私も会員のDMMバヌーシー2024年募集馬分析を行っていきます。
見解は全て私見です。出資は自己責任でお願いいたします。
ジェイの主な共有馬はトゥルーフェアリー(G1オーストラリアンオークス・G1ヴァイナリースタッドS出走)ドーンエクスプレス(川崎2勝)リレーションハート(門別・大井各1勝)出資馬は、ロードヴァレンチ(オープン)ミスティックロア(オープン)ヴァナルガンド(2勝C)ベストミーエヴァー(スイートピーS3着)などです。
血統(ジェイ)
リアルスティール産駒の牝馬勝ち上がり率は32%です。
牡馬が52%であることを考えると、やや物足りない数字ですね。
母父ダイワメジャーでは2頭が出走し1頭が勝ち上がり。
母父SS系では勝ち上がり率56%と優秀な数字です。
本馬はサンデーの3×3インクロスができるため、血が濃いのは懸念ではありますが、母父ダイワメジャーの早熟性でリアルスティール産駒の晩成傾向が補えれば面白いかも知れないなと感じます。
母メジャーマジックは中央1勝。引退済みの半姉ドリチアーリアは中央1勝です。
2代母ソーマジックから下のファミリーは凄まじく、ソーグリッタリングやソーヴァリアント、マジックキャッスル、ソーダズリングなどブラックタイプ馬が多数出ている名門ファミリーです。
その活力が母にも受け継がれていれば面白い1頭かもしれません。
社台で囲っていた血統馬で本馬は牝馬なのに、なぜこの馬はセリに出てきたのでしょうね?
血統(エムイシ)
ソーマジック一族。
繁殖能力は相当に高い
マインドユアビスケッツ産駒の半姉はダート1800mで勝ち上がっており、最低限の能力は見せてくれた。
ソーマジックはボリクリ×フェアリーキングの機動力強めの構成
ステゴ・オルフェでは無骨な芝馬(ソーグリッタリング・ ソーヴァリアント)
ディープ・ハーツではキレのある芝馬(マジックキャッスル・ ソーダズリング)に出た。
ソーマジックにダイワメジャーを配合し無骨なハイペリオンを増強したメジャーマジックはダート1800mで勝ったし、そこにリアルスティールはダート色が強くなるか?
リアルスティールから見ると、リアルスティールはリボー的な立ち肩が特徴で、ミエスクの影響を強く受けている。
比較的硬めの産駒が多く、走っている産駒はパワーを上げてダートにするか、柔軟性を上げて芝馬にするか・・・といった印象。
現役時代も産駒も圧倒的1800m力を見せているのも、その独特な硬さに要因がある。
ただ、パワー増強してそうな配合でも芝を走ってたり、キレを増強してそうでもダートを走っているので結構難しい馬だと思った。
本馬の配合に戻ると
ナシュア≒ナンタラのパワー
ヌレイエフ≒フェアリーキングのナスペリオン
クリスエス・セクレタリアト・サーアイヴァーの柔軟性
あとは全体的にハイペリオンの要素が強く、脳局の方向性は先行粘りきりのダートではないだろうか?
血統の方向性
馬場:芝ダート兼用。立ち肩や硬さを見るとダート寄りでは。
距離:1800m。
成熟:デビューは早くできそうだが、息は長いタイプ。
適性:馬体は基本的に硬い。ダート1800mな印象が強く、それであればこの価格は少し高く感じる。あと、立ち写真が左重心なのが気になった。
カレーの方向性
リアルスティールは、絶品ビーフシチュー。
超うまいけど、カレーじゃないので2000m1600mで勝てない。
やはりカレーではないのがネック。
牝系は日本ナイズされたバーモント!ジャワ!こくまろ!みたいな純日本カレーであるので中和・・・
できない!ビーフシチューのデミソースは強い!
隠し味にビーフシチューならうまいけど、半分ビーフシチューはカレー味のビーフシチューなんよ!(ノブ)
という印象で、やはり美味いけど芝のクラシック根幹距離というのはちょっと違うかなという印象。
馬体・歩様(ジェイ)
牝馬ですががっしりとしており、しっかりしたサイズ感があるのはいいですね。
体高も高いですし、胸もしっかりあります。
歩様はリアルスティール産駒らしい、いかにもという感じ。
コツコツした感じで、全身を使って歩ける感じではないですね。
リアルスティール産駒ってこういうあまり見栄えしない歩きの子が多いのですが、その中でもハイアベレージで勝ち上がっているので成長力がすごい種牡馬なのだと思いますね。
個人的にはもう少しダイワメジャーらしいパワフル感が出ていたらいいなと思いましたが、まだトモもゆるく体も重そうな感じで、あまり好みの歩きではありませんでした。
踏み込みも浅いですし、ピッチ気味に走るタイプでしょうか、リアルスティール産駒はピッチ気味が多いですし、距離は1800mあたりがマックスで1400-1600くらいのイメージですかね。この子は母父もマイラーなので短めな気がします。
左前脚が若干オフセット気味でしょうか?立ち姿の静止画ではそこまで気になりませんが、動画内では少し気になりました。
外弧でもあるので体軸の外に流れるような感じでこれはちょっと気になります、右前も外外に向かうような形ですね。
飛節安定感は普通くらい、そこまで安定しているという感じではないですね。
総評(ジェイ)
2代母までの活力があり、ボトムラインは魅力的ですがインクロスも濃いですし前脚もあまり綺麗には見えなかったので個人的にはあまり好みの馬ではなかったですね。値段も高いですし。
サイズもありますし繁殖入りしたあとの子供を狙うという考え方もあるかも知れません。
とはいえ現時点でよく見えないだけでリアルスティール産駒は本当に成長力がある子がいるので、動きがぐっと変わってきたら改めて考えたらいいのではないかと思います。
母父ダイワメジャーっぽくはあまりないですね。
告知
ジェイがこのように馬の見方を勉強する過程で、大変お世話になったオーストラリアのNSW州の中條大輝調教師と、馬の見方についてや 競馬について勉強していく会員制コミュニティ「JJ Racing Club」をDMMオンラインサロンさんにて運営中です。
今年1月にはサロンメンバーの皆様と共にセリに参加し、モアナというニックネームの素晴らしいタガロア産駒の牝馬を落札できました。
オーストラリアでは日本のような馬主資格がなくとも正式な馬主になれますので、日本で馬主資格を持っていない方も共有馬主になっていただくことができます。
モアナは1/40口が約11万円、月の維持費は放牧中が月4000円程度、入厩中が月1.2万円程度となっています。
サロンでは中條調教師や獣医師のOz氏、サララボライターでもあるエムイシ氏のディープなコラムを毎週配信している他、オーストラリアンで開催されるセリに上場される注目馬ついても配信中です。
さらに、毎月中條調教師やジェイとサロンの皆様との相互交流会をオンラインで行っています。
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直接調教師に質問をぶつけられる他、レース回顧で調教師やジョッキーの心理について勉強するなど大変会員の皆様の満足度が高く評判が良い交流会となっています。
オーストラリア 競馬をベースに学んでいきますが日本の 競馬にも活かせる部分はあると思います、ぜひお気軽にご参加ください。
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