今回は得意レースであるマーメイドステークス2023予想記事を投稿していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
得意のマーメイドS
一昨年◎シャムロックヒルで単勝20.5倍、3連複511.9倍的中!こちらも大得意のマーメイドS
以前の記事でユニコーンSが大得意だとお伝えしました。
しかし、マーメイドSもユニコーンSと同様、大得意なレースです。
こういった波乱必至のレースが私PONの大好物なのです。(笑)
過去には、
2020年マーメイドS
◎13サマーセント(7番人気1着)
単勝14.7倍、複勝4.3倍、3連複184.6倍的中
2021年マーメイドS
◎1シャムロックヒル(10番人気1着)
単勝20.5倍、3連複511.9倍的中
などと、軽ハンデの人気薄を幾度となく本命にし、”個人連覇”をした経験があります。
そして今年も軽ハンデの人気薄で絶対的自信がある馬を発見してしまいました。
本命馬は僕自身がかかってしまい、長文になってしまいましたが、
自信の表れなので勘弁してください(笑)
それでは予想に参りましょう!
1番人気想定ビッグリボンに関しての見解
前走福島牝馬Sでは初重賞ながらハナ差の2着といきなり通用。
小回りの福島競馬場で外外を回りながら2着と強い内容のように見えたかもしれません。
しかし、この日の福島競馬場は内が壊滅的であり、むしろ「外を回ったからこそ好走できた」と私は判断しました。
上位陣の着順は通ったコースの差によるものも大きいと感じております。
なので、前走好走しただけでここも順当に好走できるとは思っておりません。
加えて55kgのハンデを貰ったことにより他の馬にキレ負けしてしまうイメージも拭えません。
更に、今回は前に展開が向くと考えており(後述)、後方脚質のこの馬には展開も向かないと思っております。
なので軽視をしようとは思っているのですが、完全に消すことはできません。その理由は主に2つ。
①全4勝が2000mであり、中では阪神での勝ち鞍もある。
②キセキの全妹、5歳になり本格化の兆しがある。兄キセキも大阪杯2着と阪神芝2000mに適性があった。
これらのことから、軽視しつつも一定の評価は必要と捉え、ビッグリボンは△という印にさせていただきます。
ただ、抑えはするものの、本線はビッグリボン以外で考えております。
それでは、本命馬の発表です!
各馬評価
◎ 3 ヒヅルジョウ
本命は6,7番人気想定のヒヅルジョウです。
前走シドニーTは5着に敗れました。これは+16kgと明らかに太め残りだったのが影響したのだと思います。
人気薄ではあるものの、ぶっちゃけ期待値とかではなく純粋に勝つ可能性が1番高い馬はこの馬だと考えております。
この馬は逃げた時(3,0,1,1)と、逃げれれば非常に強い馬です。ただし唯一崩れたのが前走であり、そこは不安ではあるものの、これは馬体重の問題が主だと思います。
そして今回、この馬は逃げられると考えております。
というのも、他の逃げ候補の馬はビジン、ハギノメーテルあたりでしょうか。
ビジンは前々走の松籟S(3000m)こそ逃げているものの、前走のサンシャインS(2500m)は逃げられておりません。
また、ハンデはヒヅルジョウより3kg重い53kg。これらのことからヒヅルジョウより前に行くことは難しいと思うし、前走番手で成功したことからも無理してハナを取りにはいかないと思います。
ハギノメーテルはヒヅルジョウと同じハンデ50kgではあるものの、前走スローペースで結果を残したことからもハイペース上等とはいかないと思います。
更にビジンもハギノメーテルも、揃ってヒヅルジョウより圧倒的に外枠の7枠を引いてしまいました。
これらのことから、ヒヅルジョウが逃げられる可能性は高いと考えております。
更にはヒヅルジョウを含むこれらの逃げ馬候補に「強く逃げる」馬がいないことからも、このレースは少なくともハイペースにはならないと考えており、前に展開が向くと予想しております。
そしてこの馬を1番推している理由としては、「札幌芝2000mと阪神芝2000mはリンクする」ということです。
これはコース形態が非常に似ていることが理由だと考えております。若干暴論気味ではありますが、個人的には札幌競馬場を110%くらい拡大コピーした競馬場が阪神競馬場だという認識でいます。(笑)
実際に札幌と阪神両方で活躍した馬は多く、代表馬としてはジャックドール(2022年札幌記念、2023年大阪杯)が挙げられます。
因みに2021年シャムロックヒル(10番人気1着)を本命にした理由もこれであり、シャムロックヒルは札幌芝2000mで2戦2勝と無類の強さを誇っておりました。
今回のメンバーで最も札幌での実績がある馬がこのヒヅルジョウでした。
ヒヅルジョウは札幌では1戦1勝。しかしその勝利の内容が濃く、2着のマイシンフォニー(Fレビュー4着、フローラS4着)を0.4秒も離した圧巻の逃げ切り。しかも枠も大外で、展開に恵まれたものでも決してなく、強い内容だったと思います。
その圧倒的な札幌適性がこの阪神でも活きると思います。
また、50kgという軽ハンデも魅力的であり、こういった軽ハンデは前にいてこそ活きるはずです。
血統を見てみても父ハービンジャー×母父グラスワンダーと、如何にも開催が進みタフな馬場になった阪神内回りコースに合いそうな血統であります。
これらのことから、このレースはもうヒヅルジョウしか見えません。自信の本命とさせていただきます。
○ 12 サンカルパ
対抗は5,6番人気想定のサンカルパです。
前走房総特別では先行抜け出し1着。今回格上挑戦で臨んでくる馬です。
阪神は初めてではありますが、阪神内回り芝コースはドゥラメンテ産駒の庭。この馬自身もパワーと器用さを兼ね備えている馬であり、阪神はかなり向くのでは?と考えております。
また、勝てなくても大きな着差の大敗がそこまでなく、非常に安定感のある馬なので、これが人気馬なら怖いものの、人気薄で買う分にはかなり面白い馬だと思います。
ただ不安要素としては1800mの鬼であり、紫苑Sで敗れていることからも2000mは若干長い印象がある点です。阪神の内回りなら若干誤魔化しは効く気はしますが、そこの不安はどうしても拭えませんでした。しかし魅力ある馬なので、代行とさせていただきます。
▲ 8 ウインマイティー
単穴は2,3番人気想定のウインマイティーです。
前走京都記念では6着。勝ち馬はドウデュース、流石に相手が悪すぎました。
阪神内回り2000mは2020忘れな草賞、2022マーメイドSとで2戦2勝の大得意コースであり、昨年の再現が起きても何らおかしくないです。
ただ、この馬はトップハンデの56kg。しかし、このメンバーで重賞勝ちやGⅠ馬券内のある馬はこの馬のみであり、そんな明らかに実績上位な中この斤量はむしろ恵まれたと思っているので、そこまで不安材料だとは思っておりません。
それよりも不安に感じているのは、西園厩舎への転厩初戦である点です。
この馬は五十嵐厩舎時代、調整に試行錯誤していた難しい馬です。
https://tospo-keiba.jp/reporter-column/22848
↑参考:東スポコラム
「週2本の追い切りから、金曜に1本の追い切りに変更する」という常識では考えられない調整によってやっと結果を出し始めた馬であり、そんな馬が転厩初戦でいきなり結果を残すとなると簡単なクエストではないことがわかります。
調教では猛時計を出していたものの、この調整がウインマイティーに合うかは未知数です。
故に適性は抜群であるものの、調整が怪しい点、更にハンデ戦であるが故リピーターレースではない点が不安である為単穴までに留めさせていただきます。
︎ ☆11 ビジン
特注は8,9番人気想定のビジンです。
前走サンシャインSでは重馬場も味方につけ勝利しOP入りを果たしました。
前走で実は芝初勝利であり、2勝クラスまではダートで勝ってきた馬です。それが故パワーがかなりあり、重馬場適性も抜群。この開催の進んだ阪神の馬場は合いそうだし、雨が降ればなお絶好だと思います。(週末の阪神の天気予報は晴れではありますが…)
ここ2走連続で好走しているものの、距離は3000m、2500m。今回2000mに対応できるかは不安ですが、この馬は3歳時阪神芝2200mの矢車賞で2着に好走しております。故に「2000mがベスト」とは言い切れないものの、比較的距離には対応できそうなイメージはありますし、阪神競馬場も合いそうだと考えております。
また本命がヒヅルジョウである為、前に行ける点も本命馬と一緒に来そうなイメージがあり
プラスなので、☆として推させていただきます。
印
◎ 3 ヒヅルジョウ
○ 12 サンカルパ
▲ 8 ウインマイティー
☆11 ビジン
予想のコンセプト
本命ヒヅルジョウに絶対的自信。
この馬は2021年勝ち馬シャムロックヒルに非常に似ている。
本命がかなり自信があるので、対抗以下の印は
「ヒヅルジョウが来た時に一緒にいそう」な馬をセレクト。
故に、前に付ける馬を中心に選んだ。
ストーリアのマクりが怖いものの、前走それで失敗していることからそこまで大胆にはマクらないのでは。
スローペースが理想だが、ミドルくらいでもヒヅルジョウは残せると思う。
正直ヒヅルジョウの一番の不安要素は「バレていないか」だと思う(笑)
そこそこの人気薄で狙いたい。最低でも単勝10倍は欲しい。
PON馬券塾 PON
Youtuber
競馬予想系YouTube「PON HORSE CLUB」を運営。
江分輪太の弟子。馬券は穴から。
極度の現地観戦主義者で、1年間で競馬場に72回行ったことも。
ヤクルトスワローズ・川崎フロンターレ・大相撲・お笑い芸人・酒を愛する男。
一口馬主はキャロット・シルクに入会中。代表馬はシルブロン・アンクロワなど
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