今回はシルクのソワドリヨンについて
紹介させていただきます！
ハーツクライ産駒の期待馬ですが、鼻出血があり
頓挫も。
なんとか活躍する路線に乗ってもらいたいなと思います。
ソワドリヨンとは？
筆者の出資馬ソワドリヨンはハーツクライ産駒の2歳牝馬です。
兄妹馬には、京成杯オータムＨを制覇したグランシルク（父ステイゴールド）や中央で4勝したクードラパン（父ダイワメジャー）がいます。
母高齢ではありますが、これまでの産駒の活躍ぶりに加え、ハーツクライ産駒に出資できる機会も残りわずかということで「人気になるだろうからダメ元で」と申し込んだところ、ご縁があり運よく当選できた馬です。
実はソワドリヨンは過去にサララボの記事で取り上げたことがありました。
速いタイムの追い切りも行い、具体的なデビュー目標も決まっていたのですが、調教中の鼻出血で白紙撤回、放牧となってしまったのです。
ソワドリヨンの魅力
ソワドリヨンの魅力といえば、やはりその血統でしょう。
前述したように母ルシルクの繁殖能力は疑う余地がありませんし、父ハーツクライは勝ち上がり率47%、活躍馬も多数輩出しているのはご存じの通りで、リーディングも毎年のようにＴＯＰ５常連の名種牡馬です。
改めて実績なしの一般抽選でこのような馬に出資が叶ったというのは大変ラッキーなことだったと思います。
兄弟馬を見ても、父ステイゴールドや父ダイワメジャーなど、トップラインＳＳ系種牡馬で活躍馬を出していますし、ハーツクライ産駒と相性がいいとされる母系米血スピード系の馬なので、父との相性も良いのではないかと判断しました。
母母父に入っているフレンチデピュティとハーツクライも好相性ですよね。
また、馬体もしっかりとサイズ感があり歩きも滑らかで悪くないように見えました。
母高齢がやや懸念ではありましたが、実績のある母なので高齢のマイナスよりも、この血統にこの値段で出資できる可能性があるプラス要素のほうが筆者は大きいと判断したところです。
期待すること
鼻出血までの調教は至極順調で、早期デビューできるはずの馬でした。
タイムもいい時計で走っていて、2歳オープンや3歳で大きなところに出走してくれるのではないかと胸を躍らせたものです。
結果的に12月のデビュー予定となりそうですが、何とか無事に初戦を終えてほしいと思います。
鼻出血は再発も多いケガなので、何とかこれが再発せずに競走能力を発揮してくれることを願います。
種牡馬は晩年に大物を出すという通説もあります、この馬が晩年の怪物牝馬になってくれることを期待して応援していこうと思います。
ＰＳ シルク母優先はありませんが、引退後は繁殖に上がって産駒がシルクでまた募集してくれたらいいなとも思っています。
現役地方＆海外馬主・競馬ライター
登録者4000人超え＆累計再生200万回超えの元一口馬主YouTuber。社会人1年目から一口馬主を始め、キャロット・シルク・ノルマン・ロード・DMMバヌーシーの5クラブに入会。地方個人共有とRSS や中條厩舎の豪州共有に加え北米MRHでマイクロシェアを行う。血統の配合相性を重視していて代表馬はロードヴァレンチ、リレーションハート等。
—最近の私––
Bluetoothでスマホと接続可能なスピーカー。重低音がとても強調されるので洋楽やアップテンポな曲が好きな私のお気に入り。防水機能つきなのでお風呂に持ち込んで音楽を聴きながら本を読むのが毎日の楽しみ。
One response
[…] 【出資馬紹介】シルク・ソワドリヨン […]