【募集馬検討】シルク2023年募集馬全頭分析!ドゥラメンテのラストクロップ登場! No.11~No.20

ジェイ
ジェイ
どうも、ジェイです。
今回から連載にて、シルクHC2023募集馬検討記事を掲載していきます。
よろしくお願いします。

はじめに

シルク2023年募集馬の全頭分析を連載にて行っていきます。1回の記事で10頭分紹介していきます。

基本情報は検討するうえで特に重視するポイントを抽出しておりますので、より詳細な情報をお求めの方はクラブ公式HPでご確認ください。

ジェイは主に①血統スタッツ②馬体&歩様(サイズ)③ボトムラインの活力④厩舎育成⑤価格妥当性の5点を軸に検討しています。

今年は自分自身への勉強のためと自分を追い込むために全頭分析スタイルにしますが、ご存じの通り募集馬数が膨大なため、検討コメントは短めのスタイルとなります、ご了承ください。

また、本記事はあくまでもジェイの個人的見解ですので出資申し込みはご自身の自己責任置いて行っていただきますようよろしくお願いいたします。

それではいってみましょう。

※1人でやっているものでして誤字脱字、コピペミスなどがある可能性があります。温かい目で優しくご指摘のほどよろしくお願いいたします。

No11 パーシステントリーの22

基本情報

一口:10万円

父:キズナ

母父:Smoke Glacken

馬体重:430㎏ 

体高:162.0㎝

胸囲:170.0cm

管囲:21.5cm

コメント

キズナ産駒の牡馬は勝ち上がり率52%と優秀です。

ノーザンFもここ2年〜3年で一気に力を入れ始めた種牡馬で社台系のパワーでさらに今後成績が向上する可能性がありそうです。

ウマ娘のサイバーエージェント藤田社長は今年のセレクトセールでキズナ産駒を狙って買っていたように見えましたね。

今後も要注目の種牡馬です。

父と母父の組み合わせで中央で走った馬はいませんが、キズナに母父ミスプロはサンプル32頭で勝ち上がり率66%と優秀です。

キズナ産駒は母系を選ばない種牡馬なのですがその中でも、相性は良さそうですね。

きょうだい馬も重賞で走ったパーシーズベストを筆頭にディープ産駒が付けられていて、1つ上の子も絆がついているので、この相性は間違いないと牧場側も踏んでいるのだと思います。

4月生まれの遅生まれながらサイズもしっかりあります。

可動域は問題ないレベルだと思います、ナチュラルスピードは遅めですが、こういう馬なのでしょう。

右トモが少し緩いですかね、飛節は左は安定していますが右はぶれているように見えました。

前脚が結構外弧歩様気味で、出資して今のところ全然走っていないアジャスタブルに脚の出し方が似ていて個人的に悪いイメージがありますが、個人的な体験に引っ張られている気もするので他の方の意見も聞いてみたいと思います。

前脚を気にしなくていいのであれば出資候補になります、ただ人気を集めそうですね。

No12 グラマラスライフの22

基本情報

一口:7万円

父:ハービンジャー

母父:ハーツクライ

馬体重:408㎏ 

体高:150.0㎝

胸囲:167.5cm

管囲:19.9cm

コメント

ハービンジャー×母父ハーツクライはサンプル20頭で勝ち上がり率25%と低調です。

初仔で今の所体高が低く馬体重が小さいとなると、血統相性的にもサイズ的にも僕は手を出しづらいゾーンになります。

ポジティブな要素としては、歩様はリズミカルで横っ面はかなり好きです。可動域も良いですね。

馬体重よりも見た目は大きく見せる馬です。胸が深いからかもしれません。

前脚はやや外弧気味です。

飛節は若干ブレがあるものの、上物の割にはブレが大きくないなという印象でした。

筋肉の締まりのなさ、ゆるさは感じますが、これはハービンジャー産駒ですから仕方ないですね。

立ち姿のシルエットはハーツクライも感じますが、それをハービンジャーで肉感アップした感じでしょうか?

芝で走ると思うので、立ち姿を見た時は立ち気味の繋ぎがリスクにもなるか?と思いましたが歩きを見るとそこそこクッションは効いていそうでした。下が芝生なのでわかりにくいですがね。



No13 エノラの22

基本情報

一口:8万円

父:ドゥラメンテ

母父:Noverre

馬体重:376㎏ 

体高:150.0㎝

胸囲:162.5cm

管囲:19.5cm

コメント

父ドゥラメンテ×母父Noverreで中央で走った馬はいません。

母父レッドゴッド系に拡大しても、サンプル6頭しかいませんが勝ち上がり率は33%と低調です。

ドゥラメンテ産駒の活躍馬を見ると、タイトルホルダーを筆頭に欧州系を母系に入れる形で成功している馬が多いので配合の方向性としては間違っていないと思うのですが、流石に370kg台だと躊躇しますね。

ドゥラメンテ産駒は全体勝ち上がり率41%、牡馬に限ると49%と打率は優秀です。

4月の遅生まれの馬なのでサイズがこれから大きくなってくると見直せる馬だと思います。

ボトムラインのページはドイツの馬たちばかりですが、ブラックタイプ多数出ていて活力のあるファミリーです。

歩様や立ち姿を見ても流石に小さく感じます、他クラブなら成長待ちをしたい1頭です。

No14 メジロツボネの22

基本情報

一口:10万円

父:ドゥラメンテ

母父:スウェプトオーヴァーボード

馬体重:428㎏ 

体高:154.5㎝

胸囲:172.0cm

管囲:19.2cm

コメント

父ドゥラメンテ×母父スウェプトオーヴァーボードは中央出走サンプルはありません。

母父エンドスウィープ系に拡大すると9頭出走で33%勝ち上がりとやや低調です。

グローリーヴェイズの半弟になりますね。

1つ上の子はDMMバヌーシーで募集でした、サイズ小さかったですが、グローリーヴェイズも徐々に大きくなったようです。

本馬はこの時点からサイズはしっかりめにありますね。

父キンカメ系のきょうだい馬からもカヌメラビーチが中央3勝。

ファミリーの魅力はピカイチと言っていいでしょう。

横から見た時、トモの迫力がないように感じますがドゥラ産駒の芝馬ならこのくらいでいいのでしょうかね?

歩きは滑らか、ナチュラルスピードはやや遅めですね。

飛節ブレは少なく安定していて、好印象です。

No15 プラウドスペルの22

基本情報

一口:7万円

父:ドゥラメンテ

母父:Proud Citizen

馬体重:439㎏ 

体高:155.0㎝

胸囲:172.0cm

管囲:20.0cm

コメント

ドゥラメンテ産駒の牝馬は勝ち上がり率32%です。重賞馬出現率は牡馬と変わらない数字となっています。

父ドゥラメンテ×母父Proud Citizenは1頭出走で勝ち上がりを決めています。

母父ゴーンウェストはビタビタの組み合わせ、サンプル10頭で50%勝ち上がりです。

パーフェクト種牡馬辞典でも好相性の母系としてゴーンウェスト系は取り上げられていましたね。

この組み合わせにはアイコンテーラー(中央4勝)やシルクのサンカルパ(中央3勝)がいます。

全きょうだいであるアスクドゥラメンテが中央で3勝していますし、いい組み合わせであることは間違いなさそうです。

本馬はサイズしっかりありますが、立ち姿を見るとトモはひょろっとした感じです。

後脚可動域広いのはいいと思いますが牝馬でこのトモの容量で使いこなせるか?やや疑問ですかね。トモが強化されてこればいい馬になるのではないでしょうか?

前脚が結構外孤できになりますね、ドゥラ産駒は前脚がバラバラしている産駒が多いのでこれは目を瞑るべきなのかもしれません。

左トモが緩いのか、左飛節ブレが若干気になりましたね。

血統構成は良いだけに、昔の馬体軽視の自分なら出資候補にしていたかもしれないな、と思う1頭です。お値段も手頃ですしね。



No16 ユキチャンの22

基本情報

一口:6万円

父:ドレフォン

母父:クロフネ

馬体重:480㎏ 

体高:157.0㎝

胸囲:184.0cm

管囲:20.8cm

コメント

今回は白毛じゃないけどユキチャンの産駒です。

上のアマンテビアンコは動画やライブで推奨していた馬でした。

これは白いからではもちろんなくて、普通に筋肉の質感と歩きがよく見えたからでした。

本馬はハイアムズビーチの全妹で、近親にメイケイエール、ソダシとシラユキヒメ一族です。

ドレフォン産駒は牡馬のイメージがあるかもしれませんが、実は牝馬勝ち上がり39%とまずまずの成績を出しています。

父ドレフォン×母父クロフネはサンプル8頭で50%勝ち上がりなので、サンプル不足ですが現状いい組み合わせです。

サイズデカく胸囲184cmと心肺機能も充実しそうなのがいいですよね。

筋肉の締まり感も良くみえます。これは上のアマンテビヤンコも締まりがよく見えましたので一族的なものなのかもしれません。

歩きは後脚の可動域広くグングン歩くタイプです。

かなりストライド広いので長くいい脚を使うタイプだろうかと予想します。

上がしっかり筋肉ついているので牝馬ではあるもののパワー不足で持て余してる感じもないですし、スピード感も感じる。

値段も手頃でダート牝馬と敬遠される部分があるかもしれませんが、オープンまで上がれれば回収も見込めますね。

出資はほぼ間違いなく、抽優も視野に入れる1頭です。

性別以外の欠点があまり見つかりません。

No17 マイハッピーフェイスの22

基本情報

一口:10万円

父:キタサンブラック

母父:Tiz Wonderful

馬体重:482㎏ 

体高:157.0㎝

胸囲:183.0cm

管囲:22.1cm

コメント

セリでも大人気のキタサンブラック牡馬の割には総額5000万に収まっているため、もはや良心的に思えます。

キタサン牡馬の勝ち上がり率58.7%と超優秀です。

今後繁殖の質が上がればディープインパクト級の牡馬勝ち上がり率70%に近い数字が出るのではないか?と思います。

父キタサン×母父Tiz Wonderfulとの同配合の中央出走馬はいません。

SS系の母父とは牝馬も含めても勝ち上がり57%と優秀な数字です。

芦毛で質感はわかりにくいですが、いいシルエットで締まりのあるいい筋肉を持っているように見えます。

胸も深くがっしりとしていて、シルエットが父キタサンブラック似な印象ですね。

歩きは上がでかいですが、キビキビ歩いていて可動域も広く、重苦しさはないですね。

大型馬ですが、飛節のブレもほとんどなく素晴らしいの一言。

これは見逃されることはないと思うが出資申込はほぼ確定、票読みしながらではありますが抽優も検討する1頭です。

No18 ラッドルチェンドの22

基本情報

一口:14万円

父:キタサンブラック

母父:Danehill Dancer

馬体重:436㎏ 

体高:158.0㎝

胸囲:175.0cm

管囲:20.8cm

コメント

キタサンブラック牝馬産駒の勝ち上がり率は39%と悪くありませんが、牡馬と比べると低調です。

重賞出走馬率も低く、キタサンブラック産駒に行くなら牡馬を狙いたいところです。

ただこの馬も馬体写真を見ると美しいシルエットに立体感のある筋肉で良血馬の品を感じます。

と、先に品がどうのこうの書いた時点では血統表を全然見ておらずこれ全然良血じゃなかったら恥ずかしいからこの文章は消そうと思って血統表を見たところ、ボトムラインはDMMで産駒が募集されて話題のラヴズオンリーユーのファミリー。

ちょっとガッツポーズをしました。どうでもいい話ですみません。

本馬の半兄テルツェットで飛距離も確認済みなのがいいですね。

歩きは横からだと迫力あり、ストライドも広くスピード感もあります。

飛節はまだ緩い感じがして早期からバリバリよりは成長力があるタイプに見えますね。

ラヴズも晩成傾向だったし、ファミリー的にそうなんでしょうかね?

父キタサンブラックも本来早熟系ではないはずですし、成長力に期待する1頭だと思います。

当たった時の飛距離はデカそうですね。



No19 ムーンライトナイトの22

基本情報

一口:3万円

父:ルーラーシップ

母父:ステイゴールド

馬体重:403㎏ 

体高:147.0㎝

胸囲:172.5cm

管囲:19.3cm

コメント

ルーラーシップ産駒牝馬の勝ち上がり率は34%と平均並みです。

父ルーラーシップ×母父ステゴ産駒の勝ち上がりは中央出走馬18頭で22%と低調な結果になっていますね。

サイズ小さく初仔感のある馬体に感じます。

数少ない安価な馬ですが、安いなりの理由はあるなという感じです。

右前がかなり外に向かうところも気になりましたかね。

No20 ジーナスイートの22

基本情報

一口:4万円

父:ルーラーシップ

母父:ステイゴールド

馬体重:364㎏ 

体高:145.5㎝

胸囲:160.5cm

管囲:18.2cm

コメント

ルーラーシップ産駒の牝馬は先ほども出ましたが、勝ち上がり率34%と平均的です。

父ルーラーシップ×母父ステゴ産駒は勝ち上がり中央出走18頭で22%と低調ですが、2頭も同じ配合を出してくるのは何かあるのでしょうか?疑心暗鬼になりそうです。

とはいえ364kgは流石に手が出ないですね、体高もかなり低いです。

5月生まれなのでどこまで成長してくるか?というところですかね。

この子も初仔なので、初仔らしい感じですね。

左前がX脚気味?で少し気になりましたが気にしすぎですかね?ここは有識者の声を聞きたいです。


ジェイ

現役地方&海外馬主・競馬ライター

登録者4500人超え&累計再生250万回超えの一口馬主YouTuber。豪州競馬会員制コミュニティJJ Racing Club 共同代表。社会人1年目から一口馬主を始め、キャロット・シルク・ノルマン・ロード・DMMバヌーシーの5クラブに入会。地方個人共有とRSS や中條厩舎の豪州共有に加え北米MRHでマイクロシェアを行う。血統スタッツや馬体・歩様を重視していて代表馬はトゥルーフェアリー、ロードヴァレンチ、ミスティックロア等。

—最近の私–

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