【出資馬紹介】キャロット・ウィットサンデー

どうも、ジェイです。今回は私のキャロットクラブ入会初年度出資馬、ウィットサンデーをご紹介したいと思います。



ウィットサンデーとは?

キャロットクラブの20産の追加募集馬の1頭、メリートの20です。

母メリートは豪州産馬で豪州G12勝を含む重賞5勝馬。

短距離王国のオーストラリアで短距離戦線で活躍したのは、かなりハイレベルだと思います。

父ミッキーアイル×母父リダウツチョイスの牝馬です。

オーストラリアのような血統ですね。

半兄はキャンベルジュニア。父はエンコスタデラーゴでリダウツチョイスとBMS豪州1.2コンビです。

その後欧州に母は移っていましたが、本馬からノーザンに買い戻されて国内で生産されています。

血統

ミッキーアイル産駒は勝ち上がり率31%(当時)と水準レベルです。勝ち上がり率は2ポイントほど牝馬の方が優勢、牡馬の重賞馬は出稿時点で出ていませんが、牝馬は2.9%と大物出現率はなかなかの数字。

現状はフィリーサイアーと言えると思います。本馬は牝馬ですので、このマッチングは良いですね。

本馬は母系にサーアイヴァーを持ち、トップラインのヘイローとニアリークロスを持ちます。

また今回この馬で特筆すべきはダンジグクロスでしょう。

ダンジグクロスを持つミッキーアイル産駒は勝ち上がり率37.5%、クロスを持たない産駒の勝ち上がり率は28.2%と現状好相性です。

さらに本馬のように母父がダンジク系の産駒は7頭だけですが、勝ち上がり率57%と特に好相性となっています。先日セントウルSでレコード勝ちしたミッキーアイル産駒を代表する牝馬、メイケイエールは母父ハービンジャー(ダンジグ系)です。

余談ですが、メイケイエールは写真集が発売されるようですね。出資馬の写真集が発売されたら予約して買おうと思います。(笑)メイケイエールのように、ミッキーアイル産駒は気性が激しい馬が多いので、そこは若干の懸念点です。

短距離×短距離の組み合わせですし、芝の短いところで活躍をしてくれたらと期待しています。ちなみにキャロットでは1つ上にメイヴィルという本馬と3/4同血馬がいます。気性面で課題を抱えながらも芝短距離で勝ち上がりを決めています。

馬体

本馬は追加募集馬にラインナップされた理由として、OCD手術歴がありました。個人的にはOCD手術歴はそこまで競争成績に影響はないと思っていますので、手術歴はそこまでマイナス評価にはなりませんでした。

馬体重・サイズともにしっかりしたものがあり、いかにも短距離らしい体つきをしているなと思いました。血統と馬体のマッチングが取れていて、好印象でした。

歩様を見てみると、決して可動域がすごく広いタイプには見えませんでした。本当は後脚の可動域が広い馬が好きなんですが、この馬は短距離馬なので、ピッチ走法でも大丈夫かな?と思い、そこまで減点しませんでした。

厩舎

キャロットとはめちゃくちゃ相性がいい黒岩厩舎です。厩舎全体勝ち上がり率は27%と水準以下ですが、キャロットの預託馬に関しては3歳以上の馬は9頭のうち全てが勝ち上がりを決めています。

決して高額馬ばかりでもないですから、非常に素晴らしい成績だと思います。適性としては短距離芝が得意な厩舎です。本馬の特徴ともマッチしていますね。

まとめ

血統、馬体、厩舎が全てばっちり噛み合っている馬はそこまで多くないと思っています。本馬はそれが全て噛み合っている馬だと思ったため、追加募集馬で唯一申し込みました。

結果は人気が集まり、抽選となりましたが無事当選することができました。

気性に一抹の不安を覚えますが、真面目に走ってくれれば短距離の舞台を中心に活躍してくれるのではないかと期待しています。牝馬ですから、3勝してアワブラ入りをぜひ目指して欲しいですね。

記事を書いた人 ジェイ

登録者4000人超え&累計再生200万回超えの元一口馬主YouTuber。社会人1年目から一口馬主を始め、キャロット・シルク・ノルマン・ロード・DMMバヌーシーの5クラブに入会。地方個人共有とRSSの豪州共有に加え北米MRHでマイクロシェアを行う。血統の配合相性を重視していて代表馬はロードヴァレンチ、リレーションハート等。

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