今回は私は会員ではありませんがYGGオーナーズクラブ2024年募集全頭分析を行っていきます。
見解は全てジェイの私見です。出資は自己責任でお願いいたします。
ジェイの主な共有馬はトゥルーフェアリー（G1オーストラリアンオークス・G1ヴァイナリースタッドS出走）ドーンエクスプレス（川崎2勝）リレーションハート（門別・大井各1勝）出資馬は、ロードヴァレンチ（オープン）ミスティックロア（オープン）ヴァナルガンド（2勝C）ベストミーエヴァー（スイートピーS3着）などです。
血統
ダノンバラード産駒の牝馬勝ち上がり率は25%と低調です。
牡馬勝ち上がり率42%と比較すると少し差が出ていますね。
産駒は7割5分が芝、残りはダートです。
早期デビューできる馬が多いのもこの種牡馬の特徴で社台グループ率が低い中でよく頑張っている種牡馬だと思います。できればスタッツ的には牡馬で狙いたいところですけどね。
本馬は父母にインクロスが多く、レディバラードの母Angelic SongとDevil’sBagが全きょうだいなことに加え、アンブライドルドのクロスもまず目につくところです。
全きょうだいクロスを持つ馬は大物が多いという話もありますし、SSを経由しない形でヘイローが2本入ってくるのはなかなか面白いですね。
ちなみにアンブライドルドが強く出るとダート色が強くなって芝中心のダノンバラード産駒では微妙なのかな？と思っていたのですが、調べてみたところアンブライドルドとの5代インクロスを持つダノンバラード産駒は5頭いて、うち3頭が勝ち上がっているのでサンプル不足感は否めませんが、そこまで悪くない数値でした。
ただ、予想通りアンブライドルドクロス持ちのダノンバラード産駒の出走歴はほとんどがダートとなっており、冒頭7割5分芝馬ですとお伝えしたのに早速申しわけないのですが、この配合だとダート色が濃いので本馬はダート馬としてみた方がいいかもしれません。
母は中央1勝Cでの勝利歴があり、本馬は2番子のため繁殖ポテンシャルは不明。
2代母産駒の戦績を見ても大物感は感じませんが、堅実に走れる子は出しているので、コツコツ系にはいいかもしれません。
エムイシ氏血統分析
ダノンバラードは、自身の血を増幅させればよい産駒が出やすい。
血統を見るときは比較的わかりやすく、主要な血がインブリードしていると大物を出しやすい。
基本的にはパワー型の機動力系に出やすく、リファールと呼応するダンジグなどもニックス。
ポポラリタ23はわかりやすく母優位のインブリード。
Angelic Song=Devil’s Bag 3×4にUnbridledと、レディバラードを再構築したような血統。
リファールと呼応するダンジグも持っており、かなりの父母相似配合である事が見受けられる。
また、ジャスティンミラノで話題になったLomondも相性が良さそうであるが、Lomondの半兄弟Seattle Slewがいるのも良さそう。
血統の輪郭ではミシシッピテソーロやモンブランテソーロを混ぜたような構成をしており、能力の方向性は両馬と近いものが出そう。
ただ、Angelic Songを刺激すると機動力型ダートにも出やすいため、実馬の動きを見て確認されたし。
馬体
Coming Soon
総評
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告知
ジェイがこのように馬の見方を勉強する過程で、大変お世話になったオーストラリアのNSW州の中條大輝調教師と、馬の見方についてや競馬について勉強していく会員制コミュニティ「JJ Racing Club」をDMMオンラインサロンさんにて運営中です。
今年1月にはサロンメンバーの皆様と共にセリに参加し、モアナというニックネームの素晴らしいタガロア産駒の牝馬を落札できました。
サロンでは中條調教師や獣医師のOz氏、サララボライターでもあるエムイシ氏のディープなコラムを毎週配信している他、オーストラリアンで開催されるセリに上場される注目馬ついても配信中です。
さらに、毎月中條調教師やジェイとサロンの皆様との相互交流会をオンラインで行っています。
直接調教師に質問をぶつけられる他、レース回顧で調教師やジョッキーの心理について勉強するなど大変会員の皆様の満足度が高く評判が良い交流会となっています。
オーストラリア競馬をベースに学んでいきますが日本の競馬にも活かせる部分はあると思います。
実際、サロンメンバーの方にはオーストラリア馬主ではない方もいらっしゃいますのでお気軽にご参加ください。
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