観的に考えております。

なにはともあれ、ゴールデンシーカーは非常に特殊な事例のため、非出資の方も多く注目されていると思います。

ゴールデンシーカーの今後がどうなるかで、会員の出資動向や会員数の増減にも一定影響を与える可能性があると思います。

似た事例で言うとノルマンディーではレイデルマールという5歳馬がいますが、この馬は地方デビューで3歳夏に船橋で３連勝し中央入り。

1勝Cでも2着に3回入り、いずれ突破できそうな雰囲気です。羨ましいですね。

ゴールデンシーカーはこれよりさらに約1年待ち時間が長かったわけですから、1勝C突破だけとはいわず、中央OP入り目指して頑張ってもらいたいと思います。

その素質があると見込んで出資しましたし、クラブとしてもある程度可能性を感じていたからこそここまで引っ張っていたと思うので。

ノルマンディーの今後を占う、注目馬に出資ができたと今はポジティブに捉えて、まずは後2つ、園田でゴールデンシーカーが勝てるように応援をしていきたいと思います

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