連載にて私も会員であるDMMバヌーシー2023年募集馬検討記事を投稿していきます。
今回は全頭分析を行います。
募集馬検討時の参考にしていただければ幸いですが、出資は自己責任でお願いいたします。
よろしくお願いします。
ミスラゴの22
血統
ミッキーアイル産駒の牡馬勝ち上がり率は31%です。
ミッキーアイルは現状フィリーサイアーで、重賞馬や上級馬は牝馬に偏っています。
ゴリゴリマッチョタイプの産駒が多いので、牡馬だと日本では重くなりすぎてしまい芝ではスピードが足りず…となっているのかもしれません。
実際牡馬はダートに出ている産駒も多いですね。
きょうだい馬には中央2勝のバックスクリーンが出ていますが7頭のうち中央で勝利した馬はバックスクリーン以外おらず繁殖能力は心配です。
母自身はG1で2着の馬で二代母からもG1馬が海外で出てるんですけどね。
母系的にも豪州系の短距離の母父ですから、芝ダート兼用短距離をイメージするところです。
それにマッチする馬体かどうか?をしっかり検討する必要があると思います。
配合的にはフェアリーキングでスペシャル牝系クラスを作っているところは好感が持てます。
馬体歩様
短距離の芝やダートで走るのであればサイズが足りないです。
420kgでダートや短距離で戦うのはかなり厳しい戦いになります。
しかも馬体を見ると割と完成している感じに見えて高さも胸の深さもすでにそれなりにあるので、ここからどこが増えるんだろう?という印象です。
どちらかというと縦から見た時に幅があまりない感じですので、ここが横に増えてくるか?というところかなと思います。
歩様は関節の硬さを感じます。ストライドもそこまで広くありませんし、やはり短距離かダートの歩き方かなと思います。
となるとやはりサイズやトモのパワー不足はネックになってくるなと思います。
トモもゆるそうな感じがしますが飛節ブレは少なく、ここは好印象でした。
活躍が想定される舞台で戦うのであればサイズアップはマストだと思います。
よほど思い入れがなければ様子見して筋力アップしてきた段階で再検討で良いのではないでしょうか?
厩舎
斉藤誠厩舎はリーディング4位で勝ち上がり率は43%と高い水準です。
芝短距離を得意としているため本馬とのマッチングは良さそうですね。
半兄のバックスクリーンの預託先でもあります。DMMは上の子と同じところに預けるパターンが非常に多いですね。
DMMからはバックスクリーン含め5頭預託されていますが勝ち上がったのはバックスクリーンのみと、現状相性は少し微妙ですかね。
現役地方&海外馬主・競馬ライター
登録者5000人超え&累計再生250万回超えの一口馬主YouTuber。豪州競馬会員制コミュニティJJ Racing Club 共同代表。社会人1年目から一口馬主を始め、キャロット・シルク・ノルマン・ロード・DMMバヌーシーの5クラブに入会。地方個人共有とRSS や中條厩舎の豪州共有に加え北米MRHでマイクロシェアを行う。血統スタッツや馬体・歩様を重視していて代表馬はトゥルーフェアリー、ロードヴァレンチ、ミスティックロア等。
—最近の私––
Bluetoothでスマホと接続可能なスピーカー。重低音がとても強調されるので洋楽やアップテンポな曲が好きな私のお気に入り。防水機能つきなのでお風呂に持ち込んで音楽を聴きながら本を読むのが毎日の楽しみ。
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