【募集馬検討】シルク2023年募集馬全頭分析!注目新種牡馬続々!! No.21~No.30

ジェイ
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どうも、ジェイです。
今回も連載にて、シルクHC2023募集馬検討記事を掲載していきます。
よろしくお願いします。

はじめに

ご覧いただきありがとうございます。

シルク2023年募集馬の全頭分析を連載にて行っていきます。

1本の記事で10頭分紹介していきます。

基本情報は検討するうえで特に重視するポイントを抽出しておりますので、より詳細な情報をお求めの方はクラブ公式HPでご確認ください。

ジェイは主に①血統スタッツ②馬体&歩様(サイズ)③ボトムラインの活力④厩舎育成⑤価格妥当性の5点を軸に検討しています。

今年は自分自身への勉強のためと自分を追い込むために全頭分析スタイルにしますが、ご存じの通り募集馬数が膨大なため、検討コメントは短めのスタイルとなります、ご了承ください。

また、本記事はあくまでもジェイの個人的見解ですので出資申し込みはご自身の自己責任置いて行っていただきますようよろしくお願いいたします。

それではいってみましょう。

※1人でやっているものでして誤字脱字、コピペミスなどがある可能性があります。温かい目で優しくご指摘のほどよろしくお願いいたします。

No21 クインアマランサスの22

基本情報

一口:7万円

父:ナダル

母父:キングカメハメハ

馬体重:458㎏ 

体高:153.0㎝

胸囲:178.5cm

管囲:21.1cm

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新種牡馬ナダル産駒です。

ノーザンファームがナダルを激推ししているイメージです、今年のシルク募集馬にも多数ラインナップされました。

牡馬は筋肉量多くなりすぎる馬に注意との牧場関係者からの意見を聞きました、本馬は母父キンカメなので特に筋肉量が多すぎて硬くなることに注意したい。

馬体サイズはちょうどよくボリューミーな馬体。

胸も深いし、パワーありそうでダートでの活躍をイメージします。

歩きを見るとちょっとお腹でっぷりしすぎてるような気もして動きも重そうに感じますね。

やはりダートでしょうか。

右後はブレ気味ではあるが飛節も安定感ある方で楽しみな一頭です。

中館厩舎にはロードヴァレンチでお世話になったし、出資を検討できる1頭になるかなと思います。



No22 プロミストリープの22

基本情報

一口:6万円

父:ナダル

母父:ヘニーヒューズ

馬体重:456㎏ 

体高:154.0㎝

胸囲:179.0cm

管囲:21.0cm

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同じくノーザン激推しのナダル産駒です。

ダート種牡馬だと基本的には牡馬優先で考えるのが定石ではありますが、筋肉量の懸念を考えると意外と牝馬に出ているのも悪くないかもしれませんね。

血統的には母父ヘニーヒューズですし、ダート1本で考えられそうなのはむしろいいです。

サイズもしっかりあり頼もしいですね。

母は東京プリンセス賞2着馬です。

ダート1400-1600あたりを主戦とするイメージでしょうか?

歩き見るとちょっと硬めですかね、やはりダートで長い距離ではなさそう。

血統のイメージと歩きはマッチしています。

ただまっすぐちゃんと歩けてないのが気になりますね。

これは撮影時にそう歩いてしまっただけなのかもしれませんが、何かしらの理由でよれてしまっているのであれば評価がかなり変わる気がしますので、ツアーに行かれる方はぜひ縦からの歩様をチェックしていただきたいと思います。

動画のようにふらつく動きをする馬は、個人的には好みません。

もちろんこのような歩き方でも怪我とは無縁の生活を送る馬はいますが、リスク要素の1つかなとは思います。

No23 ヴィクトリアピースの22

基本情報

一口:5万円

父:バゴ

母父:ヴィクトワールピサ

馬体重:432㎏ 

体高:154.0㎝

胸囲:171.0cm

管囲:20.2cm

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バゴ産駒は全体勝ち上がり率21%と低調気味ですが、配合構成の良さからM石さん血統イチオシ馬と注目していた1頭です。

安価な値段もあり人気になりそうな1頭ですね。

もう一回りサイズが欲しかったですが432kgは芝馬を想定しますしギリセーフかなと思います。

バゴ産駒は平均体重も大きくないですし、本馬は初仔なのでサイズはこれからどこまで伸びるのか?気になるところですね。

二代母ツルマルワンピースでブラストワンピースが近親というボトムラインです。

歩きの動画を見ると横からだとかなり柔らかいですね。

後脚可動域広いですが、トモのサイズが現状なく筋力がまだなさそうで、若干持て余してる感はあ流かなと思います。

また、前脚距離が近く怪我リスクが心配だなと思いました。

血統や値段から出資候補だったのですが、このタイプの歩きは避けると自分としては決めているため出資候補からは外します。

元気に活躍してくれたら、何よりだと思います。

今年の募集はこの価格帯の馬が少ないので、一般でかなりの人気になりそうな気がします。

No24 ウィクトーリアの22

基本情報

一口:10万円

父:リアルスティール

母父:ヴィクトワールピサ

馬体重:434㎏ 

体高:156.0㎝

胸囲:177.0cm

管囲:21.5cm

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ジェイの血統注目馬です。

リアルスティール産駒牡馬の勝ち上がり率49%と高い水準を誇ります。

母父ヴィクトアールピサは中央出走サンプル2頭でどちらも勝ち上がり。

母父サンデー系も7頭で71%勝ち上がりといい水準。

二代母ブラックエンブレムでボトムラインの活力もある1頭です。

歩様はキビキビしていていいですね、リアルスティール産駒は歩きが硬めの子も多い印象で、レースでもピッチ気味でストライドが伸びない子が多いですがすが、この子は可動域が滑らかで悪くなさそうです。

左前が外孤気味に流れる感じなのが気になりますが、飛節はしっかりとしていて安定感がありますしなかなかいい馬ではないでしょうか?

出資検討中の1頭ですが、人気になりそうな気がしますね。

父の晩成傾向を2歳新馬戦でレコードタイムを出した早熟性を持つ母でなんとか中和できたらいいのではないかと思います。

リアルスティール産駒は打率高いですがまだ超大物が出ていないので、今年は旨みのある種牡馬なのではないかと思って目をつけています。



No25 スナッチマインドの22

基本情報

一口:7万円

父:ブリックスアンドモルタル

母父:ディープインパクト

馬体重:385㎏ 

体高:149.5㎝

胸囲:167.5cm

管囲:19.7cm

コメント

今年の2歳世代が初年度産駒となる種牡馬で社台Fが絶大な期待を寄せるブリックスアンドモルタル産駒です。

現状サンプル不足は否めないもののシンプルに母系にサンデー系を入れる形の馬が活躍しています。

今後パワー系の産駒がダートでも活躍することが予測されますので、基本的にはパワー豊富な牡馬を狙いたいと思っています。

特に気性面が難しい産駒が多そうなので、牝馬はちょっと怖いですね。

本馬はサイズが385㎏しかない小柄な馬なので牡馬ではありますが、ちょっと手が出しづらいですね。

血統的に母父ディープはいいと思いますが、StormCatがさらに母系でも入ってくるのはインブリードもキツくなるので気性面も少し心配です。

近親ラウダシオンですし、サイズがありパワーあふれるタイプの産駒が出てきたときに狙いたい気がします。

飛節のブレも大きくまだまだ緩さもありますね。

仕上がりが早いタイプというよりは成長待ちの1頭かもしれません。

No26 アルジャンテの22

基本情報

一口:4.8万円

父:ブリックスアンドモルタル

母父:ディープインパクト

馬体重:440㎏ 

体高:149.0㎝

胸囲:177.5cm

管囲:20.1cm

コメント

社台Fが絶大な期待を寄せるブリックスアンドモルタル産駒です。

現状サンプル不足は否めないもののシンプルに母系にサンデー系を入れる形の馬が活躍しています。

今後パワー系の産駒がダートでも活躍することが予測されますので、基本的にはパワー豊富な牡馬を狙いたいと思っています。

特に気性面が難しい産駒が多そうなので、牝馬はちょっと怖いですね。

とはいえ、No25と比べてこちらは馬体重が440㎏あり胸も深いですので、どちらか一方を選ぶとしたら私はこちらの方が好みです。

母父ディープインパクトにつけることはブリモル導入当初から想定していたのでしょう。

本馬もその組み合わせで、この配合は間違いないと思います。

歩きはブリモル産駒らしく、ものすごく可動域が広いという感じではないですが、キビキビと歩く感じです。

ブリモルはこの歩幅の産駒がとても多く感じます。牝馬ですし血統的にもマイル以下でしょうからこのくらいの硬さがあってもいいのかもしれません。

飛節のブレは少ないですしこちらはそこそこ早めから行けるタイプなのかもしれませんね。

きょうだい馬が走っていないところが気になりますが、ブリックスアンドモルタル産駒を確保したい人からしたら、面白い1頭だと思います。

No27 ボニーゴールドの22

基本情報

一口:7万円

父:リオンディーズ

母父:ディープインパクト

馬体重:413㎏ 

体高:153.5㎝

胸囲:169.5cm

管囲:20.1cm

コメント

父リオンディーズの牡馬産駒の勝ち上がり率は34%とやや水準を超える数値です。

父リオンディーズ×母父ディープは中央出走馬18頭のうち44%が勝ち上がっていて、好相性といえるでしょ。

牝馬ではありますが、この組み合わせからは3勝Cのタガノディアーナが出ています。

本馬はややサイズが小さめであることが気になります。

ボトムラインはステイゴールドを生んだゴールデンサッシュが3代母で、2代母のキューティーゴールドからはショウナンパンドラが出ているものの、ホームラン連発という感じではありません。

ゴールデンサッシュからはブラックタイプが多数出ているのですが、キューティーゴールドからはブラックタイプはショウナンパンドラのみです。

本馬は初仔が1つ上で未出走なので母の繁殖能力は未知数です。

歩きはとびぬけてここがいいというポイントは見受けられないものの、特段悪いところも見当たらない感じ。

遅生まれなので筋肉量が不足している感じは現時点ではします、ここがどこまで成長してくるか?というとこおでしょうか。

左飛節は結構ぶれているので左のトモがゆるいのでしょうかね?

左右の歩様動画が今回はないので左右差が分かりにくく難しいところです。



No28 ロザリンドの22

基本情報

一口:9万円

父:サトノダイヤモンド

母父:シンボリクリスエス

馬体重:429㎏ 

体高:154.0㎝

胸囲:174.0cm

管囲:20.0cm

コメント

父サトノダイヤモンドは3世代目に突入。

初年度産駒は3歳世代で筆者はシルク所属馬アズライトムーンという牝馬に出資していましたが未勝利引退となりました。

サトノダイヤモンド産駒は牡馬勝ち上がり率35%に対し牝馬勝ち上がり率は現状16.3%とかなり牝馬が悪いため、基本的には牡馬を狙いたい種牡馬です。

父サトノダイヤモンド母父シンボリクリスエスという組み合わせで出走した馬はおらず、母父ロベルト系に拡大しても1頭飲みが出走し勝ち上がってはいません。

母ロザリンドはシーザリオ血統でボトムラインは超豪華です。

半兄はオルフェーヴル産駒のオーソリティと、母も繁殖能力を示していますし、サイズも大きくはないですが小さくもない中で一口9万円という値段設定はサトノダイヤモンド産駒が現状走っていないことをうけてのものでしょう。

馬体のシルエットは父サトダイらしく、胴伸びが良くて美しい形です。

ストライドは標準的ですが滑らかで、特に欠点のない動きに見えます。

動きが柔らかい牝馬が走っていないことを見ると(アズライトムーンも柔らかい馬でした)このくらい少し筋肉の硬さを感じるくらいの産駒の方がいいのかもしれません。

前脚は外弧気味に出していますが許容範囲でしょうか?

飛節はそこそこブレがありゆるさがあると思いますので2歳夏からガンガンというタイプではないかと思います。

ファミリーだけ考えればお値段的にはお得な1頭かなと思います。

No29 エイシンシルダリアの22

基本情報

一口:5万円

父:アドマイヤマーズ

母父:キングカメハメハ

馬体重:391㎏ 

体高:152.0㎝

胸囲:169.5cm

管囲:20.8cm

コメント

新種牡馬で牧場評価が高いアドマイヤマーズ産駒です。

アドマイヤマーズはシャトルで豪州でも種付けされていて、豪州での評価も高いようなので注目している種牡馬の1頭です。

今年の募集馬の中でも良さそうな産駒がいれば狙いたいと考えています。

本馬の場合は、ちょっとサイズが小さいのが気になりますかね。

ファミリーを見ても母や2代母からブラックタイプも出ておらず、芝系の種牡馬に重めのダート系ファミリーの組み合わせ、サイズは小さいとなると適性迷子に陥る可能性も感じて躊躇してしまいます。

ただ、小さなりに歩様を見ると特に横から見た時の活気は好きなタイプですね。

キビキビと歩いていて、トモも相対的に見てサイズがあるので390kg台の馬体には動画だけでは見えません。

4月生まれなのでこれからの成長に期待ですね。

No30 ロッテンマイヤーの22

基本情報

一口:6万円

父:アドマイヤマーズ

母父:クロフネ

馬体重:460㎏ 

体高:159.0㎝

胸囲:178.0cm

管囲:20.4cm

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新種牡馬で牧場評価が高いアドマイヤマーズ産駒です。

アドマイヤマーズはシャトルで豪州でも種付けされていて、豪州での評価も高いようなので注目している種牡馬の1頭です。

今年の募集馬の中でも良さそうな産駒がいれば狙いたいと考えています。

ボトムラインはビワハイジのファミリー。

3代母まで遡ればブエナビスタやアドマイヤオーラ、ヨギボーで人気のアドマイヤジャパンなど名だたる名馬たちにつながります。

2代母からは母となるロッテンマイヤー以外のブラックタイプは出ておらず、母の繁殖能力は上の初仔が未デビューのため未知数です。

とはいえ初年度エピファネイアをつけられていて、2年目にアドマイヤマーズをつけられているので繁殖として期待されている部分はあるのだろうと思います。

父父ダイワメジャーと母父クロフネの組み合わせだと勝ち上がり率は45%と平均的、母父フレンチでピュティ系に拡大しても47%とやや平均を上回る程度でした。

歩きはものすごくキビキビしているという感じではないですが、可動域は良いですね。

飛節のブレも少しあるので、ものすごく早く仕上がって早期デビューという感じではないのかもしれません。


ジェイ

現役地方&海外馬主・競馬ライター

登録者5000人超え&累計再生250万回超えの一口馬主YouTuber。豪州競馬会員制コミュニティJJ Racing Club 共同代表。社会人1年目から一口馬主を始め、キャロット・シルク・ノルマン・ロード・DMMバヌーシーの5クラブに入会。地方個人共有とRSS や中條厩舎の豪州共有に加え北米MRHでマイクロシェアを行う。血統スタッツや馬体・歩様を重視していて代表馬はトゥルーフェアリー、ロードヴァレンチ、ミスティックロア等。

—最近の私–

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