今回はキャロットクラブ2024年新規入会チャレンジについて記事にしていきます。よろしくお願いします。
キャロットクラブ新規入会チャレンジ大チャンス到来?
今年は1.5次募集に20頭近くが残るなど、ここ数年と比べると会員の購買が低調でした。
シルクでも残口が残る馬が出るなど、ノーザン系クラブどちらも今年は売れ行きが下降線。
キャロットクラブにおいてもその傾向は継続しており、新規入会チャレンジが可能な2次募集に以下の10頭がラインナップされました。
2023年(去年)は2次募集に回ったのは3頭。2022年(一昨年)は5頭と近年の頭数を見ても今年は大チャンスだと言えると思います。
<中央>
19アロマドゥルセの23
29ランウェイデビューの23
31エンジェルフォールの23
32ポロンナルワの23
42デスティノアーラの23
48ベルクワイアの23
59マラコスタムブラダの23
<地方>
94ペニーウェディングの23
95バイラオーラの23
96シシリアンブリーズの23
この中で残口がわずかなのは、59マラコスタムブラダの23 のみ。
逆に他の中央馬は100口以上(地方馬は25口以上)が残っていることになり、かなり多くの方にチャンスがあることが一目瞭然です。
新規入会チャレンジを成功させるためには?
これはもう正直、本気で入会したいなら「全頭書いて当たった分のお金を払ってください、来年から馬選び頑張りましょう」しかないです。
予算管理上、最も高額で残口も少ない59マラコスタムブラダの23を外すのはありだと思います。
それ以外は全部書いてお祈りが、妥当ではないでしょうか?
「当たりすぎたらどうしよう」という不安はわかりますし、本当に支払えないならこれをやるべきではないと思います。
皆さんの生活が第一ですから、命を削ってまで一口馬主をやるべきではありませんし、当たりすぎてキャンセル退会などになれば何をしてるんだという話になりますからね…。
しかし、入会後も最優先以外はなかなか当選予測が難しく、一般枠においては「当たりすぎたらどうしよう」と思うくらいの頭数を書いて応募することはザラにあります。
私も今年こそ豪州や地方馬主にシフトするため応募を絞り総額約30万円と安価な申し込みでしたが、かつては1回の募集で総額100万円以上の申し込みを行っていました。
この感覚に慣れないとキャロットにせっかく入っても、絞りすぎて選び方によっては出資馬が世代で1頭もいない、なんて悲劇が起きる可能性もあります。
今年私は運よく1頭当選しましたが、ゼロでも全くおかしくない確率でした。
少し厳しい内容になってしまいましたが、「キャロットクラブいいですよ」と発信した一員として、ミスマッチは避けたいと考えているのです。
本当にキャロットに入って毎年激戦の抽選を戦って楽しめるのか?は、もう一度胸に手を当てて考えていただきたいと思います。
予算を絞って入会チャレンジしたい方へ
「全頭書いてくださいなんて、なんと乱暴な」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
現実的に当たりまくったら生活やお小遣い的に困るから頭数を絞ってチャレンジしたいという方もいらっしゃるでしょう。
そこまでキャロットへの本気度が高くなく、通ったらラッキーくらいの記念受験でチャレンジするのであれば、好きな馬を絞って書けばいいと思いますが、本気で低予算で入会したいと考えるなら…
①中央馬で最もサイズが小さく見込みがなさそうな馬を数頭ピックアップ+地方馬頭数に絞って応募
②地方馬の中でも人気がなさそうな小型馬に絞って1頭入魂
この2つが有効かと思います。
低予算で入会したいなら、「この中では走りそうな馬」をなるべく避けて、最も現時点では活躍可能性が低そう、回収可能性が低そうと思われる馬にBetするのが吉です。
中央馬は幸い安い馬も多いので、複数応募するのが良いと思います。
一方、地方馬は高いですし回収難易度も高いです。100口募集なので維持費も高く、敬遠する人が多いです。
だからこそ、最も回収難易度が高そうな地方馬が1頭入魂であれば最も入会しやすい最適解だと思います。
私は実際、300㎏台の中央馬(未勝利引退)と300㎏台の高額地方馬(未勝利ファンド解散)の2頭当選で入会しました。
こういった馬を選んでいくことで入会可能性は高めていけると考えます。
2次募集馬のオススメ馬は?
ここからは真逆、2次募集に残った馬の中でジェイが最も走る可能性が高いとみている馬について紹介します。
それは94ペニーウェディングの23です。
この母系の牝馬かつ地方馬にこの金額出せないですよね?
わかります、だから僕も申し込んでいません(笑)
ですが、この2次募集リストの中では僕は一番見どころがある馬はこの馬ではなかろうか?と考えています。
サイズがしっかりしていますし、動きも推進力があります。
トモの筋肉の付き方も悪くないように見えます。
可動域もしっかりしていますし、そもそも今年のキャロットクラブの地方馬の中では僕はこの馬が一番いいと思っていました。
最近キャロットクラブの地方所属馬で目立つ活躍をする馬がいませんし、不人気になるのはわかりますけどね。
私の元出資馬マリンノートをはじめ、南関東で通用しないとあっという間にファンド解散になるので、よく言えば維持費ばかり払うことはないですし、悪く言えば高い頭金を払っているのにあっという間に見限られてしまいます。
コツコツ下級条件で…というYGG地方馬的な運用はキャロットクラブの地方馬ではしてくれませんから、その部分はよく理解しておく必要があると思います。
回収難易度は極めて高いと思いますが、新規入会チャレンジした馬が南関東でいくつか勝ってくれたら、個人的には大成功だと思います。
皆様の幸運を祈っております。
告知
ジェイがこのように馬の見方を勉強する過程で、大変お世話になったオーストラリアのNSW州の中條大輝調教師と、馬の見方についてや 競馬について勉強していく会員制コミュニティ「JJ Racing Club」をDMMオンラインサロンさんにて運営中です。
今年1月にはサロンメンバーの皆様と共にセリに参加し、モアナというニックネームの素晴らしいタガロア産駒の牝馬をわずか350万円ほどで落札できました。
オーストラリアでは日本のような馬主資格がなくとも正式な馬主になれますので、日本で馬主資格を持っていない方も共有馬主になっていただくことができます。
モアナは1/40口が約11万円、月の維持費は放牧中が月4000円程度。
入厩中が月1.2万円程度となっています。
サロンでは中條調教師や獣医師のOz氏、サララボライターでもあるエムイシ氏のディープなコラムを毎週配信している他、オーストラリアンで開催されるセリに上場される注目馬ついても配信中です。
さらに、毎月中條調教師やジェイとサロンの皆様との相互交流会をオンラインで行っています。
直接調教師に質問をぶつけられる他、レース回顧で調教師やジョッキーの心理について勉強するなど大変会員の皆様の満足度が高く評判が良い交流会となっています。
オーストラリア 競馬をベースに学んでいきますが日本の 競馬にも活かせる部分はあると思います、ぜひお気軽にご参加ください。
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