今回は私のノルマンディーの出資馬であるゴールデンシーカーの出資馬応援記事を執筆してみました。
4歳4月までデビューできなかった苦労馬ですが、園田で3勝を挙げて、中央に返り咲くことができたのか?
ぜひ最後までご覧ください。
これまでのゴールデンシーカー
4歳4月に園田競馬場ダ1400mでデビュー戦を勝利したゴールデンシーカー。
その後のC2の同舞台のレースでも連勝しましたが、前走のC2ダート1700mと300mの距離延長を行ったレースでは折り合いに苦労し2人気ながら9着に沈みました。
前走は距離が持たなかった部分もあるでしょうが、ずっと鞍上と喧嘩をするような形で折り合いが全くついていなかったので、敗因は明確な1戦ではありました。
中央復帰の3勝目を目指して
ゴールデンシーカーは舞台を2勝した時と同じダート1400mに戻して3勝目を目指すことになりました。
全総の敗戦で人気薄になるかなと思いましたが、1番人気を背負うことに。
鞍上は吉村ジョッキーです。
レースでは、いきなり2番人気のイッツマイビジネスが落馬してしまい、カラ馬となってしまいました。
ゴールデンシーカーは早めから先頭に立つのですが、カラ馬のイッツマイビジネスが本馬を先行する形になってしまい、影響を受けてしまいます。
一緒に加速していきそうになるタイミングがあるなど、操舵性の難しさはありそうですが、最終的には直線で逃げる形になりましたが上がり2位の末脚を繰り出し後続を突き放して危なげなく勝利しました。
走破タイムは1:32.0と過去一番のタイムではありますが、中央の1勝Cでの勝ち負けを意識するのであればまだまだ時計を詰めていかないといけないので、課題も残る結果となりました。
今後について
ゴールデンシーカーはレース後のクラブ更新で、放牧を挟んで中央に復帰する旨アナウンスがありました。
4月のデビュー戦から4戦使っているので、ここで放牧をはさむのは妥当な判断だと思います。
元々は栗東の清水厩舎所属でしたが、出戻り後どこの厩舎所属となるかも気になるポイントですね。
クラブ馬としても異例となる中央デビュー断念で4歳4月まで未出走だった本馬。
この馬が中央競馬で走るところがみられそうなことをうれしく思いますが、ここがゴールではなくスタートです。
ここから中央でどこまで上を目指せるかで、4歳4月まで待ったのはいい判断だったのか、示されることになります。
タイム的にはまだまだ物足りないですし、折り合いも難しく操舵性も良くないなど一筋縄ではいかないような気もしますが、ノルマンディーのモデルケースとしてここから中央で活躍し、頓挫から地方デビューになる後輩馬たちに「夢、ありますよ」してもらいたいと思います。
現役地方&海外馬主・競馬ライター
登録者5000人超え&累計再生250万回超えの一口馬主YouTuber。豪州競馬会員制コミュニティJJ Racing Club 共同代表。社会人1年目から一口馬主を始め、キャロット・シルク・ノルマン・ロード・DMMバヌーシーの5クラブに入会。地方個人共有とRSS や中條厩舎の豪州共有に加え北米MRHでマイクロシェアを行う。血統スタッツや馬体・歩様を重視していて代表馬はトゥルーフェアリー、ロードヴァレンチ、ミスティックロア等。
—最近の私––
Bluetoothでスマホと接続可能なスピーカー。重低音がとても強調されるので洋楽やアップテンポな曲が好きな私のお気に入り。防水機能つきなのでお風呂に持ち込んで音楽を聴きながら本を読むのが毎日の楽しみ。
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