【天皇賞秋2022】データ徹底分析&推奨馬

こんにちは。ジェンティルです。

本日は天皇賞秋のデータ分析を行っていきたいと思います。



ラップ分析

過去10年の平均ラップ(不良馬場の2017年を除く)

12.81 – 11.56 – 11.64 – 11.8 – 11.88 – 11.92 – 11.74 – 11.31 – 11.42 – 11.79

中間そこまで緩むことはなく11秒台を淡々と刻む流れ

スパート開始はラスト600~700地点となっている。

今年は逃げ先行タイプの馬も数多く出走を予定しているため、例年通りかもしくはそれ以上に引き締まった流れが予想される。

そうなってくると基礎スピード値は重要。

真の実力が試される王道なラップと言えるだろう。

データ分析

人気別成績&荒れ具合

上位人気
1番人気 5-3-1-1 単131% 複118%
2番人気 1-2-3-4 単31% 複94%
3番人気 1-1-1-7 単34% 複53%

人気グループ別
1~3番人気 7-6-5-12 単65% 複88%
1~5番人気 10-8-5-27 単125% 複81%
6~10番人気 0-2-4-44 単0% 複41%
10~18番人気 0-1-1-68 単0% 複17%

単複ベタ買い
単勝回収率 39%
複勝回収率 42%

☆かなり人気サイドが強いレース

☆単勝50倍以上で複勝圏内は不良馬場のレインボーライン1頭だけ!

枠番別成績

天皇賞秋
1枠 1-3-0-13 単9% 複33%
2枠 1-1-0-16 単61% 複22%
3枠 1-0-3-14 単18% 複40%
4枠 4-0-1-14 単132% 複68%
5枠 1-3-1-15 単18% 複44%
6枠 1-1-1-16 単87% 複43%
7枠 1-2-2-19 単5% 複61%
8枠 0-0-2-23 単0% 複21%

東京芝2000m(18年以降)
1枠 25-18/-16-161 単83% 複56%
2枠 20-17-20-173 単66% 複61%
3枠 22-19-28-176 単113% 複97%
4枠 25-25-12-200 単75% 複49%
5枠 19-27-31-231 単30% 複94%
6枠 23-21-31-231 単62% 複90%
7枠 30-26-22-259 単63% 複50%
8枠 31-32-35-256 単93% 複83%

☆レースとしては外枠不利もコースとしてはイメージほど極端に外枠不利ではない

☆G1級となると枠の差の影響度も大きいので真ん中から内を狙いたい

脚質別成績

逃げ 0-0-2-8
先行 4-5-2-27
差し 6-4-3-54
追込 0-1-3-40
捲り 0-0-0-1

☆コーナーの大きい東京コースだけあって捲る馬はほぼいない

☆差しがしっかり決まる

☆逃げ馬には厳しいレース



上がり3F

上がり1位 4-5-2-3
上がり~3位 8-7-4-11

☆上がり3F3位以内で過去10年8勝

☆直線スピードはかなり求められるレース

ローテーション

前走クラス
OP&G3 0-0-0-13
G2 6-3-6-90
G1 4-7-4-24

☆前走OP&G3組は厳しい
→カデナ、カラテ、マリアエレーナ

個別レース
毎日王冠 3-1-5-37
安田記念 2-2-1-4
宝塚記念 1-3-3-14

☆毎日王冠組は1桁着順ならOK
→ノースブリッジ、ポタジェ

距離短縮&延長

同距離 1-2-0-26 単12% 複19%
延長 5-3-6-47 単75% 複60%
短縮 4-5-4-57 単18% 複35%

☆今回距離延長が勝率、連対率、複勝率、回収率すべての項目において優秀!
→アブレイズ、シャフリヤール、ノースブリッジ、ポタジェ

☆3歳馬を除けば距離延長組は更に優秀

馬齢

3歳 1-1-1-9 単28% 複32%
4歳 3-6-4-27 単50% 複89%
5歳 6-3-4-39 単75% 複50%
6歳 0-0-1-29 単0% 複5%

☆4歳5歳が好成績
→アブレイズ、シャフリヤール、ジャックドール、ノースブリッジ、バビット、パンサラッサ、ポタジェ、マリアエレーナ、ユーバーレーベン

☆7歳以上は過去10年で好走なし
→カデナ、レッドガラン



注目馬

シャフリヤール

前走はプリンスオブウェールズS4着。

10mだけだが距離延長にあたる。

天皇賞秋はマイラーが好走できるような一定のラップを刻むため本当はそういう馬を狙いたいのだが、今回はいないのでシャフリヤールをピックアップ。

現在の4歳世代はかなり強く、3歳世代は混合重賞ではあまり結果が出ていない。

そんな4歳世代のダービー馬となるとまず買わないわけにはいかないだろう。

天皇賞秋の勝ち馬は不良馬場のキタサンブラックを除けば全頭上がり33秒台or上がり最速を使っている。

ノースブリッジも好走データには多数当てはまったが、直線スピードという意味でこちらを上にとりたい。

予想される淡々としたラップの経験はあまりないが、血統背景を考えれば十分対応可能。

ライタープロフィール

ライター:ジェンティル(貴シンジ)

牝系研究家・競馬ライター

生物学・遺伝学の観点からサラブレッドの血統を分析。牝系こそがサラブレッドの根幹であると考え、日夜サラブレッドファミリーの研究を行う。「サラブレッドの血統に生物学的アプローチを!」が合言葉。

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