【現地レポート】初開催のDMMバヌーシー牧場見学ツアー2023に参加して感じたこと byヴォイジャー

ヴォイジャー
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みなさんはじめまして、ヴォイジャーです。
初めて参加したDMMバヌーシー募集馬見学ツアーの記事になります。 よろしくお願いします!

はじめに

今回は2023年9月11日と12日に行われたDMMバヌーシー牧場見学ツアーについてのレポートを書いていきます。

来年以降訪問される方が、この記事を読むことで少しでも快適に牧場見学ツアーに参加できますようにと願っております。

初開催!バヌーシー牧場見学ツアー概要

ツアー1日目 日程

・社台ファーム 

・パカパカファーム 

・坂東牧場 

・ファンタストクラブ・木村牧場

ツアー2日目 日程

・辻牧場 

・シュウジデイファーム 

・吉澤ステーブル 

・ノーザンファーム

概要

↑ラヴズオンリーユー親子

9月11日(月)と12日(火)に開催されたDMMバヌーシー牧場見学ツアーは北海道の牧場を巡る初めてのツアーで、抽選で選ばれた約30名の参加者が観光バスでノーザンファーム、社台ファーム、日高と浦河の牧場を見学しました。

参加費は19,000円で現地までの航空券や宿泊費、食事代は自己負担です。

ツアー2日間で8牧場をめぐり募集場18頭(満口馬を含む)、繁殖牝馬7頭、当歳馬4頭、現役馬1頭を見学し触れ合ってきました。

1日目は新千歳空港に11時に集合し4つの牧場をめぐり18時過ぎに千歳駅近くで一時解散しホテルにて宿泊しました。

2日目は千歳駅近くから朝5時に出発し4つの牧場をめぐり16時30分頃に新千歳空港にて解散し各々帰路へ、多くの方は飛行機で家に帰りました。

他のクラブのことはよく存じ上げないのですが、これだけ多くの牧場を回る牧場見学ツアーは珍しいと思います。

また2日目は朝5時出発で千歳から浦河まで行き、12時間弱のバス移動のハードなスケジュールになりましたが大変楽しい満足度の高いツアーになりました。




ツアー1日目 

↑初出資馬アイワナシーユーと筆者

まず最初の牧場見学で社台ブルーグラスファームさんに行きました。

広大な牧草地に育成厩舎の建物が点在しており、その間を奥へ進み同じ制服を着た社台のスタッフさんに出迎えてもらいました。

リリーオブザヴァレーの22リトルモンスターの22を見学し、撮影を行いたくさんのスタッフさんに色々な質問をし答えてもらいました。

素晴らしい施設とスタッフさんたちに感動しました。

次にパカパカファームさんにお伺いしハリー・スウィーニィさんに案内してもらいアイワナビリーヴ親子アイワナシーユー親子を見学し撮影を行いました。

日本語がお上手でユーモアも交えとても楽しかったです。

次は坂東牧場さんに行きました。

非常に大きな牧場で第1分場、第2分場を通り抜けて奥まで行きラヴインザダークの22ルナティアーラの22を見学し撮影を行いました。

DMMの動画に登場する方が説明していただけるので非常に親近感が湧きます。

1日目最後はファンタストクラブ・木村牧場さんに行きました。

川嶋場長さんの説明でシスタリーラヴの22、ウアラネージュの22、ファイナルドリームの22、エスジーアンクルの22を見学し撮影を行いました。

やっぱり白毛のウアラネージュの22は目を引きます。

この後千歳駅周辺まで戻り一時解散になりました。

ツアー2日目 

2日目は朝5時に千歳駅の辺を出発し浦河の方まで行き、最初に辻牧場さんに行きました。

エターナルハート、ロベリア、シンハリング、ファイナルドリーム親子を見学し撮影を行いました。DMMの繁殖牝馬が辻牧場さんに預託されることが多くなり、今後も増えていく予定だそうです。

次はシュウジデイファームさんに行きました。

レインオンザデューンの22を見学し撮影を行いました。

大きな牧場でという訳でないですがパンサラッサ、バスラットレオン、モズアスコットなどの活躍馬を矢作先生が全面的に信頼して預けられてるとのこと。

近くにある「BTC」の施設を使用しているとのことでした。

次に吉澤ステーブルさんに行きました。キストゥヘヴンの22、ミスラゴの22を見学し撮影を行いました。たまたま夏の休養で戻ってきていたエールトゥへヴンも見せて頂きとても嬉しかったです。

ツアーの最後はノーザンファーム早来さんです。

サマーハの22、ロスヴァイセの22、オーサムフェザーの22、レディアンジェラの22、モルガナイトの22、ステファニーズキトゥンの22、ラヴズオンリーユー親子を見学し撮影を行いました。

広大な面積ですので見学馬ごとに育成厩舎が違う場合、バスで移動します。

5箇所くらいの育成厩舎をバスで移動でしたが同じノーザンファーム内にあっても徒歩では無理な距離です。

そのくらい広大な施設に非常に管理された牧草地、きれいな厩舎の建物に感動しました。

その後に新千歳空港に移動しツアー終了、解散になりました。




ツアーに必須!これを持っていけば快適!

・タイトでロングな雨ガッパ

・濡れにくい靴

・ネックピロー(首枕)

牧場見学ツアーで一番気になったのは天候です。

今回は天気予報はあまり良くなく2日間ともほぼ曇りでしたが、運がよくほとんど雨に濡れすツアーを終えることができました。

しかし雨が降れば牧場では傘は禁止ですので雨ガッパを使用します。

今回もそうですがクラブが用意してくれる場合が多いので使えばいいのですが、あえて自分で用意して持っていったほうがいいです。

なぜなら配布される雨ガッパは丈が短く足元が濡れてしまいます。

長時間雨に当たると染みてきたりもします。

ポンチョみたいなものも風が吹くとバタつき馬が驚いてしまうので使わないほうがいいです。

ロングコートくらいあるタイトめな雨ガッパを用意して使えば、たとえ雨でもかなり快適になります。急な天候不順もあるのでツアー前に雨ガッパをご用意したほうがいいと思います。

また、ツアーのご案内でもスニーカーなど歩きやすい靴でとありますが、雨が降っていなくても芝生が濡れていたり、水たまりがあることがあります。

布製のスニーカーなどですと靴の中まで濡れてしまう場合があります。

革製のスニーカーにするか天気予報が良くない時は、防水の靴を用意したほうがいいと思います。

クラブによってはシューズカバーを用意してくれますが、歩くとガサガサと音が出るので馬が気にする場合もあります。

ですのでなるべくシューズカバーを使わず靴を用意した方がいいと思います。

最後に、長時間飛行機に乗る時に使うネックピロー(首枕)ですが、恥ずかしがらず使ったほうが全然疲労度が違います。

膨らまして使うものが多いので畳めばかなりコンパクトです。

今回のツアーでバスに乗っている時間だけで2日間で7~8時間はあったので、みなさんほとんど寝ておられましたし、私はネックピロー(首枕)を使って快適でした。

ツアーで評価が急上昇した馬

主観ですが今回のツアーで実見し本当にいい馬だなあと思う馬が何頭かおりましたので3頭だけ紹介いたします。

1.シスタリーラヴの22

GIに4回出走したディープモンスター、ダート戦線で活躍中のグランデスフィーダの半弟です。

管囲 22.1cmってどんなのかと見ましたが背が高くフレームが大きく1歳馬と思えない馬体をしています。 それでいて馬体重450キロでした。もっとあるように見えたのですが前から見たらまだ幅がなかったです。

しかしこれから筋肉がついてこれば500キロを超えてくるだろうし、大きなフットワークでパワーがありスピードを出すような馬に成長し、大きな舞台を目指せると思います。

募集価格が7800万円と高いですが夢の舞台を見られると思いますので一口購入すれば楽しみが大きく広がる馬だと思います。

2.リリーオブザヴァレーの22

ぱっと見から落ち着き品がある良血馬とわかるたたずまいの馬です。

兄姉の5頭中4頭が勝ち上がっており、この馬には大きな舞台での活躍が期待されています。

ブリックスアンドモルタル産駒には社台さんの並々ならぬ力の入れようを感じますので、この馬を素晴らしいデビューへと導いてくれるでしょう。

牝馬らしいピリッとしたところもありそうですが、この馬に出資し王道を歩む姿を見たいですね。

3.ファイナルドリームの23

当歳馬ですが父キタノコマンドールでDMMバヌーシーの結晶のような仔を見てきました。

驚いたのは父親や母親に全然似ていなくてデープ系のバネのあるような馬体に見えたからです。

しかもラヴズオンリーユーの23にそっくりと話題になっているそうです。

↑右がラヴズオンリーユーの23 左がファイナルドリームの23

血統的には言うことないような豪華なものですので、これからどんな成長を見せてくれるのか楽しみで仕方ありません。

来年参加されるみなさまへ

今回一番うれしかったのはほとんどの馬と一人ひとりが記念撮影できたことです。

また撮影時に首とかに触ることもできました。

馬1頭1頭を近くで見て感じることができ本当に嬉しかったです。

これも牧場さん側が受け入れてくださり時間をとって対応してくれたおかげです。

本当に感謝の気持でいっぱいです。

はりきって出資しなければいけませんね(笑)

また競馬場へトレセンへと取材に飛び回っているDMMスタッフのみなさまにも大変お世話になりました。

事前の牧場さん側との打ち合わせや当日の案内や牧場での誘導などかなり大変で時間もかかりこのツアーができたと思うので感謝しかありません。

来年も今年の経験を踏まえて課題は改善して行いたいと代表さんからもお話ががあったので、開催されればぜひ参加したいし会員さんみなさんに参加をおすすめします。

北海道での平日2日間、何箇所もの牧場をバス移動となかなかハードルは高いですが直に競走馬を二十数頭もみられ触れられ参加者の皆さんが大変満足しておられたと思います。

今回のツアーが本当に良かったので来年皆さんとご一緒できたら最高です!

〜〜〜〜〜

ゲストライター:ヴォイジャー@バヌーシー

X(Twitter):@Voyager4721

DMMバヌーシーの募集馬全頭に毎年出資し、一口馬主はDMMバヌーシーのみで行うバヌーシー狂。

ラヴズオンリーユー出資者でオークスで口取りも体験。ブリーダーズカップ挑戦時にはアメリカ遠征しその勇姿を見届けた。

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