今回は票読みをしつつ不人気になりそうな馬を再度検討しようという記事になります、よろしくお願いします。
2022年募集の分析
去年の募集で、1.5次募集に回った馬、つまり1次募集で満口にならなかった馬は6頭いました。
今回は10頭の出資制限がありますから、さらに満口にならない馬は増える可能性があります。
下位人気馬10頭くらいは一般で書けばかなり低実績でも取れる可能性が高そうです。
そこで、下位10頭に入りそうな、シルク検討数が400未満の馬を再度洗い出して検討してみます。
No6 ファイナルディシジョンの22
検討数320
確かにロードカナロア産駒の血統構成的には狙いにくいところではあるが、サイズはちゃんとあるし人気薄の中ではなかなか面白そうです。
半兄サトノアポロンは3勝しているし、回収期待値はさておき、勝ち上がれないような馬ではないような気もします。
No7 チリーシルバーの22
検討数351
不人気はサイズが小さいからだろうと思います。
オルフェ産駒の小型馬は避けたいところですね。成長にベットするかというところですね。
No32 トスアップの22
検討数371
サイズは小型ではあるが極端なサイズではないですね。
初子牝馬でサトノアラジンというところが不人気の要因でしょうか？
本検討記事でも書いたができればアラジン産駒はパワー系の馬を狙いたいですね。
No41 アグラアーブルの22
検討数372
父ビッグアーサーですし想定は短距離です。
それで持って小型馬というのはなかなかミスマッチな気はします。成長にベットするか？というところですね。
No47 キューティーゴールドの22
検討数291
今年のロードカナロア人気ないんでしょうか？
母高齢とは言え、短距離馬だと考えれば歩様の感じも全然いける気はします。
種付け傾向変わった不安はあるが、ボトムライン豪華なだけにこれだけ人気ないのは少し不思議です。
No49 イルーシヴグレイスの22
検討数281
流石に馬体重370キロ台が響いているか？
特にパワー系種牡馬のモーリス産駒なのでサイズがないのは確かにミスマッチに感じます。
母父ディープの線の細さが出てしまったのでしょうか？
ただこの父と母父の配合相性は魅力ですね。
No56 シャクンタラーの22
検討数371
この馬こんなに人気ないんですね、遅生まれで幼さがありますし、飛節もブレてるので早くからって感じではありませんが母父ゼンノロブロイは打率高い組み合わせで全姉から2年連続種付けですから、配合の自信はありますよね。
線細いですが歩き柔らかいですし、馬体重縛りをしていない去年なら一般で書いていたかもしれません。遅生まれなので成長も見込めますしね。
No66 シャポニカーラの22
検討数351
スタッツ悪いサトダイ牝馬でサイズ小さく、きょうだい馬勝ち上がっておらず19産しか出走歴がないため体質面も不安。
不人気の理由は明確かなと思います。
No71 モアザンセイクリッドの22
検討数218
360キロ台が全てでしょう。
パワー系種牡馬の牝馬で小柄な産駒となるとなかなか手は出しづらいですね。成長にベットする形でしょうか？
No77 パリスビキニの22
検討数340
高額な海外血統馬だということに加えて、手術歴が流石に多すぎる気がします。
そこが不人気に繋がっているのでしょう。海外血統ならフランケル産駒ジョイカネラの22の方が面白い気は個人的にはします。
この中から出資するなら？
ジェイの出資候補はこのリストの中にはいませんが、強いていうならという視点で考えてみると…。
ファイナルディシジョンの22、キューティーゴールドの22、シャクンタラーの22あたりですかね。
この2頭については想定以上に人気がなかったなと思います。
特にシャクンタラーの22に関しては値段も今回の募集馬の中では手頃なので一般でも抑えとして描きやすい馬の1頭かもしれませんね。
ぜひ参考にしていただければと思います。
現役地方＆海外馬主・競馬ライター
登録者5000人超え＆累計再生250万回超えの一口馬主YouTuber。豪州競馬会員制コミュニティJJ Racing Club 共同代表。社会人1年目から一口馬主を始め、キャロット・シルク・ノルマン・ロード・DMMバヌーシーの5クラブに入会。地方個人共有とRSS や中條厩舎の豪州共有に加え北米MRHでマイクロシェアを行う。血統スタッツや馬体・歩様を重視していて代表馬はトゥルーフェアリー、ロードヴァレンチ、ミスティックロア等。
—最近の私––
Bluetoothでスマホと接続可能なスピーカー。重低音がとても強調されるので洋楽やアップテンポな曲が好きな私のお気に入り。防水機能つきなのでお風呂に持ち込んで音楽を聴きながら本を読むのが毎日の楽しみ。
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