私も会員のDMMバヌーシー2024年2期募集全頭分析を行っていきます。
見解は全てジェイの私見であり、結果を保証するものではありません。出資は自己責任でお願いいたします。
ジェイの主な共有馬はトゥルーフェアリー(G1オーストラリアンオークス・G1ヴァイナリースタッドS出走)ドーンエクスプレス(川崎2勝)リレーションハート(門別・大井各1勝)出資馬は、ロードヴァレンチ(オープン)ミスティックロア(オープン)マックアルイーン(オープン)ベストミーエヴァー(スイートピーS3着)などです。
現3歳世代出資馬の勝ち上がり率は67%、地方・海外共有の3歳世代も合わせると78%が勝ち上がっています。
シムシマーの23
血統(ジェイ)
新種牡馬コントレイル産駒です。
コントレイル産駒はバネ感に優れた馬が多く、いい歩きをする馬が多いので初年度産駒は期待に違わない活躍をするのではないかと思ってみています。
ディープインパクトとの配合で活躍した繁殖に配合している馬も多く、ディープの後継種牡馬としての期待の高さが伺えます。
母シムシマーは半弟が英ダービー2着馬でG2やG3を勝っている馬。
母産駒で中央勝ちが出ておらず心配なところではありますが、半姉は中央2着まではきていたので一定の能力はあると評価できると思います。
また、芝系で活躍馬を期待するなら母系に欧州系を入れるのは有りだと思いますし、母父のDubawi系はスピードも豊かな血統なので、馬体に軽さが出ていたら芝での活躍を期待できるのでは無いでしょうか?
血統(エムイシ)
コントレイルはテキサス親z(以下略
ここまでのコントレイル産駒とは違い、欧州要素の強いタイプ。
ディープインパクトを丁寧に刺激したタイプで、コントレイル産駒の中では一番父らしさや、ディープらしさを感じれるであろう。
母父Poet’s VoiceはキレをもたらすDubawi系で、ディープ的キレ能力を向上させる。
また母父父父Unfuwain≒ウインドインハーヘアで、ディープの欧州スタミナ要素も刺激。
その他の要素も非常に日本と親和性の高い欧州キレ&スタミナ要素ばかりで、コントレイルのアメリカンスパルタンな構成とちょうど中和してくれそう。
普通に走りそうである。
血統の方向性
馬場:芝
距離:中距離辺りだが世代戦や追走スピードが遅いレースなら長距離でも
成熟:完成はクラシックには間に合いそう
馬体:血統的な柔らかさが出ており、シルエットも良さそう。ただ、小さい。いかに言っても、小さい。成長すれば…と言いたいところだが、体高も胸囲も両方小さい馬が大きくなったケースを知らない。400口にするくらいなので何か光るモノはあるのであろうが……
野球カレーの方向性
野球例えが不評だったのでカレーに戻す😡
テキサス親父を連呼していたが、これは見事に中和されている。
もちろんテキサスなブロック肉も美味しいが、その本質は奥深い香味野菜のコクと深さ。
ディープの超完成度が高く調和された欧風カレーを、一旦肉過多で刺激を求めた映えカレー(コントレイル)。
そこからもう一度ブイヨンやコンソメを思わせる上品な出汁で煮込み直した匠の業。
その肉は形を残しつつ、スプーンでほぐれるほど柔らかく、全くいやらしさを残さない。
全く奇をてらわず、良質な材料を、しっかりと時間を掛け、日本人の好みに合うように作られた「高級店のちゃんと作られたカレー」といえよう。
ただ、それがジャストサイズ(餃子の王将参照)で提供されてしまっている。
スプーン3杯で食べ終わるサイズに1500円を出せるであろうか。
それでも満たされるなら…
歩様(ジェイ)
サイズが小さいんですよね、4月生まれなのでこれから大きくなるのかもしれませんが、この値段で400kgを下回る馬体重に、体高149cmとフレームから小さいので、成長待ちをするのが良いかなと思いますね。400口募集なのですぐに満口になるようであれば、なかなか現時点での判断ではリスクが大きめな印象を受けます。
歩様を見るとトモの容量がなく非力さを感じます。
ただ、可動域はしっかりしていますし、成長してきたらよくなるかもしれないなと片鱗を感じる1頭ではあります。
ただ、現時点ではやはり非力ですしコントレイルらしいバネ感もまだ感じられませんし、やはり今飛びつくのは…という気がしますね。
前脚は右前が蹄外向気味ですね、小型馬の割には飛節もブレ気味な感じを受けます。
総評(ジェイ)
400口募集なので1口価格も高めなので、それであればもう少し完成度の高い馬に行きたいところですね、まだ馬体が幼く現時点では評価しづらいです。
牝馬なら小型馬でもメンタルで走る馬もいるのですが、牡馬でサイズが小さいとなかなか厳しいものがありそうです。
今後どこまで増えてくるかがまず焦点になってくるのでは無いかと思います。
DMMの2000口は回収率などを考える必要は僕は無いと考えていますが、400口だと話は別という方も多いかと思います。
この母系にこのサイズだとキャッシュバック込みでもかなり割高に感じます。
告知
ジェイがこのように馬の見方を勉強する過程で、大変お世話になったオーストラリアのNSW州の中條大輝調教師と、馬の見方についてや 競馬について勉強していく会員制コミュニティ「JJ Racing Club」をDMMオンラインサロンさんにて運営中です。
今年1月にはサロンメンバーの皆様と共にセリに参加し、モアナというニックネームの素晴らしいタガロア産駒の牝馬をわずか350万円ほどで落札できました。
オーストラリアでは日本のような馬主資格がなくとも正式な馬主になれますので、日本で馬主資格を持っていない方も共有馬主になっていただくことができます。
モアナは1/40口が約11万円、月の維持費は放牧中が月4000円程度。
入厩中が月1.2万円程度となっています。
サロンでは中條調教師や獣医師のOz氏、サララボライターでもあるエムイシ氏のディープなコラムを毎週配信している他、オーストラリアンで開催されるセリに上場される注目馬ついても配信中です。
さらに、毎月中條調教師やジェイとサロンの皆様との相互交流会をオンラインで行っています。
直接調教師に質問をぶつけられる他、レース回顧で調教師やジョッキーの心理について勉強するなど大変会員の皆様の満足度が高く評判が良い交流会となっています。
オーストラリア 競馬をベースに学んでいきますが日本の 競馬にも活かせる部分はあると思います、ぜひお気軽にご参加ください。
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