どうも、ジェイです。
今回は私も会員のノルマンディーオーナーズクラブ2025年1次募集の全頭分析記事を書かせていただきます。
見解は全て私見であり、結果を保証するものではありません。出資は自己責任でお願いいたします。
ジェイの主な共有馬はトゥルーフェアリー(G1ATCオークス・G1ヴァイナリースタッドS出走)リッチシャンパン(マートアカップ勝利)ドーンエクスプレス(川崎2勝)リレーションハート(門別・大井各1勝)ハッピーゲート(大井2勝)出資馬は、ロードヴァレンチ(オープン)ミスティックロア(オープン)マックアルイーン(3勝C)ベストミーエヴァー(スイートピーS3着)レクスノヴァス(3勝C)などです。3歳世代と4歳世代共に出資馬勝ち上がり率は70%越えをキープしています。
血統
ホッコータルマエ
(プリサイスエンド) 牡 4/7 鹿
ホッコータルマエ産駒の地方馬勝ち上がり率は71%と高い水準です。
特に中央より地方で良績を残すタイプの種牡馬で、兵庫に補助により縛り付けられることになるのは勿体無い気がするほど、地方では最上位クラスの種牡馬と考えて良いと思います。
母は中央3勝馬。きょうだい馬は4頭でうち3頭が地方勝ち上がりなのですが内訳を見るとクリノミニスターは地方勝利からの中央で戻りで、1勝Cで複数回馬券内に入っている実力馬。
全姉は2頭おり片方は名古屋B級。もう片方のピカンチフラワーは水沢で地方重賞を勝利しており盛岡の重賞でも複数回馬券内にきています。
きょうだい馬は初仔のデビューできなかった馬以外は堅実に走っており、兵庫の地方重賞に手が届く可能性がある血統だと思います。
セリで高値になっていましたが、それも納得の馬だと思います。
馬体歩様
158.0 178.0 21.0 467
サイズは特に文句をつけるところがなく、背の高さもありながら胸の深さもあり、いい馬だと思います。もう一押し馬体重は増えて欲しいですがこの尺であれば育成の中で増えていくのではないかと思いますね。
横からの動きを見ると今回募集の中央馬たちと見比べても全く遜色なく、むしろこの馬の方がよく見えるまであるくらい、馬っぷりはいいですし踏み込みの深さや可動域の広さ、連動性など魅力がある1頭。
園田の補助馬のため園田に縛られる制約はあるものの、これはトップレベルの馬になる器があるのではないかと思います。
トモの容量も多く筋肉の締まりもいいですし、背中もある程度使って歩けていますよね。
フレームも大きくまさに地方で活躍しているタルマエ産駒の傾向と同じだなと思うのですが、気になるのは左前だけですね。
左前が内側に入りながら外向している形で、これは個人的にはケガが多い形だと思っているのでここだけだなと思いました。前足が耐えられれば重賞級になる可能性を持っている1頭だと思います。地方は砂が深いので中央ダートよりは故障率が低いと言われますし、園田のクッションにベットして買うのもありだと思います。もちろん回収は容易ではありませんが、★一発があってもおかしくない魅力がある1頭だと思います。
飛節安定感もいいですし、トラブルがなければ2歳から楽しませてくれるのではないでしょうか?

現役地方&海外馬主・競馬ライター
運営チャンネル累計登録者数1万人超えの一口馬主YouTuber。豪州競馬会員制コミュニティJJ Racing Club 共同代表。一口馬主は、キャロット・シルク・ノルマン・ロード・DMMバヌーシーの5クラブに入会。神奈川県馬主協会会員。オーストラリアは中條調教師のJAPANOZと川上代表のRSSで複数馬を共有中。代表馬はトゥルーフェアリー、リッチシャンパン、ロードヴァレンチ、レクスノヴァス等。
—最近の私––
Bluetoothでスマホと接続可能なスピーカー。重低音がとても強調されるので洋楽やアップテンポな曲が好きな私のお気に入り。防水機能つきなのでお風呂に持ち込んで音楽を聴きながら本を読むのが毎日の楽しみ。








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