今回は日本で馬券発売と中継が行われる香港チャンピオンズデー2026の中から、香港チャンピオンズマイルの予想記事を投稿していきます、よろしくお願いします。昨年のレースでは、単勝90倍の人気薄だったレッドライオンを推奨し見事勝利しました。当日はYouTubeチャンネルで同時視聴配信も行います。ぜひ遊びにきてください。
レース概要
チャンピオンズマイル(G1)
2026年4月26日 (日) 16:45[現地時間 2026年4月26日 (日) 15:45]
香港 シャティン競馬場
芝右1600m 3歳以上
負担重量:4歳以上=牡・セン馬 57kg、牝馬 55.5kg 南半球産3歳=牡・セン馬 55kg、牝馬 53kg 北半球産3歳=牡・セン馬 52kg、牝馬 50.5kg
賞金総額:2400万香港ドル(約4億5600万円)
1着賞金:1344万香港ドル(約2億5536万円)
※1香港ドル=19円で換算
香港チャンピオンズマイルは香港チャンピオンズデーにシャティン競馬場で行われる芝1600mのレースです。最後の直線は430mと十分な距離があり、差しも決まるレースです。
香港勢が圧倒的に優勢なレースで、過去10年で海外馬はわずか1勝。
実は3着以内の馬券内にきたのもこの1頭のみ。それが2016年に勝利した日本馬モーリスになります。
フラットで中東の配合に近い芝なので、洋芝の中では日本馬も力を発揮しやすく、札幌函館と同じくらいだと話す関係者もいます。
特に香港馬は産地がオセアニアが中心なので短距離馬が強く、スプリント〜マイル路線は非常に充実しており、海外遠征馬たちは苦戦傾向。馬券は地元馬優先で考えるのが定石かと思います。
枠的には、やや内枠有利の傾向がありますが、外が極端に不利というわけではないです。2025年の勝ち馬レッドライオンは12番ゲートと外枠からのレースでした。
年齢的には5歳馬〜6歳馬が最も勝率や複勝率が高く4歳馬はやや苦戦傾向です。
ローテ的には出走頭数が多いので当たり前と言えばそうなのですが、馬券内率が最も高いのは同舞台での前哨戦となるチェアマンズトロフィー(香・G2)組が圧倒的な成績を残しています。
ついで香港ゴールドカップ(香・G1)や香港マイル(香・G1)組が優秀な成績となっています。この辺りの路線からの出走馬の地元馬を中心に考えていきたいところです。
勝ち時計的には1分32秒〜34秒ほどの年が多く、1分33秒台で走破できていれば時計的には足りていると判断して良いのではないかと思います。
また、人気薄のレッドライオン(逃げ馬)が2年連続で激走。脚質傾向的には逃げ〜先行の馬がそのまま粘り込み、行った行ったのレースになるケースが多いため前に行くタイプの馬は重点的に見ておきたいところです。
過去レース傾向
2025年
外枠から逃げたレッドライオンが伏兵ながら勝利。
2番手から競馬をした圧倒的1番人気のヴォイッジバブルが2着に入る形で前に行った馬のワンツーという結果でした。
2024年
逃げた人気薄のビューティーエターナルが勝利、人気薄のレッドライオンも2着と波乱傾向のレース。前が止まらない展開で差しは全く決まりませんでした。稍重馬場で今年も似たような馬場になる可能性が高く、前に行ける馬を重視したいなと思うレースです。ゴールデンシックスティの4連覇が期待されましたが4着と馬券外に敗れるレースとなりました。
2023年
中団より前な馬が上位独占、2着のビューティージョイが唯一中団あたりからのスパートになったが他は前目で競馬していた。
4着ヴォイッジバブルは早めに仕掛けてしまい脚が上がったか?4角手応えはよく見えたが外を回したこともあり、思ったより直線伸びなかった。
2022
逃げ馬と3番手が連対、3着にはシンガリ追走だった人気薄のエクセレントプロポーズが4角から外捲り気味に押し上げていった形でした。
後ろからも届くが早めにスパート必要か?今回もどちらかというと前が有力な印象です。
2021
この年は6頭立てと極端に少頭数のため、参考外ではあるが馬券内の3頭は道中後ろに控えた3頭。
とはいえ先頭との距離はそこまでなかったので多頭数であれば中団あたりだったか?
印
◎ラッキースワイネス
○ヴォイッジバブル
▲レッドライオン
△マイウィッシュ
△ジャンタルマンタル
☆ドックランズ
☆シュトラウス
注サンライトパワー
注リトルパラダイス
各馬評価
◎ラッキースワイネス
オッズの旨みも考慮して本馬を本命とします。元々はスプリント路線で活躍してたラッキースワイネスですが、スプリント路線にはカーインライジングというガチ怪物が現れてしまったことなどにより、ここ最近は勝ちあぐねるレースが続いていたためマイルに転向しています。
その後の戦績がなかなか見どころがありそうなんですよね。
これは今年1月のシャティン1600mのG1香港スチュワートカップ。ロマンチックウォリアーには負けてしまったものの、ヴォイッジバブルやマイウィッシュには先着し2着を確保。勝ち時計は1分32秒台とかなり優秀だったことを考えると、着差が大きくなかった本馬のシャティン競馬場マイルレースの持ち時計は十分このレースで勝負できる水準にあると考えられます。
しかも、スプリントのダッシュ力を活かしてこのレースでは逃げていて、ロマンチックウォリアーにピッタリ後ろにつかれる楽ではない展開でも2着に残しているところも評価できると思っていて、このレースで求められる脚質にもぴったりです。
前走の最もローテ的にはアツいチェアマンズトロフィー(G2)も勝利してこのレースに臨んできており、ここでもヴォイッジバブルに先着していますからG1マイル路線でもう一花咲かせるのではないかと期待しています。
ヴォイッジバブルなどは強力で安定感もありますが、人気を集めることが予想されるため旨みはこちらの方があると考えました。当日のオッズを見ながら単勝or複勝と馬連流し等でこの馬を中心に勝負してみようと考えています。
○ヴォイッジバブル
去年12月に行われたG1香港マイルでソウルラッシュとの激戦を制した香港マイルの最強ランク馬の1頭です。
去年の同レースは圧倒的1番人気に支持されるも2着に惜敗。先行力と安定した末脚が魅力で大崩れはしにくいタイプではあるのですが、現在7歳となった2026年シーズンは3着、5着、3着と若干衰えというか、前ほどの絶対的な存在ではなくなってきているかなという印象も受けています。
脚質的にはこの舞台にはあっていますし、安定感のある1頭なので軽視はしにくいですが、オッズの旨みがあるかどうか、という部分においては少し微妙な気もしています。
直近は今回本命視しているラッキースワイネスには2度先着されており、頭を狙うならラッキースワイネスで今回は狙ってみたい気もしています。
▲レッドライオン
去年の勝ち馬で戦績的にはいつも「これでは買えないっすよ」といいたくなる馬柱をしているのですが、こういった国際レースになるとなぜか好走するのが本馬です。
脚質的に前に行くタイプなので、このレースには合いますし時計も持っています。
いいポジションを確保できないと不発に終わってしまう脆さもあるのですが、いいポジションを確保すれば渋とく伸びる1頭です。前哨戦は2桁着順となっていますが、去年の勝利時もその前のレースでは6着に沈んでいたので、本当に本馬は突然走る馬なので近走の結果は当てにならないと思います。
一発を狙って本命馬との馬連やワイドを仕込みたい1頭ですね。2年連続でこの馬で大的中を招いているので今回も期待したいと思います。
△マイウィッシュ
香港クラシックマイルの勝ち馬で、香港ダービー2着馬という世代トップクラスの実力を持つ1頭です。
去年のチャンピオンズマイルでは4着とあと一歩で馬券内というレースでした。
その後もマイルG1では4着以下のレースが続いていてあとワンパンチが足りないという印象ではありますが、前走のチェアマンズトロフィー(G2)では2着に入っています。
仕上がりの違いなどもあるかもしれませんが、ヴォイッジバブルにも先着を果たしていますので、ここで馬券内にくる可能性は十分あるのではないかと思います。
ここまでの馬柱を考えると中穴くらいの人気になると予想していますので、オッズ的にも面白い1頭かなと思います。
△ジャンタルマンタル
日本のマイラーの中ではトップクラスの実力を有している馬だと考えています。
前走のマイルCSのようなパフォーマンスを発揮できればここでも勝ち負けに近い結果を得られるのではないか?と期待していますね。この時のパフォーマンスは圧巻で前目につけてから直線外目を伸ばす完璧な競馬で、今回のレースではヴォイッジバブルの後ろあたりに構えてヴォイッジバブルのスパートに合わせてそれを目標に追い出せばいい、という形になると思いますのでやりたい競馬は明確かと思います。
このレースでは去年香港で好走しているソウルラッシュをも完封しており、日本の戦績だけで考えればこの馬も香港で勝負できるレベルにあると考えるのが妥当でしょう。
ただ気になるのは前回の遠征と、今回の遠征経緯です。
元々、中東情勢が悪化しなければ本馬はドバイ遠征を行う予定で香港に向かう予定ではありませんでした。それを中東情勢を理由に切り替えての出走になりますので、狙い澄ましたローテではないという点は心配ですね。特に本馬に関しては前回の香港遠征では力を出せずに大敗している経緯もあります。
日本での追い切りタイムを見る限り状態は良さそうですが、出国便が機材トラブルで取りやめになるなどのハプニングもあった模様。これにより現地での調整スケジュールに狂いが出ているようでその辺りも心配なポイントです。
オッズ的には人気を被ると思いますのでその辺りも考慮し4番手タイ評価にとどめました。
☆ドックランズ
去年の香港マイル4着馬です。
香港遠征は今回で3回目となりますが、1回目は12着、前回の2回目は4着と確実に着順をあげています。去年の香港マイルでは進路がなかなか開かない中でもしっかり前目の馬群で我慢して追い出す競馬をできており、ごちゃついて前にいったり下がったりと道中楽な追走でなかったように見えた割には最後までしぶとく粘って僅差の4着に入っており、この馬場に適性を感じている部分は陣営もあるのでしょう。
過去2回の遠征時は日本や豪州といった海外遠征帰りに転戦で香港に向かっていましたが今回は休み明け初戦を地元イギリスのドンカスターで使って勝利して、ここに向かってきます。
状態面としてはフレッシュなコンディションで臨めると思いますので去年の香港マイル以上の結果が出る可能性もあるのではないかと思います。
☆シュトラウス
前走のアブダビゴールドカップ(L)の勝ちっぷりは本当に見事という他ないレースでした。
道中馬群の中で我慢して、直線入り口あたりでモレイラ騎手のムチに反応するとビュッと伸びて1着でゴールイン。リステッドレースとはいえG1クラスの強い馬が多い中、先行しつつ道中やや引っかかり気味に見えながらも最後しっかり伸びたのはこの馬の地力の高さと言えるでしょう。
父モーリスの適性を考えれば香港のマイルレースは合うはずですが、この馬は気性面が難しいので、持っている実力を発揮し切れるかという点においてはやってみないとわからないという要素が大きいと思います。うまく折り合って走れれば十分上位進出も期待できる1頭だと思いますが、己との戦いの要素も大きそうです。
注サンライトパワー
去年のチャンピンズマイルの3着馬です。その後結局馬券内に入れたのはこのG2ジョッキークラブマイルだけですし後ろから行くタイプの馬なので、今回のレースでは脚質がバッチリ合っているかと言われるとそうでもないのですが、このG2の時は走破時計も優秀で持ち時計的には勝負できるラインにいるはずだと思います。
そう考えると展開や進路に左右されるため安定はしないものの、実力があり3着以内に入る実力はあると考えられるため…そうであれば人気薄であれば紐で入れておくのもいいんじゃないかな?と思う1頭です。今回有力馬に先行馬が多いので、1頭くらい後ろからの馬が来るような気もしていて、その場合にこういった馬が突っ込んで中波乱を演出するのではないか?と予想しています。
注リトルパラダイス
近2走は後ろからの大外ぶんまわしが炸裂せず敗戦していますが、3走前の香港クラシックマイルでは猛烈な末脚で追い込み勝利を収めています。
近2走が距離延長が理由で負けているとすれば今回はマイルに戻るので得意の舞台になりますし、香港クラシックマイルは1分33秒3という時計で走れていますから持ち時計的にはここで一気に相手強化とはなりますが足りているという判断もできると思います。
4歳勢は不調なレースではあるものの、穴馬になると思うので紐で遊んでも面白いかもしれないと思う1頭です。

現役地方&海外馬主・競馬ライター
運営チャンネル累計登録者数1万人超えの一口馬主YouTuber。豪州競馬会員制コミュニティJJ Racing Club 共同代表。一口馬主は、キャロット・シルク・ノルマン・ロード・DMMバヌーシーの5クラブに入会。神奈川県馬主協会会員。オーストラリアは中條調教師のJAPANOZと川上代表のRSSで複数馬を共有中。代表馬はトゥルーフェアリー、リッチシャンパン、ロードヴァレンチ、レクスノヴァス等。
—最近の私––
Bluetoothでスマホと接続可能なスピーカー。重低音がとても強調されるので洋楽やアップテンポな曲が好きな私のお気に入り。防水機能つきなのでお風呂に持ち込んで音楽を聴きながら本を読むのが毎日の楽しみ。







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