今回は私の出資馬であるソワドリヨンの未勝利戦の応援記事になります、よろしくお願いします。
これまでのソワドリヨン
前走、ダート初挑戦となったソワドリヨン。
毎回追い切りはしっかり動いていて、未勝利戦は勝ち上がれそうなタイムを出しているのですが、初戦の3着以外は精彩を欠くレースが続いていました。
デビュー直前には鼻出血というアクシデントもあったことや、そもそも連戦をしないノーザンFやシルクの意向により、使い詰めては使われておらずキャリアはわずか3戦でした。
未勝利戦の終了が迫った時期ではありますし、シビアな状況です。
ソワドリヨンはハーツクライ産駒で古馬になって成長する血統ですし、なんとか1つ勝ってくれれば…と願っていました。
今回はローカル開催の開幕週。条件的にはソワドリヨンに合いそうなので、ここで勝負を決めてほしいなと願ったところです。
レース結果は?
ソワドリヨンは2023年7月2日(日)福島3Rで3番ゲートから出走しました。
今回は、仲良くしているフォロワーさんの出資馬であるシルクHCのクラウンモチーフやグリーンFのアンナジークも同じレースに出走していて、若干複雑な気持ちではありました。
この時期の未勝利戦は本当に進退に関わるシビアなものですからね。
ソワドリヨンは毎度の如くいい追い切り。
コメントでは、初戦のように先行できればと書かれていて、内枠を生かして開幕週で前が止まらない馬場になればなんとか、この馬の良さが生きるのではないかと感じていました。
人気は8人気単勝22倍と中穴あたりでしたが、勝てる可能性は十分あるのではないか?と期待してみていました。
そして、いざレース。
私は都内の河川敷で(草野球していたので)スマートフォンでレースを観戦していたのですが、スタートはまずまずも、その後控える競馬となり、「お、おやおや?」と心配になっていました。
2角のあたりでは、かなりポジションは後ろだったため、なんとか優先が取れる5着以内に入ってくれ、、、と祈るように見ていました。
しかし…。
向正面あたりから、手応えよく外目をぐいぐい押し上げていくソワドリヨンの姿がありました。
「あれ、これミスティックロアが勝った時と同じような動き方だ。」
と「進研ゼミで習ったところだ!」ではありませんが、何かデジャブのようなものを感じていました。
そして4角を抜けて直線。手応えは良さそうでしたが、さすがに前との距離があり「ここから頭は難しい、なんとか5着を」と声援を送りました。
すると、ソワドリヨンはぐんぐんと加速していき外目を上がって強襲。
ソワドリヨンの外側にも併せて上がってきている馬がいて、もともと前を進んでいた馬と3頭デッドヒートで入線となりました。
3頭がもつれるようにゴールする直前、都内某所の河川敷には「差し切れぇえええええええおらぁあああ」という私の怒号がこだましており、散歩中の方から好奇の目で見られておりました。
まあそれはどうでもいいことですが(笑)
リプレイを見て、ソワドリヨンのハナが先に入線していることを確認。
大ガッツポーズでした。
ジェイの中央芝レースでは初勝利になりました。
この時期に勝ち上がる重み
この時期の未勝利戦の1着と2着はとんでもないくらいの差があります。
「ハナ差2着なら次大丈夫だろう」
と思われるかも知れませんが、そんなに簡単なものではありません。
次も展開が向くか、前がしっかり開くか、そして力を発揮できる状態であるか、相手関係は強化されないか?など競馬は複雑な要素が絡み合って成立しています。
それでも時間があれば、勝ち上がれる確率は当然高まりますが、今は7月。9月1週で未勝利戦が終わるので、あと2ヶ月ほどしか未勝利戦はありません。
限られたレースの中で、そして優先を取れない(掲示板外になってしまう)と出られるレースも限られます。
そのためこの1勝は大変価値があるものです。
ソワドリヨンは前述した通り、晩成血統の馬ですから、今後古馬になってさらに成長する可能性もあるでしょう。
そして、ジェイは基本的に先行逃げ切り型が多い中、でこの馬は後方待機からの弾けるような末脚を使えるタイプだということがわかりました。
今後については執筆時点では未定ですが、しっかり勝ち上がってくれたのでじっくりと育てていき、さらに大きな舞台に進んでくれることを期待しています。
ソワドリヨンと関係者の皆様、ありがとうございました、引き続きよろしくお願いします。
2 Responses
おめでとうございます!凄いレースでしたねー
記事を読んでる途中、気になってレースを見ました。
これは凄い!
河川敷で絶叫したのもわかります
ハーツクライ産駒ですから、これからまだまだ成長 活躍してくれそうですね。
本当におめでとうございます。
ブログ、youtubeいつも見ています。これからも楽しみにしてます。
えるっち様
コメントありがとうございます!レースまで見ていただきありがとうございました、本当に痺れるレースでした!
これからの成長力にも期待しています、これからも楽しんでいただけるよう頑張ります!
引き続きよろしくお願いします!