【POG2024-25】ドゥラメンテを指名したベテランの今シーズンの注目馬10頭をご紹介

ジェイ
ジェイ
どうも、ジェイです。
今回はゲストライター、POG玄人のヤスホークスさんに注目馬と昨年の記事の振り返りを書いていただきました。
ぜひ、最後までお読みください!

昨年の指名馬の振り返り

昨年に続き、POGのゲストライターを務めさせて頂きます、ヤスホークスです。
今年は動画の方にも出演させて頂きましたが、改めて、仲間たちとワイワイと楽しむのがPOGの醍醐味であると感じました。

まずは、昨年のオススメ6頭の振り返りからいきましょう。


昨年のサララボの記事では、雄大な馬体を産駒に引き継いで欲しいという点で、
種牡馬としてスワーヴリチャード産駒を狙っていくと伝えました。

オススメとして、2頭挙げさせて頂きました。
●昨年オススメ①
シトラール 5戦1勝 シンザン記念18着
 母ジンジャーパンチ 父スワーヴリチャード 萩原厩舎 キャロット ノーザンファーム生産

10月の東京芝マイルの未勝利戦を3戦目で勝利し、その後の重賞で期待していたのですが、シンザン記念とダートの条件戦で、残念ながら惨敗…。
脚元に弱いところがあるとのことで、本格化はまだ先になりそうです。
こちらはクラブ馬となりますので、POG期間後の本格化に期待してます。

●昨年オススメ②
アーバンシック 4戦2勝 皐月賞4着、京成杯2着
 母エッジースタイル 父スワーヴリチャード 武井亮厩舎 シルク ノーザンファーム生産

札幌新馬戦、パドックでの武井亮先生の鞭芸や百日草特別での鬼脚、何かと気性面の心配がありましたが、京成杯2着に、皐月賞4着と、こちらは当たりと言っても良いでしょうか。
500㌔超える馬体からの切れ味鋭い差し脚で、ダービー制覇を期待します。
鞍上のダービー2着2回の横山武史騎手で、リベンジの舞台は整ったように思えます。

次に、キタサンブラック産駒からは、サトノエピックをオススメしました。
●昨年オススメ③
サトノエピック 6戦2勝 ユニコーンS・2着
 母ランドオーバーシー 父キタサンブラック 国枝厩舎 社台ファーム生産

芝の中距離では勝ち上がりに一歩届かなかったものの、ダートに変わって未勝利、1勝クラスと連勝し、ユニコーンSでは2着まで来ました。馬券的にもおいしい思いができました。
こちらは悲願のダービー制覇を狙う国枝厩舎の所属であり、次走どこを走るのか注目されています。

ダービーを2回制覇している、金子真人HD✕友道厩舎からフレミングフープを指名しましたが、
こちらは未勝利でした。
●昨年オススメ④
フレミングフープ 2戦0勝 新馬戦2着
 母シーズアタイガー 父ハーツクライ 友道厩舎 ノーザンファーム生産

この組み合わせから狙うのであれば、牡馬かもしれない・・・
こちら、POGの達人(赤本:須田鷹雄さん監修)では、「イケてなかった馬列伝」に掲載されてまして、完全にネタ馬になってしまいました・・・

矢作厩舎の早期デビューから、ドゥマイシングをオススメしましたが、
未勝利で既に田中克厩舎に転厩となっております。
●昨年オススメ⑤
ドゥマイシング 6戦0勝
 母フォースタークルック 父ドゥラメンテ 矢作厩舎 ノーザンファーム生産

同じ藤田晋オーナーで、フォーエバーヤングやシンエンペラーとの差を、
反省するしかないですね。
こちらも、「イケてなかった馬列伝」に掲載されてますね・・・(笑)

中内田厩舎の早期デビューからは、アリスヴィクトリアをオススメしましたが、こちらも未勝利。
●昨年オススメ⑥
アリスヴィクトリア 3戦0勝
 母ウィクトーリア 父ロードカナロア 中内田厩舎 シルク ノーザンファーム生産

デビューは秋の阪神開催となり、川田をしても10着とは・・・。
その後も浮上することなく、勝ち上がりも厳しい状況となってます。
馬格は450kg超あり、小さすぎるというわけでもないので、ダートでの一変に期待します。
(シルクの募集では抽優候補でした・・・)

今年のオススメ

それでは、今年のオススメを切りよく10頭いきたいと思います。
まず、桜花書馬・ステレンボッシュ、皐月賞馬・ジャスティンミラノから、
エピファネイア、キズナ産駒を無視するわけにはいかないでしょう。

エピファネイア産駒の重賞勝ち馬のほとんどはサンデーサイレンスのクロス持ちですので、母父ディープインパクトから2頭をオススメします。

プリモシークエンス 

牡 木村哲厩舎 シルクR 520kg
母プリモシーン 父エピファネイア 母父ディープインパクト
こちらは、ノーザンF天栄×キムテツで、新馬戦はルメールでしょう。
東京か新潟での夏デビューから、2歳重賞を狙ってもらいたいです。

馬名未定(ミッキーチャームの22)

牝 中内田厩舎 484kg
母ミッキーチャーム 父エピファネイア 母父ディープインパクト
ルメールの次は川田ということで、中内田厩舎から母ミッキーチャームを。
牝馬ながら馬格があり、育成の三嶋牧場では母や姉と比較して気性が落ち着いているとのことで、実力を発揮できること期待します。

次はキズナ産駒を。
ジャスティンミラノは、共同通信杯、皐月賞から、切れるキズナの代表産駒になると考えます。
母系にデインヒルの血を持っていることから、2頭オススメします。

デアマトローナ 

牝 国枝厩舎 サンデーR 466kg
母ホームカミングクイーン 父キズナ 母父Holy Roman Emperor
ジャスティンミラノと同じく、母父父にデインヒルを持ってます。
既に脱北しており、6月の東京デビューが予定されています。
ノーザンF天栄×国枝厩舎で東京デビューであれば、こちらも鞍上ルメールに期待したいですね。
大物Youtuberさんが出資されており、名付け親ということで、馬名もカッコいいですねっ!!

エリキング 

牡 中内田厩舎 藤田晋 481kg
母ヤングスター 父キズナ 母父High Chaparral
ジャスティンミラノとは異なりますが、母母父にデインヒルを持ってます。
藤田晋オーナーは、フォーエバーヤングで国内・海外G1を獲得し、波に乗ってます。
既に脱北しており、馬格もあり、こちらも早めのデビューが期待されます。
中内田厩舎ですので、おそらく川田が乗ってくると考えられますので、こちらも推しポイントになります。

次にキタサンブラック産駒からも2頭。
21年は産駒数が少なく、桜花賞・皐月賞・NHKマイルCには産駒を送りこむことができなかったのですが、サイアーランキングは、82位→13位→6位で着実に上げてきています。
ここ数年でリーディングサイアーを獲るでしょう。
重賞勝ちは牡馬が多いので、イクイノックスと同じヘイロークロスのある牡馬2頭をピックアップ。

アスクセクシーモア 

福永厩舎 廣崎利洋HD 485kg
母アイムオールレディセクシー 父キタサンブラック 母父Ready’s Image
23年のセレクト、3.19億円と非常に高額です。
こちらも4月に入厩、既にゲート試験を合格しており、夏デビューを予定しています。
母は米G3を3勝。兄姉からは活躍馬が出ておりませんが、エピファネイア、ダイワメジャー、ハーツクライと交配されており、期待されている繁殖だと考えます。
そろそろ活躍馬が出てもよい頃ですね。

ファーニスクリーク 

牡 斉藤崇厩舎 G1レーシング 496kg
母トータルヒート 父キタサンブラック 母父Street Cry
こちらは本州移動済み、チャンピオンヒルズに在厩しております。
半姉サーマルソアリング(ドゥラメンテ)は芝・ダート4勝で今後もダートのOPで期待されます。
半兄ファーヴェント(ハーツクライ)は1勝馬ながら、東スポ杯3着、毎日杯4着。
父がキタサンブラックに変わる本馬にも期待が持てます。

POGといえば、プロフィール買い。
マカヒキ、ワグネリアンでダービーを制覇した金子真人HD✕友道厩舎の組み合わせから、今年から社台ファーム、ノーザンファームに入って来ているWootton Bassett産駒を。

パーティハーン 

牡 友道厩舎 金子真人HD 490kg
母グリーンバナナズ 父Wootton Bassett 母父Green Tune
こちらは社台ファームの持ち込みで、生産も社台ファームとなっています。
セレクトで2.97億円となりますので、父Wootton Bassettの日本での評価も高いといえます。
血統的に気になるのは、スピート。日本の芝への対応力がポイントになるかと考えます。

同じく、藤田晋✕矢作厩舎の組み合わせから、もう1頭Wootton Bassett産駒を。
シンエンペラーと同じ、アルカナ・ドーヴィルのセールにて、100万€にて購入されています。

馬名未定(Magic Americaの22) 

牡 矢作厩舎 藤田晋 馬体重不明
母Magic America 父Wootton Bassett 母父high Yield
こちらは海外のセリ購入となりますので、ノーザンファーム育成ですが、○外となります。
具体的な情報はありませんが、早めのデビューを予定しており、クラシックディスタンスが目標とのことです。

次は速攻要員として、6月東京デビューを予定しているところから。
ブリックスアンドモルタル産駒は、初年度のゴンバデカーブースが、サウジアラビアRCを制覇し、NHKマイルCでは4着。
2年目に入り、大物の出現に期待しています。

アルレッキーノ 

牡 国枝厩舎 サンデーR 465kg
母チェッキーノ 父ブリックスアンドモルタル 母父キングカメハメハ
3月にゲート試験を合格し、6月後半の東京でデビュー予定となります。
母チェッキーノはフローラS勝ちでオークス2着。
産駒はノッキングポイント(モーリス)、チェルヴィニア(ハービンジャー)と外れがなく、種牡馬に関係なく活躍馬を出す母だと思われますので、2歳重賞から期待です。

新種牡馬について、昨年はスワーヴリチャード産駒をオススメしましたが、今年はこれといったオススメはありません。
一口クラブでの出資ではダイワメジャーの血にお世話なっておりますので、アドマイヤマーズ産駒を推したいところですが、候補を見つけられず。。。
ということで、新種牡馬からは、ナダルの牝馬をオススメさせて頂きます。

クラリネットソナタ 

牝 田中博 社台RH 500kg
母レニーズゴットジップ 父ナダル 母父City Zip
2歳ゼッケン、No.1です。
3月にゲート試験を合格し、6月の東京デビューに向け、既に帰厩してます。
ナダル産駒ということで、牝馬ですが、既に500kgの馬体。この馬体で、素軽い動きとのことで、ピックアップしました。
新種牡馬ということで、セレクトセールに向け、期待馬を送りこんでくると思いますので、そこにも期待してます。

終わりに

今年は、10頭オススメさせて頂きました。
25年のクラシックでは「エピファネイア産駒vsキズナ産駒」になるかと考えますので、オススメから出走馬に掲載されることを祈っております。
24年のオークス・ダービーを前にして、早くも来年のクラシックが楽しみです。

馬体重について、入会しているクラブHPや雑誌などから、分かる範囲で記載してます。
芝やダート、適性距離に寄るところはあるものの、おおよそ500kg前後に活躍馬を多いので、個々のオススメ理由に加えて、馬体重を意識したオススメとなっております。

普段は、関東での現地観戦をメインに、一口クラブでの馬主ライフを楽しんでおります。
24-25年度シーズンは、自分の出資馬に加えて、オススメ10頭の現地観戦やカメラ撮影を楽しんで行こうと思います。
皆さん、現地でオタオメしましょう。

〜〜ゲストライター〜〜

・ヤスホークス

Twitter(X)⇨@EkidenYas

母校明治大学の駅伝を応援、自身もランナー。

一口馬主はシルク、東サラ、DMM、キャロット。

豪州共有馬主をRSSで行っている。

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