イクイノックス出資を決めた理由
僕は、「ぷりくま競馬チャンネル」を一緒に運営しているくまおさんと、プライベートのPOG(ペーパーオーナーゲーム)でチームを組んでいます。
そのチームでは、客観データ(生産牧場、誕生日、母年齢、兄弟成績)でルールを設定し、その条件をクリアした馬を基本的にセレクトしています。
このルールはかなり厳格で、クラブ募集馬ですべての条件をクリアしているものは、ほとんどいません。
そのため、「1つでも多く条件を満たしている馬の中から、できるだけ良い馬を選ぶ」という方針で毎年馬選びをしています。
イクイノックスも、すべての条件を満たしているわけではないが、その中でも良いと思う馬の1頭でした。
僕は、当時のシルク募集時に、くまおさんにシャトーブランシュ19についてどう思うか、意見を聞いてみました。
くまおさんの見解は、「G1を7勝し、歴史的名馬のキタサンブラックをこの値段で買えるなんて、お買い得だと思います」というような内容でした。
実はキタサンブラックは、初年度産駒の評判が良くなく、産駒の価格も安く抑えられていました。
僕も、種牡馬キタサンブラックについては懐疑的でした。
しかし、自分で高い評価をしていたアーモンドアイを、「ロードカナロア初年度産駒」という理由で申し込みせず、後でとても後悔したので、「同じあやまちは繰り返したくない」と強く思っていました。
くまおさんの上記の言葉に後押しされて、シャトーブランシュ19に申し込みました。
そういう意味では、くまおさんに感謝しかありません。
なお、この年の僕の1番手評価はイスパニダ19(コリエンテス)でした。
しかし、値段その他の条件から、2番手評価のシャトーブランシュ19に申し込みました。
そういう意味では、紙一重だったと思います。
イクイノックスのどんな部分に惹かれたか
個人的に一番惹かれたのは、馬体です。
スピードがありそうで、とてもまとまりのある馬体だと感じました。
そのうえで、父キタサンブラックなので、距離も持ちそうだなと思いました。
ただ、きゃしゃすぎて明らかに「完成は古馬になってから」という感じの馬だったので、「なんとか未勝利があるうちに勝ち上がってもらって、2勝くらいして長く楽しませてもらえればいいな」という、全然欲のない感じでのセレクトでした。
まさかクラシックに間に合ったうえ、こんな歴史的名馬になるなんて、想像もしていませんでした。
後日、POGで負けない馬選びの条件や、馬体の見方についての動画をアップする予定です。 ぜひチャンネル登録をお願いします!
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