私も会員のキャロットC2024年募集全頭分析を行っていきます。
見解は全てジェイの私見であり、出資は自己責任でお願いいたします。
ジェイの主な共有馬はトゥルーフェアリー(G1オーストラリアンオークス・G1ヴァイナリースタッドS出走)ドーンエクスプレス(川崎2勝)リレーションハート(門別・大井各1勝)出資馬は、ロードヴァレンチ(オープン)ミスティックロア(オープン)ヴァナルガンド(2勝C)ベストミーエヴァー(スイートピーS3着)などです。
No1プライストゥパーフェクションの23
キタサンブラック産駒の牝馬勝ち上がり率は41%と高い水準です。
母父ロベルト系では1頭のみ出走しており、その馬は広尾TCのドグマ(中央3勝C)です。
配合相性としてはサンプル不足感が否めないものの、今の所良さそうです。
母は北米G3勝ち馬ですが、母産駒は出走済みのドゥラメンテ産駒の半姉ボリンジャーバンドは未出走で引退となっています。
履歴を見ると入厩まではたどり着いていたようですが。
まだサンプル不足ではあるものの母由来の体質の弱さがないかは心配ですので、コンフォメーションは厳しめに見ていきたいところです。
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サイズしっかりありますね、胸も深いです。
若干立ち姿ゆるっとして見えますが、トモの容量もあって鍛えればよくなりそうなシルエットです。若干腕節より下が弓っぽくしなっているように見えなくもないですが、このレベルを気にし始めると選べる馬がいなくなるので、ちょっとリスクかもな?くらいでよいかと思います。
横からの歩様は躍動感があり、脚がすらっと長くキタサンブラック産駒らしいいい歩き方に見えます。
背中の使い方もいいですし、踏み込みも深く前の捌きも柔らかいですね。
後輪駆動でしっかりトモを使って推進力がある歩き方ができていますし、軽さがすごくある感じではないですがパワーがありそうな雰囲気を感じます。
飛節も最後までしっかり伸びていますし、普通にいい馬ですね。
前脚は出し方が若干気になりましたが、大きく軸線をズレるものでもないですし、このくらいはセーフでよいかと思います。
飛節安定感もまずまずいいですし、馬体的にはかなり魅力がある1頭だと思います。
No2イーデンキーの23
エピファネイア産駒の牡馬勝ち上がり率は44%と高い水準です。
キングカメハメハ系+SSという鉄板のドンピシャ当たり配合があるので、個人的にはそれ系で馬体や歩様のいい馬を狙っていきたいところ。
母父No Ney Neverで出走した産駒はいませんが、ストームバード系に拡大すると勝ち上がり率35%とエピファネイアの平均は下回ります。
本馬は2番子で初仔はデビュー前、ウートンバセットを種付けされていることから、母系の評価は相当高いのでしょう。
母の全兄はTen SovereignsというG1馬ですから、それも相まって繁殖としての価値が高まった可能性がありそうです。
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サイズは中型で、しっかりしています。
前後のバランスがよく、トモが立体的に発達していていいですね。
締まりがよさそうですし皮膚の薄さも感じます。
中殿筋も発達していて、放牧地での運動量が確保されていることを思わせる好馬体です。
前脚は右前が軸ズレっぽく見えますね。
歩様はエピファネイア産駒らしく硬さがありますが、思ったより推進力を感じないというか、全身を上手く使えている感じはしません。
背中も硬くあまり使えていないように見えます。
前脚の捌きも硬くて、手先で歩いているような感じ。
飛節安定感は普通くらいですし、動画で見ると右前もそこまで気にならないですが、ナチュラルスピード遅めでバネ感を現状感じないので、悪くはないかもしれませんが、この金額のエピファネイア産駒はもっといい歩きをできる馬がいる気がします。
母父ノーネイネヴァーの歩きの良さはあまり出ていないですね…。
No3ケイティーズハートの23
エピファネイア産駒の牝馬勝ち上がり率は35%と、牡馬ほどではないものの高い水準です。
キングカメハメハ系+SSという鉄板のドンピシャ当たり配合があるので、個人的にはそれ系で馬体や歩様のいい馬を狙っていきたいところ。
母父ハーツクライとの配合では勝ち上がり率は30%と低調ではあるのですが、全兄エフフォーリアが引き上げておりAEIは通常を大きく上回る形ですし、実はこの他にもタガノフィナーレという中央3勝馬もこの配合で誕生しています。
母ケイティーズハートはエフフォーリアだけではなく、桜花賞3着馬ペリファーニアも輩出しており繁殖能力は最高ランク。
募集額も高いですが、それに見合う期待値の高さだと思います。
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注目の良血馬ですが、若干サイズはこじんまりしているものの、トモの筋肉の立体感はいいですね。
とはいえ、胸は浅く体高も低いのでこのお値段を出すということを考えればもう一押し欲しいところではあります。
歩様はエピファネイア産駒らしいこちらも硬さが適度にありながら歩様という感じ。
左トモがやや弱めでしょうか?
横からの歩きは軽さがあって悪くないですが、あんまり可動域が広いタイプではないですね。
前脚は左前の脚付きがちょっと違和感があり気になりました、外に開いているような感じでしょうか?
飛節安定感はまずまずですね。
大迫力の歩様というまででもない気はしますが、悪くないですし何より血統がいいので、そこにベットするのはありだと思います。
個人的にはこの価格帯なら馬体歩様でもうワンパンチ欲しいところです。
母父ハーツクライなので、成長力がある可能性は十分あるので、ここから馬が変わってきたら面白いと思います。
No4フロアクラフトの23
エピファネイア産駒の牝馬勝ち上がり率は35%と、牡馬ほどではないものの高い水準です。
キングカメハメハ系+SSという鉄板のドンピシャ当たり配合があるので、個人的にはそれ系で馬体や歩様のいい馬を狙っていきたいところ。
母父フジキセキとの配合では25頭出走で48%が勝ち上がりとかなりいい数値です。
ただ、飛距離は今のところ出ていなくて最高到達点は中央2勝Cのシティレインボーですね。
本馬はサドラーとフェアリーキングの全兄弟クロスを持ち、血統表のレベルは高そうな1頭。
母は中央4勝馬で産駒はここまで全部牝馬ですね、びっくり。
5頭出走で3頭が勝ち上がり勝ち上がった馬は全頭2勝していることから、打率は高そうな母です。
2代母のファミリーからは重賞馬やブラックタイプが多数出ているのですが、現状の母産駒を見ていると安打製造機っぽい印象。
母父との配合でもその印象なので、アベレージヒッター系かもしれませんね。
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5月生まれと遅生まれだけあって、馬体に幼さを感じます。
サイズもやや小さめですが、体高があるのでこれから大きくなっていくのではないかと思います。
まだトモの筋肉も緩さが目立ちますが、歩様のスピード感というかバネ感はなかなかいいですね。
非常にキビキビしており俊敏そうで、スピード感を感じます。
踏み込みも力強いですし、体を上手く使って歩けているように見えますね。
背中も使えています。
ただ、惜しいのはリスク面。
前脚がかなり鋭角に内に入ってきてしまっており、これはケガが怖いタイプかと思います。
後脚も遅生まれ故もあるとは思いますが、グラグラしていて、あまり見栄えはしませんでした。
現在の馬の完成度というよりはここからの大きな成長にBetするというところでしょうか?
幼いし飛節も弱そうに見える割に、キビキビ動けているというのは筋肉の質がいいのか運動神経がいいのか、逆に非凡なところなのかもしれません。
あとはケガリスクとの向き合い方をどう考えるかですね、特に左前は個人的には結構気になります。
No5アールブリュットの23
キズナ産駒の牡馬勝ち上がり率は53%と非常に高い数字です。
重賞馬出現率も3.3%と水準よりかなり高いですね。
なんとなく今更キズナ感があるのか、コントレイルに繁殖を奪われている分もあるのか、セリでも人気が下がってきている気がするのであえてここで狙うというのも面白いかも知れません。
もともとほぼ社台のバックアップがなくても活躍していた種牡馬なので繁殖ランクが少し下がっても大きく成績が崩れることはないと思います。
母父マクフィでは2頭中1頭が勝ち上がり、勝ち上がったのはG3勝ちの全兄パラレルヴィジョンです。
サンプルが少ない部分がありますが、全兄の活躍を考えれば配合相性が悪いということはないのではないかと思います。
母からはパラレルヴィジョンが出ているのですが、その後の20産と21産はどちらも競馬に使えずに引退となっているので、体質面は心配です。
当たれば一発HRバッター系ですかね。
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中型サイズですが、胸が浅くあんまり好きなタイプの体型ではないですね。
体高はあるので、これから大きくなっていくのかもしれませんが。
やや非力さも見受けられますが、歩様は軽さがあっていいですね。
キズナ産駒の牡馬なので、パワー系になってダートで活躍する馬もいるのですがこの子は芝馬っぽい雰囲気を感じます。
手先が軽いですし、踏み込みも悪くないですね。
推進力がある歩様でリズム感もよさそうです。
さすがキムテツ厩舎に入る馬という感じですね。
飛節もしっかり最後まで伸びきっていますし、いい馬だと思います。
前脚はややガニ股気味というか、間口披露目で外に外に出るような歩様で見栄えはしないですね。
こういった外弧歩様でも軸線を外にずれるほどのものに関しては、スピードが落ちると一般的に言われます、もちろんジャスタウェイのように外弧でも強い馬は強いんですけどね、出現率の問題です。
前脚がそんな感じなので後脚も間口広めでガバッとした感じ。
ただ、飛節安定感は悪くないですし前ほど軸を外れているわけではないのでここは及第点かと思います。
前は気になるものの、横からの歩様にそれ以上の魅力を感じるかどうかでジャッジが変わってくるかと思います。
No6ウラヌスチャームの23
キズナ産駒の牝馬勝ち上がり率は43%と高い数字です。
重賞馬出現率も3.6%と牡馬水準より高いですね。
なんとなく今更キズナ感があるのか、コントレイルに繁殖を奪われている分もあるのか、セリでも人気が下がってきている気がするのであえてここで狙うというのも面白いかも知れません。もともとほぼ社台のバックアップがなくても活躍していた種牡馬なので繁殖ランクが少し下がっても大きく成績が崩れることはないと思います。
母父ルーラーシップの配合では4頭が出走し3頭勝ち上がり。
キリンジが2勝Cで活躍している他、母父キングカメハメハに拡大しても勝ち上がり率は58 %と非常に優秀。ハピやメイショウゲキリン、アームブランシュなどもこの配合で出ています。
上位勢が牡馬ばかりなのは少し気になりますが、配合的には面白いと思います。
忘れな草賞勝ち馬のタガノエルピーダも出ています。
本馬は2番子、母は中山牝馬S2着などの実力馬ですから、アベレージ、飛距離共に期待は高いです。
母はG1レーシングの馬なのになぜキャロットに来ているかは少し気になりますが、馬体歩様がよければ前向きに考えたい1頭ですね。
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サイズしっかりしており、トモの筋肉が牝馬らしかぬバキバキさですね。
これはすごいです。
前の繋ぎはやや立ち気味でしょうか?僕はあまり繋ぎが立ちすぎている方は気にしないタイプなのですが嫌う方もいらっしゃいますよね。
個人的には寝すぎている方が気になります。
横からの歩様を見ると、踏み込みの感じは悪くないのですが少し背中が長く、垂れているように見えるトップラインのシルエットが気になりますね。
ただ、リズム感や推進力がある感じはありますので、全然ダメだということはないと思います。
前脚はかなりきつい外弧でしゃくり気味に出してきます、特に右前はその印象が強いです。
後脚も右後が外に出るような歩様で、前後の動きはあまりきれいに見えませんね。
筋肉の感じなどは魅力的に見えるものの、僕個人的には好みのタイプではないかもしれません。
No7シーブルックの23
ロードカナロア産駒牡馬の勝ち上がり率は47%とかなり高い数値になっています。
重賞馬出現率も4%と高い水準ですね。
一時期は打率の悪いホームランバッター感がありましたが繁殖の質が上がったためか、最近は勝ち上がり率も上がってきている印象です。
ロードカナロアは母系にSSとスペシャル牝系という鉄板配合が見えているので、こちらに該当する馬を基本的には狙っていきたいところです。
母父ヒンチンブルックでの出走馬はおらず、母父デインヒル系に拡大すると勝ち上がり率48%と優秀です。
ヒンチンブルックは確か現役時代、現在私と一緒にサロンを運営している中條調教師が携わっていた馬です。
この配合だと4割がダートに出ているようなので、ダートも頭の片隅に入れておいた方がいいかもしれません。
母シーブルックはATCシャンペンS勝ち馬で重賞での馬券内多数の活躍馬。
本馬は2番子で母の活力は未知数も、母の活躍ぶりを考えれば非常に期待値の高い1頭です。
バッチリ今の日本の活躍傾向に当てはまる形ではないのですが、ロードカナロアも今更感がありそこまで人気しない可能性もあるので、ここは馬が良ければオーストラリア馬主としても狙っていきたい1頭ですね。
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サイズバッチリ。というかデカいですね。
胸が184cmはかなり大きく、立派な腹袋も目を惹きます。
それでいて、後ろも負けていない。
ロードカナロア産駒らしく、トモの筋肉はゆるっとした感じに立ち姿では見えますが、トモのボリューム感は素晴らしいのでこれから鍛えていけば面白いかもしれませんよね。
横からの歩様を見ると、スムーズで流れるような歩きをしており目を惹きます。
推進力もありますしこれいいんじゃないでしょうか?
大型馬の割にもっさりしすぎず、しっかりと歩けていますしね。
全体的に硬さはありますし、可動域もそこまで広くなく、背中も硬いですが、踏み込みの力強さは割と好きなタイプです。
やっぱりキムテツ厩舎に行く馬はいい馬が多い気がしますね。OCD歴がありながらこの厩舎に決まったということは、そういう評価なのでしょう。
前脚は過度に気にならず、飛節安定感も良いですね。
お値段がお値段なので割安ですとは言いにくいですが、お値段なりに★いい馬なのではないかと思います。
No8ラッキーダイムの23
ロードカナロア産駒牡馬の勝ち上がり率は47%とかなり高い数値になっています。
重賞馬出現率も4%と高い水準ですね、一時期は打率の悪いホームランバッター感がありましたが繁殖の質が上がったためか、最近は勝ち上がり率も上がってきている印象です。
ロードカナロアは母系にSSとスペシャル牝系という鉄板配合が見えているので、こちらに該当する馬を基本的には狙っていきたいところです。
母父Creative Causeでの配合で出走した馬はおらず、ジャイアンツコーズウェイ系に拡大するとサンプル5頭と少ないものの、40%が勝ち上がりとなっています。
カナロア産駒で個人的にStormCatクロス持ちにあまり印象がなく、ダート寄りになるのではないかと思います。
本馬は2番子、2代母からは種牡馬ホットロッドチャーリーやBCスプリント勝ち馬のMitoleなどが出ており、母系の活力は非常に魅力的です。
2代母から種牡馬が出ているのはとても頼もしいですね。
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サイズはほぼバッチリですね。
前後のバランスがよくトモの立体感もあり、ロードカナロア産駒の中ではかなりトモが1歳時点でしっかりしている方なのではないかと思います。
サイズの割に胸が浅めなのは気になるポイントではありますが、体高も高いですしフレームは大きそうです。
歩様動画を横から見ると立ち姿ほどトモのボリュームを感じず、芝馬っぽいやや細身のシルエットに映ります。細くはないんですけどね。
歩様のリズム感やスピード感、推進力はかなりいいですね。
スピードありそうな気がします。踏み込みの可動域も広いですし、背中の使い方はこちらのロードカナロア産駒の方がいいかもしれませんね。
前脚はやや左前が曲がっているというか、外に出ているというか、少し気になります。
後ろ脚も左後が外弧キツメですが、まあギリギリ軸線内に収まっているかなというところです。
もう少し腹回りやトモにボリューム感が欲しいところではあるのですが、歩きのリズム感の印象は良かったです。いい馬だと思いますがもうワンパンチ欲しいところです。
No9ラドラーダの23
2世代目種牡馬サートゥルナーリア産駒です。
初年度産駒から馬体バランスの良い子が多く、やや緩さが目立つ子もいたので晩成気味かな?と思っていましたが予想以上に早い時期から活躍馬が出ていますね。
また、今年の他クラブでの募集馬の様子を見ていてもサートゥルナーリア産駒は非常に出来が良いと感じているので、大本命キャロットクラブでどんな馬たちが出てくるのか、今から見るのがとても楽しみです。
本馬の母ラドラーダからはレイデオロ、レイエンダ、アブソルティスモと3頭のブラックタイプが出ており、キンカメ系との相性も間違いないことから非常に期待が持てるところです。
ラディアンシアなど競馬まで辿り着けなかった産駒もいますので、脚元や血統からくる気性の難しさには要注意ではありますが、ポテンシャルは非常に高い1頭だと思います。
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サイズバッチリですね。
大型で、胸も深く、前後のバランスが素晴らしいサートゥルナーリア産駒らしいシルエットです。
トモの筋肉の張りや立体感も素晴らしく皮膚の薄さも感じます。
これがまさに、一流馬の品格といったところでしょうか?
やや胴伸びよく見えますが、ほぼ理想的なコンフォメーションに見えます。
歩様を見ると、やっぱりサートゥルナーリア産駒っていいなあと思いますね。
踏み込みが深く、トモの筋肉に柔らかさがあって(これは緩さともとれるのかもしれませんが)推進力があります。
キビキビとしたリズム感が良いですし、背中の連動性もよさそうです。
大腿筋膜張筋も発達していますし、これは文句なしでいい馬なのではないでしょうか?
推進力や歩く際のスムーズさ、リズム感すべてがいいですね。
前脚はやや内に集まってきていますが、このくらいなら許容範囲でしょう。
飛節安定感はヤバいですね、こんなに安定している1歳馬はなかなかいないのではないでしょうか?
ケチをつけるなら前脚くらいですが、このくらいなら目を瞑って問題ないと思いますし、めちゃくちゃ魅力的な1頭だと思います。
この血統にこの馬体ですから、種牡馬チャレンジ枠として考えれば1口25万円も決して法外な値段ではないと思います。
むしろセレクト上場だったら3~4億円くらいじゃないでしょうか?
ノーザン直営クラブのメリットを享受できる、ある意味コスパがいい馬だと思います。
僕は×0なので買えるわけないですが、★注目馬の1頭としては取り上げておきたいと思います。
No10カヴァートラヴの23
2世代目種牡馬サートゥルナーリア産駒です。
初年度産駒から馬体バランスの良い子が多く、やや緩さが目立つ子もいたので晩成気味かな?と思っていましたが予想以上に早い時期から活躍馬が出ていますね。
また、今年の他クラブでの募集馬の様子を見ていてもサートゥルナーリア産駒は非常に出来が良いと感じているので、大本命キャロットクラブでどんな馬たちが出てくるのか、今から見るのがとても楽しみです。
母は愛オークス馬でオペラ賞も勝利した名馬なのですが、産駒は今のところトップ級種牡馬をつけられて続けているものの、現状1勝馬が2頭出ているだけと物足りない戦績です。
その辺りも含めて、馬自体をしっかり見ていく必要がありそうです。
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流石にちょっとデカすぎますかね、550kgになると流石に足元が怖いですし、勝ち上がり率や平均獲得賞金も下がってきます。
とはいえ小型馬よりは超大型馬の牡馬は悪くありません。
これだけの馬体重がありながら、肋骨が浮いて見えるのはもはや怖いですね、フレームが相当大きいのでしょう。
歩様を見ると、大型馬らしい緩慢さが全くなく、踏み込みに推進力があります。
後脚の返しが早く非常に魅力的ですね。
背中がややフラットに見えてトップラインは見栄えしないですが、うまくいけばなかなか楽しめるかもしれないなと思う片鱗を感じます。
ただ、このサイズで前脚が内に入ってくるのは怖いですね。
両前とも内向気味で、脚付きも内側に向かってついているように見えます。
ちょっとケガリスクが高めに見えるかもしれませんね。
飛節は大型馬らしく緩いです、仕上がるまで時間を要するタイプかもしれませんが、こういった緩めのサートゥル産駒が意外と2歳になる頃には仕上がっており早めから活躍しているのでここから成長力があるのかもしれません。
告知
ジェイがこのように馬の見方を勉強する過程で、大変お世話になったオーストラリアのNSW州の中條大輝調教師と、馬の見方についてや 競馬について勉強していく会員制コミュニティ「JJ Racing Club」をDMMオンラインサロンさんにて運営中です。
今年1月にはサロンメンバーの皆様と共にセリに参加し、モアナというニックネームの素晴らしいタガロア産駒の牝馬を落札できました。
オーストラリアでは日本のような馬主資格がなくとも正式な馬主になれますので、日本で馬主資格を持っていない方も共有馬主になっていただくことができます。
モアナは1/40口が約11万円、月の維持費は放牧中が月4000円程度、入厩中が月1.2万円程度となっています。
サロンでは中條調教師や獣医師のOz氏、サララボライターでもあるエムイシ氏のディープなコラムを毎週配信している他、オーストラリアンで開催されるセリに上場される注目馬ついても配信中です。
さらに、毎月中條調教師やジェイとサロンの皆様との相互交流会をオンラインで行っています。
直接調教師に質問をぶつけられる他、レース回顧で調教師やジョッキーの心理について勉強するなど大変会員の皆様の満足度が高く評判が良い交流会となっています。
オーストラリア 競馬をベースに学んでいきますが日本の 競馬にも活かせる部分はあると思います、ぜひお気軽にご参加ください。
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