私も会員のノルマンディー2024年1次募集全頭分析を行っていきます。
見解は全てジェイの私見であり、結果を保証するものではありません。出資は自己責任でお願いいたします。
ジェイの主な共有馬はトゥルーフェアリー(G1ATCオークス・G1ヴァイナリースタッドS出走)ドーンエクスプレス(川崎2勝)リレーションハート(門別・大井各1勝)出資馬は、ロードヴァレンチ(オープン)ミスティックロア(オープン)マックアルイーン(オープン)ベストミーエヴァー(スイートピーS3着)などです。
現3歳世代出資馬の勝ち上がり率は67%、地方・海外共有の3歳世代も合わせると78%が勝ち上がっています。
No12バードオンアスクの23
血統(ジェイ)
ブリックスアンドモルタル産駒の牡馬勝ち上がり率は39%と標準的な値です。
社台G率が高く繁殖の質も高いことを考えるともう一押し欲しかったところではありますが、現状悪くない数字ですね。
母父マンハッタンカフェとの配合では7頭が出走し勝ち上がり率29%と平均より低い数値となっています。
母父SS系との配合での爆発を期待されての種牡馬導入だったと思うのですが、母父SS系との配合に拡大しても勝ち上がり率は32%と平凡なので、ここはやや見込み違いだったのかもしれないなと思うところです。
母は名古屋で4勝しており中央1勝Cに転入。ダート中距離レースでは1勝Cで3着や2着に入っており、地方4勝という表記から受ける印象以上に能力は高かったと思います。
母産駒は3頭が出走し1頭が中央勝ち。
2代母からは小倉大賞典2着だったドゥオーモが出ており、一定の見どころはある気がします。
4代母は桜花賞馬シャダイカグラとファミリーは筋が通っていますね。
直子で目立った戦績がないのは気になるところではありますが、実馬が良ければ面白いかもしれません。
馬体・歩様(ジェイ)
サイズかなり大型です。背が高く、胸も深いですね。
ゆったり歩く感じですね。
こういう馬でももちろん走る馬はいますが、大型馬特有の緩慢さがある可能性もあり、ちょっとこの感じは見極めが難しい気もします。
トップラインの連動性は悪くないと思いますが後脚の返しのスピードも遅く、身体も遅生まれもあってか緩さと幼さが目立ちます。
踏み込みは、ちょっと狭目の歩幅ですがこれはブリモル産駒はみんなこうなので過度に気にしすぎなくてもいいかなと思います。
飛節はこのサイズの割に安定していますね。
前脚は左前がすこーしだけ気になるような気もしますが、このくらいはセーフで問題ないと思います。
この手の馬は成長して筋肉が締まってきたら動きが変わる可能性もあるので現時点でのジャッジは成長を見込まねばならず難易度高いですね。
エムイシ短評
ブリモルに関してはアレス23を参照。
【募集馬検討】No2アレスの23~ノルマンディー2024年1次募集全頭分析 ~ – サラブレッド研究所 / Thoroughbred Lab.No2アレスの23 血統(ジェイ) ブリックスアンドモルタル産駒の牡馬勝ち上がり率は39%と平均よりやや高い水sarala6.com
ナスキロ要素はダンシングブレーヴがふんだんに持つ。
ロベルトも3本あり、質実剛健な印象を持つ。
また、マンハッタンカフェが非ノーザンダンサーで好感。
構成の完成度は非常に高い。
ただ、ややスピード要素が薄いこととパワーが強めな部分が気になる。
歩きを見ても、大きく柔軟性のある部分は良いが引っ張られながら、ゆっくり歩く部分は血統がでてきている様に感じる。
運動神経が良ければよいが…と思う。
告知
ジェイがこのように馬の見方を勉強する過程で、大変お世話になったオーストラリアのNSW州の中條大輝調教師と、馬の見方についてや 競馬について勉強していく会員制コミュニティ「JJ Racing Club」をDMMオンラインサロンさんにて運営中です。
今年1月にはサロンメンバーの皆様と共にセリに参加し、モアナというニックネームの素晴らしいタガロア産駒の牝馬をわずか350万円ほどで落札できました。
オーストラリアでは日本のような馬主資格がなくとも正式な馬主になれますので、日本で馬主資格を持っていない方も共有馬主になっていただくことができます。
モアナは1/40口が約11万円、月の維持費は放牧中が月4000円程度。
入厩中が月1.2万円程度となっています。
サロンでは中條調教師や獣医師のOz氏、サララボライターでもあるエムイシ氏のディープなコラムを毎週配信している他、オーストラリアンで開催されるセリに上場される注目馬ついても配信中です。
さらに、毎月中條調教師やジェイとサロンの皆様との相互交流会をオンラインで行っています。
直接調教師に質問をぶつけられる他、レース回顧で調教師やジョッキーの心理について勉強するなど大変会員の皆様の満足度が高く評判が良い交流会となっています。
オーストラリア 競馬をベースに学んでいきますが日本の 競馬にも活かせる部分はあると思います、ぜひお気軽にご参加ください。
<参加はこちらから>
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