サララボに毎週連載で”今日の注目ゴルシ産駒”を掲載しています、よろしくお願いします。
- 新潟11R L 新潟牝馬S
- 京都1R 2歳未勝利
- 京都11R G1 菊花賞
新潟11R L 新潟牝馬S
フェアエールング
先週の秋華賞はまさかの除外。
しかし、私はずっと言い続けてたように新潟牝馬S向き。
このコースは、新潟にしてはとにかくタフネスさを要求されるレースであり、また内周りであることも機動力特化型のフェアエールングには持ってこい。
骨っぽい相手もいますが、ここでやれても全く不思議ではない。
あとは雨の状態だけが心配ですね。
しっかりと単勝買います。
京都1R 2歳未勝利
クリノフィガロ
まさかダートで走るとは…
とはいえその素質はありました。
マルゼンスキー×ヘクタープロテクターと言う事でラトロワンヌ特盛。
ラトロワンヌは立ち肩かきこみパワーが特徴。
ゴールデンハインドなんかはこの影響を受けてますね。
ここが強くて、トモの緩さを前のパワーで補完してダートで好走したんですね。
是非この血統を見て、ラトロワンヌ(La Troienne)を探してみてください。
結構奥にあるので、ちょっと探っただけでは見つからないかも
https://db.sp.netkeiba.com/horse/ped/2021101226/
京都11R G1 菊花賞
マイネルラウレア
なぜこの子があんなにもキレるのか不思議でしたが、その答えはアドマイヤマカディ≒ダイナサッシュにありました。
4代母ミホグレースは
父父ノーザンテースト
母父父テスコボーイ
つまり、アドマイヤマカディ≒ダイナサッシュと同じように、ダイナサッシュ≒トクノエイティー≒ミホグレースということだったんですね。
だからこその、あの超加速。
京都外を唸りながらぶっ飛んでくる可能性は十分過ぎるほどあると思います。
更に、昔から京都は下り巧者であるプリンスリーギフトの庭。
ダイナサッシュ、トクノエイティー、ミホグレースから3本のプリンスリーギフトを授かったラウレアは京都の申し子になる素質が十分にあります。
懸念点は2つ。
1つは、乗り難しい馬なのに、またしても乗り変わりということ。
2つは、京都新聞杯の時のように乗り難しさから差し届かない可能性があること。
勝つのは容易でないと思いますが、どのように坂を登り、下ってくるのか…しっかりと目に焼き付けたいと思います。
番外編
新潟5R 2歳新馬
エンバーグ
サトノゴールドの全弟。
なぜダート………?
期待して見ていきたい子だし、ここで勝っても驚かないけど、馬券は様子見します。
新潟7R 3歳以上1勝クラス
レジェンドシップ
新潟はいいんですが、外回りか…
他の牡馬と比べるとギアチェンジできるので悪くはないですが、新潟行くなら内回りがベターだと思います。
あと「城戸騎手が新潟外経験が少なすぎる」と言う記述をどこかで見たので掘っていくと、最後の新潟外周りの勝利は2014年5月…
ちょっとオッズ(前日1番人気)ほどは期待できないですかね
適正オッズは8〜10倍くらいかと思います。
M石土井
ゴルシ産駒研究者
一口馬主を京都サラブレッド、YGG、広尾、DMM、ノルマンディーなどで楽しんでいる、ゴルシ産駒研究者。noteにてゴルシ産駒にまつわる投稿を行っている。血統分析に重きを置くスタイルで、代表出資馬はドライスタウトやグランベルナデット。ゴールドシップ産駒ではオルノアやブルーローズシップなどに出資している。
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