どうも、ジェイです。先日、私のDMMバヌーシー出資馬の2歳牝馬、クルチェット(クルソラの20)がデビュー戦を迎えました。
今回はクルチェットの初レースがどうだったのか?そして爆速で入金された1/2000口当たりの賞金がいくらだったのか?をお伝えする記事を書いていきます。
クルチェットについてご存知ない方はまずこちらの記事をご覧いただけますと幸いです。
クルチェットデビュー戦の結果は?
クルチェットは2022年10月15日新潟5R芝1600mで泉谷騎手を背にデビューしました。
正直、直前の追い切りでアクシデントがあり十分な乗り込みやタイムが出せないままのデビュー、そして調教師コメントのトーンも低めとあまり初戦から勝ち負けという雰囲気はありませんでした。
とはいえ、クルソラ血統ですから、菊花賞出走を果たした半兄セレシオン(父ハーツクライ)と早熟傾向がない父をつけても新馬戦、1勝クラスを連勝するなど仕上がりは早めの母系。
さらに本馬の父サトノアラジン産駒は2歳戦の本場オーストラリアで2歳馬の初年度産駒が躍動しているとあればある程度の早熟性はありそう。
血統的には初戦からある程度やれてもおかしくないのでは?と密かに期待をしておりました。
ただ、いざレースが始まってみると痛恨の出遅れ。
「ああ、こりゃこのレースはあかんな」
と正直思いました。
追走はしっかりできていて、終盤内をついて
「8着以内くらいは確保できるかな?」
という脚色を見せましたが、他馬を怖がったのか?スタミナ切れか?
原因不明ですが減速してしまい14着に終わってしまいました。
ここ最近、セラドナイトがデビュー勝ちしたり、人気薄ながらロードヴァレンチが2勝クラスで逃げ切り勝ちを決めたりと僕も一口馬主の好走に慣れはじめていましたが…
「そうそう、一口馬主ってこういうもんだった…。」
と改めて思いましたね。
絶対的な競走能力というよりは今回は
・出遅れ、
・気性
・仕上がりの甘さ
など敗因を探せばキリがないほどでしたので、これは仕方なかったなと思います。
1/2000口の賞金はいくら?
DMMバヌーシーといえばみなさん、何を思い浮かべるでしょうか?
・ラヴズオンリーユー?
・動画コンテンツの充実?
・椎名さん?
いやいや、そうじゃなくてこれです…。
”爆速の賞金入金”
やっぱりこれですよ。
10月15日にレースがあり、10月21日午前中に配当が入金されているんです。
レースからわずか1週間以内ですよ!これはめちゃくちゃ早いです。
普通のクラブなら入金まで1ヶ月以上かかって、忘れた頃に入金されている感じです(笑)
そして1/2000口保有の私が新馬戦14着で受け取った賞金はいくらだったかというと…?
206円でした。
まぁ、こんなもんですね。
DMMバヌーシーとの向き合い方
僕はDMMバヌーシーの場合、ぶっちゃけ回収率や配当はそんなに期待していません。
500口以下では回収率やら初期費用やらで躊躇してしまうような馬に、少ないリスクで出資して出資気分を味わおうというコンセプトで楽しんでいます。
私の出資馬は現在
・クルチェット(母クルソラのファミリー特性上気性が大荒れの可能性あり)
・ミスティックロア(高額外国産馬、晩成っぽい馬で回収を見込むのは酷)
と、光るものがあるものの500口以下で自分が出資するなら懸念要素があり尻込みしてしまう馬に出資しています。
「打率は低いかもしれないけど当たれば一発ホームラン」
そんな馬に出資して楽しむのが、DMMバヌーシーとの私の向き合い方です。
現在の1歳世代はDMMの出資馬がいませんが、もし追加出資するとすればモーリス産駒の牝馬、キャリコの21ですね。
500口以下でロベルト系のモーリス産駒の牝馬には、私はまず出資しないと思います。
しかし血統構成や、現時点の完成度を考えると非常に魅力的です。歩様も良いですよね。
ただ、つなぎが立ち気味であることに加え、この時期に早い時計を出しまくっているので若干脚元が心配です。
あと普通に高額なので、ギリギリまで引きつけて様子を見て、入厩直前に「これはいける」と思ったらヒョイっと出資しようと思っています。
キャリコの21に来年出資余裕でできるくらい、クルチェットが稼いでくれるといいんですけどね〜(笑)
ジェイ
現役地方&海外馬主・競馬ライター
登録者4000人超え&累計再生200万回超えの元一口馬主YouTuber。社会人1年目から一口馬主を始め、キャロット・シルク・ノルマン・ロード・DMMバヌーシーの5クラブに入会。地方個人共有とRSS や中條厩舎の豪州共有に加え北米MRHでマイクロシェアを行う。血統の配合相性を重視していて代表馬はロードヴァレンチ、リレーションハート等。
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