東京サラブレッド2024年募集馬全頭分析を行っていきます。
見解は全てジェイの私見です。出資は自己責任でお願いいたします。
ジェイの主な共有馬はトゥルーフェアリー(オーストラリアンオークス出走)ドーンエクスプレス(川崎2勝)出資馬は、ロードヴァレンチ(オープン)ミスティックロア(オープン)ヴァナルガンド(2勝C)ベストミーエヴァー(スイートピーS3着)などです。
No31 レッドシルヴァーナの23
キタサンブラック
ロードカナロア
牡 芦毛 2/24 清水久詞
キタサンブラック産駒牡馬の勝ち上がり率は53%、重賞馬率7%と驚異的な数字です。AEIは3.91とこれもとてつもなく高い数字を誇っています。
打率も、アベレージも非常に優れた種牡馬ですね。
母父ロードカナロアで出走した馬は1頭のみで、勝ち上がりを決めています。
母父キングカメハメハ系に拡大するとサンプル18頭で勝ち上がり率67%と非常に高い数字になっていて、現時点で母系にキングカメハメハを入れる配合はニックスに近い高い数値を出しています。
本馬は母3勝馬の初仔、近親でも中央複数勝利馬が出ているので豪華とは言いませんが、悪くないファミリーだと思います。
キタサンブラック産駒で配合相性のいいキンカメ系を配合した牡馬。
母母父クロフネはガイアフォースの母父と同じで母系にクロフネを持ってくるのも悪くなさそうなので、かなり期待できる血統だと思います。
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体重:412
体高:160
胸囲:167
管囲:21.1
立ち姿はゆるっとして見えますが芦毛は筋肉のカットがわかりにくいので、このくらいでも問題ないと思います。
歩様はナチュラルスピードがゆっくり系なので、推進力やバネ感は感じにくいですが、可動域の広さはしっかりありそうですね。
後脚の飛節もしっかり最後まで伸びていますし、前の捌きも適度に柔らかさがあり、柔軟性を感じます。
前脚はやや外外に向かうような形、飛節安定感はまずまずですね。
僕はキビキビ速く動く馬の方が好きなので好みではないですが悪くない1頭だと思います。
No32 シックスイスの23
キタサンブラック
Luhuk
牝 鹿毛 4/24 昆貢
キタサンブラック産駒牝馬の勝ち上がり率は41.4%と牡馬のイメージが強いかもしれませんが牝馬の成績も非常に良いです。
母父Luhukで出走した産駒はおらず、母父フォーティナイナー系で勝ち上がった産駒もいないので、今の時点ではあまりいい組み合わせとは言えなさそうですね。
母はアルゼンチンの重賞馬ですが、産駒が今のところ種牡馬ランクが高いわりに日本で活躍できていないところが気になりますね。
南米の重賞のレベルはピンキリなので、このG3がどこまで評価できるものなのか?というところは少し冷静に考えてもいいかもしれません。
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体重:385
体高:152
胸囲:163
管囲:19.5
遅生まれなのでサイズがないですね、トモの立体感は合っていいと思いますが、腰がかなり細く頼りなく見えます。
可動域は悪くないかと思いますが、ちょっと手先が重く感じますし、この子もナチュラルスピード遅めですかね。
キタサンブラック産駒でいい子はイクイノックスを筆頭に募集時は薄い馬体でも背中をうまく使ってガンガン歩いている子が多い印象で、こっち系はどうかなぁ?と思います。
ちょっともっさり感がありうまく背中もこの子は使えていないような気がしますね。
一方飛節は最後までギュッと伸びていていい感じです。
前脚は左前の外弧でしゃくりながら出しますが軸外れて行ってはないのでセーフで良いと思いますが…後脚もあんまり綺麗な感じじゃないですね。
ちょっとお勧めしにくい1頭かもしれません。
No33 インデリブルの23
エピファネイア
Tiznow
牝 黒鹿毛 2/22 友道康夫
エピファネイア産駒牝馬の勝ち上がり率は35%と牡馬よりは低いものの悪くない数値です。
母父Tiznowとの組み合わせで出走した馬はいません。
近親に北米の名馬エッセンシャルクオリティがおり、母系的にはダート色が強いですね。
本馬はエピファ産駒の牝馬にはなりますが、場合によってはダート方向に適性が向かってもおかしくないなと思うファミリーです。
半姉エッセンシャルワンは中央未勝利で引退、芝ダート短距離で出走していましたが、勝ち上がりは厳しそうな戦績でした。
エピファネイアに父が代わり、芝ダート中途半端な馬体になっていないかは要チェックですね。
個人的にはこういったバリバリ北米活躍ファミリーの場合は素直にダート種牡馬をつけてもらって、ダート馬として楽しみたいのですが…。
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体重:439
体高:157
胸囲:186
管囲:20.0
エピファっぽいシルエットですね、胸が深く前が勝っていて後ろがやや小さく見えてしまう感じ。
普通に見たら後ろが頼りなく見えるのですがエピファの場合こういう馬は結構成功するイメージがあります。
例えばシルク追加募集に出てきたレゼトワールの21(エストレヤデベレン)なんかはモロこのタイプでしたよね。
この馬は私が推奨馬に上げており、JBC2歳優駿で5着でした。
話を戻します、歩様を見るとナチュラルスピードがめちゃ速い系ではないですが踏み込みはしっかりしているように見えますし適度な柔らかさがありますね。
若干パワー系っぽい雰囲気があり、牝馬としてこっち系はどうなの?と思う部分もありますが、総合的に悪くない馬だと思います。適性中途半端系にならないといいですよね、母系は北米ダート色も強いですからね。
リスク面としては左前が内に結構入ってきますね、これから大型の芝馬になる可能性もあるのでここは少し心配です。
飛節安定感は普通くらいですね。
中央で勝てそうな馬だとは思いますが、この募集額に見合うか?と言われると少し冷静に検討した方がいいかもしれません。
No34レッドルレーヴの23
エピファネイア
キングカメハメハ
牝 鹿毛 2/9 中内田充正
エピファネイア産駒牝馬の勝ち上がり率は35%と牡馬よりは低いものの悪くない数値です。
母父キングカメハメハとの配合では41%が勝ち上がりと優秀な数字で、この配合では、デアリングタクト、イズジョーノキセキ、クラヴェル、スカイグルーヴなど1億円以上を稼ぐ馬が多数出ており、すべてこれらが牝馬だというところも注目すべきポイントです。
本馬も牝馬になりますし、中内田厩舎に入れられるということを考えると相当期待されているのだろうと思います。
ボトムラインはエアグルーヴ牝系で2代母からランフォザローゼスやレッドモンレーヴなど活躍馬が多数出ていて現在も活力あるファミリーですし、母自身も1勝馬ながらフラワーC2着のブラックタイプ馬なので初仔牝馬ではありますが馬体がしっかりしていれば出資候補に入ってくるかと思います。
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体重:400
体高:149
胸囲:170
管囲:19.5
この毛色ならもう少し筋肉の凹凸感が欲しいです、少しのっぺりして見えます。
歩様を見てもトモが甘そうな印象を受けます、後輪駆動でガンガン進んでいるというよりは前輪駆動について行っているようなイメージです。
トップラインの動きも僕はそこまでよく見えませんでした。
前脚は左前蹄が外に向かってますね、飛節安定感は良いので見た目以上に体幹はしっかりしてる馬なのかもしれません。
No35 レッドリヴェールの23
ロードカナロア
ステイゴールド
牝 黒鹿毛 4/3 須貝尚介
ロードカナロア産駒の牝馬勝ち上がり率は41%と高い水準です。
一方、母父ステイゴールドとの配合では16頭のうち勝ち上がり率が19%と苦戦気味。
ステゴ系のサイズの小ささがカナロアの骨量豊富でフレームの大きな馬体の良さを消してしまうのか?何かアンマッチングな理由があるのかもしれません。
母の戦績は圧倒的ですが産駒が今のところ母の戦績と見比べるとイマイチに見えること、そしてロードカナロア産駒はヌレサド+サンデーというわかりやすい正解が見えている中でこの配合に行くべきなのか?は冷静に考える必要があるかと思います。
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体重:390
体高:147
胸囲:169
管囲:20.0
母父ステゴのよくないところ、サイズが小さく出るところが出てしまった感じがしますね。
4月生まれなのでまだ成長の余地はあると思いますが、現状かなり小柄に映ります。
ただ、歩様のバネ感や全身連動性はいいですね、小さいからこそ動かしやすい部分もあるかもしれませんがそれにしても運動神経がいいというか、活気ある歩様で見どころを感じます。
踏み込みの深さもありますし、飛節もしっかりのびて、返しのスピード感もいいですね。
トップラインの波打ち方がなかなかいいです。
両前はやや内側に入ってくるような感じに見えますが大型馬になることはないと思うので、まあ許容範囲内で良いかと思います、あまりまっすぐ綺麗ですねという感じではないように見受けられます。
ただ飛節安定感はまずまずいいですし、見どころはある馬ですね。
とはいえ現状サイズ不足なので、このまま何とか大きくなりますように、と祈ることですね。あと60kg増で同じ動きをしていたらかなりいいところまで行けるかも、と期待してしまいます。
現状成長待ちなので注目馬としては取り上げませんが、興味深い1頭です。
No36 キャンディネバダの23
キズナ
Pure Prize
牡 鹿毛 4/29 藤原英昭
キズナ産駒牡馬の勝ち上がり率は53%と非常に高い水準です。
重賞馬出現率も3.5%と高く、打率、長打力共に有鬚な種牡馬ですね。
母父Pure Prizeで出走した産駒は1頭のみで勝ち上がっていますが、母父ストームキャット系と拡大すると勝ち上がり率29%とそこまで高くない数字になります。サンプル不足感も否めませんがストームキャットクロスが入って良くなるディープ系種牡馬は記憶にないのであまりここはよくないと思います、特に芝を考えるうえでは。
本馬のきょうだい馬はディープ産駒が中央複数勝利を挙げているほか、全姉も中央で勝ち上がっておりシンザン記念4着と好走しているので、打率の高いファミリーですしディープ肌との相性もよさそうです。
性別が変わってストームキャットが前に出すぎるとダート色が強くなるかもしれませんが、姉と同じように芝で活躍できる可能性も馬体次第では十分あると思います。
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体重:376
体高:153
胸囲:159
管囲:19.7
ストームキャットクロスが入りダート色が濃いキズナ産駒の牡馬でこのサイズの小ささは致命的な気がします。
遅生まれ+トモ高のシルエットではあるので、流石にまだ伸びるとは思いますが、現状このサイズ感で募集されると手を出しにくいのが正直なところです。
歩様も非力で迫力がないですね、サイズがないなりに体の使い方がうまく魅力的に見える子もいるのですがこの子は幼さが目立ちます。
トップラインも使えていませんし、トボトボ歩いているように見えて好みのタイプではないですね。
インクロスが入ったストームキャットらしさが全然、出ていないような気がします。
左前が途中からちょっと曲がっているように見えますし、この馬体で4000万円募集はかなり強気に出たなという印象です。
No37ヴェニュセマースの23
サートゥルナーリア
Siyouni
牝 鹿毛 2/13 武幸四郎
2世代目のサートゥルナーリアです。初年度産駒の牧場関係者からの評判が非常によく、楽しみな新種牡馬ですね。
去年産駒の歩様を見た感じの印象は、バランスがいいけど緩い子が多く、仕上がりに時間がかかりそうなので2歳序盤はぼちぼちでも明け3歳くらいから一気に加速してくるような印象かな?と思っています。
とはいえ、6月2日に府中でデビューしたサートゥルナーリア産駒クライスレリアーナとエストゥペンダをパドックで見ていましたが、緩さが解消されたのか元々しっかりした子なのかはわかりませんが、パドックでの印象は緩さはなくきびきび歩いていて、なかなかどちらもよさそうだと感じていました(その馬たちは3着・4着でした)
母系が欧州血統なのでスピードが足りそうか?馬体をよく見る必要があると思いますが、デインヒルが良く出てトモがしっかりしていれば面白い1頭かもしれません。デインヒル持ちはこの前新馬戦3着だったクライスレリアーナとも共通します。
netkeibaを見たら初仔かと思いましたが、上の子がいたようで本馬は2番仔のようです。
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体重:458
体高:154
胸囲:174
管囲:20.0
腹がぽてっとしているのか、腰の下のラインがキュッと切れ上がるような形でトモにつながっていますね、これから調教を積んでこれは変わってくるかと思います。
ちょっとおデブちゃんなんでしょうか?
まあ細いよりはおデブちゃんのほうが個人的には好きです、なかなか調教師ながら体重を増やしていくのは難しいですからね。
歩様を見て、「あ、これはいいな」とすぐに思いました。
推進力がありますし全身連動性もいいですね、トップラインもしっかり連動しています。
踏み込みの深さもありますし、返しもいい感じ。
去年見た初年度のサートゥルナーリア産駒の中でも歩様は微妙な子が多かった中で、6月デビュー産駒たちが活躍していることを考えるとこれだけ歩けるサートゥルナーリア産駒は相当期待できると思います。
トモのサイズ感もしっかりありますし、前後のバランスもよく柔らかさもありますね。
縦から見ると両前結構内向なので、怪我は怖いですが一発にかけてBetする価値はある1頭だと思いますね。2000万円台でこれだけ歩けるサートゥルナーリア産駒に出資できるのはかなり羨ましいです、僕がもし会員だったら絶対申し込んでました。
飛節は正直安定してないと思います。
やや緩いように見えますが、サートゥルナーリア産駒で飛節が1歳の時にしっかりしている産駒なんていましたっけ?レベルの印象なので、これはこれでいいんだと思います。
2歳でデビューする時には割とみんな体がしっかりしていたので、成長に賭けましょう。
★6月にデビューしたサートゥルナーリア産駒が走っているので、人気になるかもしれませんが、ジェイ的注目馬で取り上げたい1頭ですね。
No38ジョイフルビクトリーの23
モーリス
Tapit
牡 栗毛 2/25 大久保龍志
モーリス産牡馬の勝ち上がり率は48%と高い値で、重賞馬出現率などの指標を見ても牡馬優勢のコルトサイアーと言えると思います。 トップラインがスクリーンヒーロー、グラスワンダーとコルトの流れが続いていますが、これを継承している形でしょう。
母父Tapitとの組み合わせで出走した産駒はおらず、ボールドルーラー系に拡大しても2頭しかサンプルがおらず1頭勝ち上がりと、何とも言えないサンプル数です。
ただ、母系はダート色が強くきょうだい馬も父が違うとはいえ中央で勝利しているのはダートばかりで芝で勝っている馬はいません。
ここを考えると、芝中心のモーリスにダート色濃い母なので、中途半端にならないかは心配です。ここは馬体をよく見極める必要があると思います。
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体重:382
体高:154
胸囲:164
管囲:19.5
流石に華奢ですね、栗毛で綺麗に見えますが、栗毛詐欺という言葉があるくらいなのでやや割引き気味に栗毛の馬は見たほうがいいと思います。
歩様はちょっと硬めで、良くも悪くも典型的なモーリス産駒っぽい歩き方だな、という印象です。
背中はあまり使えていませんが、モーリス産駒はこういう背中の硬そうなタイプが多いような記憶があります。
前脚は結構内内に入ってくる感じですね、飛節安定感はまずまずいいです。
横からの動きが素晴らしければ前脚に目を瞑って、という選択肢もありますが現状そこまでの動きには僕は見えませんでした。
モーリスはキレる脚があるというよりは長くいい脚を使うタイプが多い印象があり、パワー系産駒がうまくいっているので、これだけ華奢な牡馬だと手を出しにくいです。
成長待ちですね。
No39 ペイフォワードの23
モーリス
ディープインパクト
牡 黒鹿毛 4/28 斉藤崇史
モーリス産駒牡馬の勝ち上がり率は48%と高い値で、重賞馬出現率などの指標を見ても牡馬優勢のコルトサイアーと言えると思います。トップラインがスクリーンヒーロー、グラスワンダーとコルトの流れが続いていますが、これを継承している形でしょう。
母父ディープインパクトの組み合わせでは勝ち上がり率46%とかなり高い数値となっています。
牝馬ではジェラルディーナ、ディヴィーナ。牡馬ではアルナシームなどがこの配合で活躍していますね。しっかり活躍馬が出ている配合なのは頼もしいですね。
デビュー済みの半兄はマインドユアビスケッツ産駒ですでに勝ち上がっており1勝Cもすぐに、とは行っていませんが、馬券内には複数回来ていてこのクラス突破の可能性もありそうです。活躍馬がバンバン出ているというわけではありませんが、悪くないと思います。
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体重:402
体高:152
胸囲:170
管囲:20.0
結構曲飛ですね、遅生まれの割にはそこそこ垢抜けた馬体をしているなという印象を受けます。
中臀筋の盛り上がりがしっかりあって、悪くない雰囲気です。
歩様もいいですね、ストライドが広く、ディープの柔らかさが出ているのか、足捌きのタッチが柔らかく可動域も広いです。
なかなかここまで踏み込めるモーリス産駒はいないのではないでしょうか?
前後のリズム感もいいですし、トップラインも悪くないように見えます。
後脚はやや距離が近いですが飛節安定感は普通くらいですし、全体的に悪くないですね。
あと50kgくらい成長の余地があれば十分中央で通用する馬なのではないかと思います。
コスパ面も含めて面白い1頭だと思います。あともうワンパンチあれば、注目馬として取り上げていたかもしれません。
No40 ダーヌビウスの23
モーリス
キングカメハメハ
牝 鹿毛 3/12 上村洋行
モーリス産駒牝馬の勝ち上がり率は33%です。ちなみに牡馬は48%と高い値で、重賞馬出現率などの指標を見ても牡馬優勢のコルトサイアーと言えると思います。
母父キングカメハメハとの配合では勝ち上がり率47%と非常に高い数値です。
Kingmanbo系に拡大すると50%とさらに良い数字で、スクヒーとキングカメハメハがそもそも好相性だったこともあるでしょうが、母父との組み合わせは非常に良いと言えます。
また、ダーヌビウスは1つ上のエピファネイア産駒(レッドイステル)をよく覚えていますが、募集時力強い歩きで好印象でしたので、この子にもモーリスの牝馬とはいえ、注目しています。
ドナウブルー牝系でボトムラインも豪華ですし、緩い馬が多いモーリス産駒にキングカメハメハのガチっとした感じが入ることでそこが解消すればいい馬になるのでは?と期待しています。
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体重:410
体高:150
胸囲:173
管囲:20.3
サイズ以上にどっしり見せますね、トモや腰回りがしっかりしているように見えます。
この辺りはキンカメが出ているのでしょうか?
歩様はいきなり首をイヤイヤしていて気性が怪しそうな気がしないでもないですが、踏み込みの力強さやスピード感はかなりいいですね。
ただ、やはり硬い×硬いの組み合わせなので背中は硬さがありそう、トップラインを柔らかく使って歩く感じではありませんね。
適正距離はマイル以下あたりでしょうか?
前脚で特に気になるポイントはありませんし、飛節安定感も普通くらい。
総合的にはいい馬だと思いますね、コスパ面を後はどう考えるか?でしょうか。
現役地方&海外馬主・競馬ライター
登録者5000人超え&累計再生250万回超えの一口馬主YouTuber。豪州競馬会員制コミュニティJJ Racing Club 共同代表。社会人1年目から一口馬主を始め、キャロット・シルク・ノルマン・ロード・DMMバヌーシーの5クラブに入会。地方個人共有とRSS や中條厩舎の豪州共有に加え北米MRHでマイクロシェアを行う。血統スタッツや馬体・歩様を重視していて代表馬はトゥルーフェアリー、ロードヴァレンチ、ミスティックロア等。
—最近の私––
Bluetoothでスマホと接続可能なスピーカー。重低音がとても強調されるので洋楽やアップテンポな曲が好きな私のお気に入り。防水機能つきなのでお風呂に持ち込んで音楽を聴きながら本を読むのが毎日の楽しみ。
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