【募集馬検討】東サラ2024年募集全頭分析 No1~10 新種牡馬コントレイル祭り!?

ジェイ
ジェイ
どうも、ジェイです。
東京サラブレッド2024年募集馬全頭分析を行っていきます。
見解は全てジェイの私見です。出資は自己責任でお願いいたします。
ジェイの主な共有馬はトゥルーフェアリー(オーストラリアンオークス出走)ドーンエクスプレス(川崎2勝)出資馬は、ロードヴァレンチ(オープン)ミスティックロア(オープン)ヴァナルガンド(2勝C)ベストミーエヴァー(スイートピーS3着)などです。

No1レッドエルザの23

父コントレイル
母父Smart Strike
牡 鹿毛 3/27 木村哲也

新種牡馬コントレイル産駒です。募集頭数の多さからもその期待の高さが伺えます。

母父アンブライドルズソングの種牡馬では、昨シーズンリーディングに輝いたスワーヴリチャードと共通しており、無敗の3冠馬となっただけでなく、引退レースのジャパンカップでのパフォーマンスも圧巻。

母系は北米系ではありますが良血で、種牡馬としての期待値は非常に高いです。

コントレイルは現役時、馬体重が450ー460kgと中型サイズだったので、ディープの正統後継者と言われています。

同じようなサイズで軽さを持った産駒が出てきた場合は父と同じような芝中距離適性と見るのが妥当かと思います。

一方、母系が出て大型化した場合などは、砂もこなせる可能性があるでしょう。7:3くらいで芝が中心ですが中にはダートで活躍する馬も出てくると考えます。

本馬はディープインパクトとの配合でレッドレオンとレッドアステルと2頭の活躍馬を送っていて、仮想ディープと仮定すると相性は良さそうです。牡馬牝馬問わず中央複数勝利馬が出ており母の活力は十分です。

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体重:401
体高:153
胸囲:167
管囲:20.0

立ち姿の感じを見ると、ややトモや腰回りの迫力にかけます、胸も浅いですね。

まだトモ高で幼い馬体だという印象を受けます、まだまだ成長しそうですね。

歩かせてみると前の捌きは柔らかいとまでは言えませんが、後脚の可動域や返しの速さはまずまずいいですね。

背中からトモにかけてのトップラインがややのっぺりと平坦なのは気になりますがキビキビさは悪くないと思います、さすが高額馬ですね。

ただ、やはり中臀筋や大腿筋膜張筋の盛り上がりには欠けるようにみえ、これからの馬だと思います。トモが薄く、まだ立体感がないですよね。

前脚で特に気になるところはなく綺麗ですし、飛節安定感もありいいですね。

もう一回り成長すれば、楽しみな1頭だと思います。

今の時点でその成長にベットするには、少し高額な気もしますね。

No2 クイーンズアドヴァイスの23

父コントレイル
母父Orpen
牝 鹿毛 2/17 国枝栄

新種牡馬コントレイル産駒です。募集頭数の多さからもその期待の高さが伺えます。

母父アンブライドルズソングの種牡馬では、昨シーズンリーディングに輝いたスワーヴリチャードと共通しており、無敗の3冠馬となっただけでなく、引退レースのジャパンカップでのパフォーマンスも圧巻。

母系は北米系ではありますが良血で、種牡馬としての期待値は非常に高いです。

コントレイルは現役時、馬体重が450ー460kgと中型サイズだったので、ディープの正統後継者と言われています。

同じようなサイズで軽さを持った産駒が出てきた場合は父と同じような芝中距離適性と見るのが妥当かと思います。

一方、母系が出て大型化した場合などは、砂もこなせる可能性があるでしょう。7:3くらいで芝が中心ですが中にはダートで活躍する馬も出てくると考えます。

こちらもレッドエルザ同様、上の子がディープインパクト産駒で活躍しており、仮想ディープとしてコントレイルが配合されている印象がさらに強まりました。父父との相性だけで考えるのはやや強引ではありますが、南米系のスピード血統が母系に入るのは良さそうな印象を受けます。

2代母、母は共に南米の重賞馬でブラックタイプ。

日本での産駒も4勝馬と3勝馬が出ており活力は十分でしょう。

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体重:429
体高:151
胸囲:175
管囲:19.5

立ち姿を見るとややアンバランスですが成長途上という感じなのでまだ変わってくると思います。この子もトモ高ですね。

ものすごくリズム感がいいわけではないような気がしますし、少し捌きに硬さも感じる歩様ではありますが、後ろ脚の返しのスピードは悪くありません。

トップラインの動きはベストではないような気もしますが、首と背中の連動は悪くないのではないかと思います。

前脚やや間口広めで外弧気味の歩様ではありますがこのくらいならセーフで問題ないと思います。

飛節はこの子も安定していますね、コントレイル産駒はけっこう飛節がしっかりした子が多いのでしょうか?

全体的に悪くない馬だと思います。

No3 シャーラレイの23

父コントレイル
母父Afleet Alex
牝 鹿毛 2/7 宮田敬介

新種牡馬コントレイル産駒です。募集頭数の多さからもその期待の高さが伺えます。

母父アンブライドルズソングの種牡馬では、昨シーズンリーディングに輝いたスワーヴリチャードと共通しており、無敗の3冠馬となっただけでなく、引退レースのジャパンカップでのパフォーマンスも圧巻。

母系は北米系ではありますが良血で、種牡馬としての期待値は非常に高いです。

コントレイルは現役時、馬体重が450ー460kgと中型サイズだったので、ディープの正統後継者と言われています。

同じようなサイズで軽さを持った産駒が出てきた場合は父と同じような芝中距離適性と見るのが妥当かと思います。

一方、母系が出て大型化した場合などは、砂もこなせる可能性があるでしょう。7:3くらいで芝が中心ですが中にはダートで活躍する馬も出てくると考えます。

本馬も上の子にディープが付いていますね、これはもう完全に…そういう付け方をされてますね。

本馬の場合、母デルマーオークス馬と母の競走成績が優秀で、ディープがついた半兄は中央では勝ちきれず地方で4勝。中央時代は芝で走っていましたが最も成績が良かったのは重馬場のレースだったことからも、母系のパワー感が強く出てしまった可能性があります。

コントレイルの方がディープよりはややパワー系の要素が強いと思いますので、本馬は血統的にはダート色が強くなりますね。

母の戦績の割には今の所活躍馬が出ていないので、馬体面はしっかりみておきたいところです。

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体重:416
体高:157
胸囲:175
管囲:20.0

立ち姿はここまでのコントレイル産駒3頭の中で一番好みですね、前後のバランスが整っており腰やトモもどっしりとしており、いい雰囲気です。牝馬っぽくないですね、いい意味で。

胸の深さもすでに結構ありますし、伸び代は先ほどまでの2頭ほどないかもしれませんが、デビュー時の姿はイメージしやすい1頭です。

歩様を見ました、これは明らかにいいんじゃないでしょうか?

全身を上手く使いながら歩いており、スピード感もありますし、何より馬体重以上にフレームが大きく骨太なのか、大きく見せる馬体をしています。

パドックでもサイズ以上に大きく見せる馬は好走率が高い肌感覚があるので、こういう馬は個人的にも好みですね。

返しも速いですし、力強さもあるのでカタログには芝中距離と書いてありますが、ここから成長して大型化していけばダート中距離色は濃くなるかもしれません。

しかし、いずれにしてもかなり面白い1頭だと思います。

飛節も最後しっかり伸び切っていますね、大腿筋膜張筋もくっきりみえていますし中臀筋の発達もよく見えます。

惜しいのは縦から見た時の動きですね。

前脚はちょっと間口広めで外弧気味の歩様。特に右前はちょっと軸線を外にずれて出しているように見えたのでここはマイナスポイントかもしれません。左前が少しだけ内向気味?でそのバランスをとっているのでしょうか?

また、後ろ脚は右後ろが内側に刺さるような形に特に歩いている時になっていて、綺麗には動かせていないような印象を受けます。

飛節ブレもめちゃくちゃ大きいわけではないですが安定しているってほどでもないですね。

縦から厳しい目で見れば気になるポイントはありますが、横からの動きは素晴らしいので目を瞑ってBetするのもありだと思います。

No4ジュエルインザサンの23

父キタサンブラック
母父ルーラーシップ
牝 黒鹿毛 3/18 斎藤誠

キタサンブラック産駒牝馬の勝ち上がり率は41.4%と牡馬のイメージが強いかもしれませんが牝馬の成績も非常に良いです。

母父ルーラーシップとの配合での出走馬はいませんが、母父キングカメハメハ系に拡大すると勝ち上がり率は61%と非常に高い数字です。

母系の下4分の1は北米ダート色が強く、今の活躍傾向を考えるとこっち方面よりは別の形で軽い芝のスピード要素を入れている馬やリファールを強化している配合の馬たちが活躍しているように見えるので、ここの配合がどうか?というところです。

リアルスティール産駒の半姉は中央2戦で地方に転出、今の所地方でも未勝利です。

近親にイブニングジュエルというデルマーオークス馬が出ていてボトムラインは魅力的ですが、母自身は日本の中央で勝ち上がれず引退となっており(最高3着)このラインまで活力が継続しているのか、冷静に見極める必要がありそうです。

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体重:435
体高:160
胸囲:178
管囲:20.6

良くも悪くも牝馬っぽい立ち姿ですね、ゴリッとした筋肉というよりはしなやかな感じ。トモの凹凸はあまり見えず、少しのっぺりして見えます、ルーラーシップっぽさが出ているんでしょうか?

ただ、キタサンブラック産駒らしく手足がすらっと長い感じがしますね。実際背も高いですし。

歩様はなかなかキビキビ感があっていいですね。

踏み込みも力強く、飛節も伸びています。

トモは薄い感じがしますが、これはこのまま、芝でびゅっと切れるタイプの牝馬になるのかもしれません。

トップラインも使ってぐんぐん歩いていますが、背中とクビの連動性がドンピシャか、と言われるとどこか若干違和感を感じなくもないです。上手く言語化できないんですが、若干クビと腰のタイミングがずれてて、たまに帳尻が合わなくなっているような気が…考えすぎかもしれません(笑)

後ろ脚の返しはいいですし、ナチュラルスピードが速い感じで個人的には好みですね。

縦から見ると右前を出す時に少し捻れているような気もしますが、まあこのくらいなら許容範囲内でいいのではないでしょうか。構造上内に入ってきてしまうので蹄を少し外に出してバランスをとっているのかもしれません。

飛節の安定感はあまりないですね、ちょっとゆるい感じがします。

キタサン産駒のわりには安いですし、牝馬でも勝ち上がり率は高いので十分検討候補となる1頭だと思います。

No5プリンセスアスタの23

父キタサンブラック
母父Canford Cliffs
牝 鹿毛 3/19 栗田徹

キタサンブラック産駒牝馬の勝ち上がり率は41.4%と牡馬のイメージが強いかもしれませんが牝馬の成績も非常に良いです。

母父Canfor Cliffsも母父ターントゥ系に拡大してもこの配合で出走した産駒はおらず、配合相性は不明です。

母はフランスのブラックタイプ馬でスタミナ寄りのパワー系の要素が強いとスピード能力が足りるのか、一抹の不安はあります。

きょうだい馬ではハーツクライ産駒や持ち込み馬産駒などがいますがいずれも勝ち上がれていないどころか、事情がわからないのですがきょうだい馬たちはほとんど出走できておらず、母系由来の虚弱さがある可能性もあるので要注意です。

ただ、リファールクロスでここを刺激する配合はとても良いと思います。5代血統内に母方がリファールを持つ形は、性別が違うもののイクイノックスと共通します。

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体重:382
体高:149
胸囲:173
管囲:20.0

かなり幼さの目立つ馬体ですね、3月生まれなので遅生まれでもないのですが、かなり幼いなという印象を受けます。

歩様の可動域や踏み込みの強さはなかなかいいものがありますが、馬体サイズが小さい故にうまく動かせている可能性もあるのでここは注意が必要です。

流石にこのサイズ感からも分かりますが、トモの力強さや迫力は足りないので成長待ちという感じでしょう。

トップラインは背中が垂れてあまり綺麗には見えませんし、連動性もあまりよくは見えませんね。

飛節安定感は普通くらい、前脚は特に気になるポイントはありませんでしたが、できれば成長する様子を見てから出資検討をしたい1頭かもしれません。

No6レッドアヴァンセの23

父エピファネイア
母父ディープインパクト
牡 青鹿毛 2/20 手塚貴久

エピファネイア産駒牡馬の勝ち上がり率は44%です。

母父ディープインパクトとの配合はアリストテレスやエピファニーなどが出ており一見好相性に見えるのですが実は勝ち上がり率32%と水準の8割程度とあまり相性が良いとは言い難いスタッツです。

母父ディープだから走っているというよりは、ディープをつけられるようなボトムラインの活力がある母だから、母の能力の高さなどが相まって走っている馬が出てきているという印象でしょうか?

母系的には2代母エリモピクシーの活力がとんでも無く、重賞馬を多数輩出しています。

そして母レッドアヴァンセもヴィクトリアマイル3着や阪神牝馬S2着と活躍。

母系の活力は十分なのですが…上のロードカナロア産駒の半兄たちが中央で勝てていないのは少し気になるところです。

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体重:418
体高:151
胸囲:171.5
管囲:20.0

サイズは大きくありませんが、立ち姿を見るとそこまで小ささを感じさせませんね。

腰もしっかりしていますし、トモの容量もありそうで、まだまだ凹凸感はないですがこれから鍛えていけば、身になるフレームは持っているような気がします。

ナチュラルスピードが早く、歩様はなかなかいいですね。

トップラインの動きも綺麗ですし、適度な硬さはありめちゃくちゃ柔らかいというわけではありませんが、キビキビさがあって好きなタイプの動きです。

前脚も特に気になりませんし、飛節安定感もかなりありますね。

サイズが全体的にこじんまりしてしまっているのでもう一回り成長してもらわないといけませんが、この金額に見合うかはさておき、馬はいいと思います。

No7レッドファンタジアの23

父エピファネイア
母父Unbridled’s Song
牡 黒鹿毛 4/3 木村哲也

エピファネイア産駒牡馬の勝ち上がり率は44%です。

母父Unbridled’s Songとの配合では1頭が出走し未勝利、Unbridled系に拡大すると5頭のうち3頭が勝ち上がっており、サンプル不足感がありますが現状悪い組み合わせではなさそうです。

そしてこの母はレッドベルジュールなど4頭のブラックタイプの産駒を輩出する超名牝なので、もはや説明不要でしょう。

キムテツ厩舎に大物を輩出するエピファネイアを父に持つわけですから、期待値マックスの字面だと思います。

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体重:455
体高:156
胸囲:173
管囲:20.8

立ち姿を見て、あ、良血馬だなこれと思って母名を見たらやっぱり良血馬でした(笑)

品がある立ち姿ですね。

トモの立体感もありますし、他の募集馬に比べて4月生まれながら大人びているような印象を受けます。

前後のバランスもいいですね。

横からの歩様もめちゃくちゃいいですね、これは流石にトラブルなどなければ重賞クラスではないでしょうか?

踏み込みもいいですし、ナチュラルスピードも速い。

返しのスピードもいいですし大腿筋膜張筋の張りもバッチリ。

トップラインの安定感や連動性もありますし、適度な筋肉の柔軟性もあって、私のイメージする理想の歩様に近い形だと思います。遅生まれでこの時期にこの完成度はすごいですね。

飛節安定感もありますし、これが全然走らなかったらちょっと自信無くすレベルです。

当たり前に人気になると思いますが、8000万円募集でさえやや良心的かなと思うほどのデキだと思います。

僕がもし東サラ会員だったら確実に申し込んでいたと思います。

★ジェイ的注目馬の1頭です。

No8レッドベルローズの23

エピファネイア
ディープインパクト
牡 黒鹿毛 3/27 鹿戸雄一

エピファネイア産駒牡馬の勝ち上がり率は44%です。

母父ディープインパクトとの配合はアリストテレスやエピファニーなどが出ており一見好相性に見えるのですが実は勝ち上がり率32%と水準の8割程度とあまり相性が良いとは言い難いスタッツです。

母父ディープだから走っているというよりは、ディープをつけられるようなボトムラインの活力がある母だから、母の能力の高さなどが相まって走っている馬が出てきているという印象でしょうか?

ファミリーラインとしてはレッドファンタジアのファミリーなので、活力は最上位クラスでしょう。あとはこのラインに活力が残っているかどうか、という点ですね。

母がG3で3着に入りブラックタイプとなっているくらいなので、大丈夫な気はしますが、2番子なので繁殖としての母のポテンシャルが不明なところはギャンブル要素ですね。

個人的にはこれだけのファミリーであれば、活力はあると考えて狙ってもいいのではないかと思います。

<NEW>

体重:390
体高:149
胸囲:167
管囲:20.5

やはりサイズが小さいだけあって立ち姿から非力そうな印象を受けます。

腰も細いですしトモの容量も小さいですね。

エピファネイア産駒なのでもう少しがっしりとしてもらいたいものなのですが、この辺りは成長と睨めっこというところでしょうか。

ただ、小さなりに歩様の機敏さや踏み込みは悪くないので、あとはどれだけ大きくなってくれるかと、大きくなってもこの動きができるかどうかですね。

成長を見守り、いいタイミングで改めて検討したい1頭ですね。

No9レッドベルディエスの23

父エピファネイア
母父ディープインパクト
牝 黒鹿毛 4/7 鹿戸雄一

エピファネイア産駒牝馬の勝ち上がり率は35%と牡馬よりは低いものの悪くない数値です。

母父ディープインパクトとの配合はアリストテレスやエピファニーなどが出ており一見好相性に見えるのですが実は勝ち上がり率32%と水準の8割程度とあまり相性が良いとは言い難いスタッツです。

母父ディープだから走っているというよりは、ディープをつけられるようなボトムラインの活力がある母だから、母の能力の高さなどが相まって走っている馬が出てきているという印象でしょうか?

同配合の牝馬ではムジカやディヴァインラヴなどが賞金上位です。

本馬は初仔ですがファミリーはレッドファンタジアのファミリーなので活力は最上級クラス、母は中央4勝馬ですから、母の繁殖ポテンシャルは未知数ですが十分期待値は高いと思います。

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体重:385
体高:150
胸囲:165
管囲:19.5

こちらもトモに迫力がないですね、流石にこのサイズ感では仕方ないですがかなり幼さと非力さを感じます。

あと3ヶ月くらい経てばもう少しわかりそうなものですが。

ただ、この馬は横から見た時にスピード感がまったりしていて、トップラインの連動性もよく見えません。

背中からトモのラインものっぺりとしていますし、幅も薄いです。

上物が小さいので飛節は安定していますが、ちょっと成長を待ちたいところですね。

エピファネイア産駒の良さが現状あまり馬体に出ていないような気がして、ディープの小ささだけが出てしまっているような気がします。

遅生まれではあるのでここから夏にかけての成長に期待ですね。

No10レッドディオーサの23

父キズナ
母父キングカメハメハ
牝 鹿毛 4/21 高柳瑞樹

キズナ産駒牝馬の勝ち上がり率は41%と牡馬には劣るものの非常に優秀で、重賞馬出現率3.4%と平均値の3倍程度の値を記録しており、積極的に出資したいスタッツです。芝で狙うなら牝馬もありですね。

母父キングカメハメハの配合では35頭出走で勝ち上がり率54%と非常に好相性ですね。

同配合ではハピ、スンリ、メイショウゲキリンなどが出ています。タガノピエールは同配合の牝馬ですね。

本馬は母系にロックオブジブラルタル経由でデインヒルを持つキズナ産駒になっていて、同じように母系にデインヒルを持っているキズナ産駒ではジャスティンミラノ、サンライズジパング、ライトバックなどの活躍馬が多数出ていて、ニックスに近いのではないか?と言われています。

母は中央3勝、初仔が中央勝ち上がりを決めており2番子はデビュー前の2歳馬ですから、今のところ悪くない戦績ですね。

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体重:380
体高:147
胸囲:164
管囲:19.3

遅生まれでサイズが小さいだけあって、幼い馬体です。

トモや腰まわりにもう少しサイズが欲しいですね。非力そうに見えてしまいます。

キズナ産駒は牡馬はパワー系でがっしりとするものの、牝馬はこういった細身のタイプで芝で切れる馬が出るので、小さいと全くダメというわけではないのですが。

歩様は普通ですね、ちょっと硬さがあってものすごく柔らかさがあるという感じではなさそう、場合によってはダートマイルくらいになってもおかしくなさそうな気もしますが、パワー的にこのまま小柄であれば芝中心で走ることになるのでしょう。

前脚の捌きも硬めに映りますし、可動域が広いタイプではなさそうです。

前脚は左前を外弧気味に出しますが、まあこのくらいなら大きく軸をでないですしセーフでしょうか、小型馬なので飛節は安定していますね。

成長待ちで、このタイミングで出資はなかなか勇気がいると思います。


ジェイ

現役地方&海外馬主・競馬ライター

登録者5000人超え&累計再生250万回超えの一口馬主YouTuber。豪州競馬会員制コミュニティJJ Racing Club 共同代表。社会人1年目から一口馬主を始め、キャロット・シルク・ノルマン・ロード・DMMバヌーシーの5クラブに入会。地方個人共有とRSS や中條厩舎の豪州共有に加え北米MRHでマイクロシェアを行う。血統スタッツや馬体・歩様を重視していて代表馬はトゥルーフェアリー、ロードヴァレンチ、ミスティックロア等。

—最近の私–

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