今回はTeamJで落札しRSSから共有馬主を募ってもらったパーフェクトダイアモンドの21について記事にしていきます。
若干、親バカ記事ですので肩の力を抜いて最後まで楽しんでいただければと思います。
パーフェクトダイヤモンドの21について
TeamJとRSSとアーロン調教師の3者で落札した、アラバマエクスプレス産駒のパーフェクトダイアモンドの21。
落札時から馬体バランスの良さやフレームの美しさが目を惹く1頭でした。
しかし、こちらの動画を見ていただければ分かる通り、遅生まれということもあり、馬体の締まりなどはまだまだな部分がありました。
RSSの森さんはこの馬について「胸囲が足りないのではないか?」と落札前に課題を指摘していました。
調教によって筋肉がついてきて、そのあたりが変わってこればいいなと思って落札した、いわゆる今後の伸び代に期待した部分は正直ありました。
落札時のサイズは体高158cm、胸囲179cm、管囲20.5cmで馬体重444kgとサイズ不足ではありませんが、馬体重はもう少し増えてくれたら嬉しいなと思っていました。
初期馴致を終えて
パーフェクトダイアモンドの21はBrad Pearsonというオーストラリアでも有名な施設で初期馴致を行いました。
1つ上の世代のリッチシャンパンなどはこの施設とは違うところで初期馴致を行なっていたのですが、アーロン調教師の強い希望があり、パーフェクトダイアモンドの21はこちらの施設で初期馴致を行うことになりました。
そして、直近のレポートではパーフェクトダイアモンドの21は無事に初期馴致を終え、一旦放牧に出る旨アナウンスがありました。
あれ、馬体覚醒してね?
放牧に出るというアナウンスと共に添付された馬体画像を見て、「おぉっ!?」と思わず声が出ました。
その画像がこちら。
どうでしょう?
親バカかもしれませんが、かなりいい馬体になっていませんか?
前の胸のあたりや、トモの凹凸が出てきて、立体感のある馬体になってきました。
バランスの良さも崩れないまま成長していて、とてもいい雰囲気です。
馬体重も477kgとセリの時より30kg以上増加していて、トレーニングを受けながらサイズアップがはかれていることは大変頼もしく思います。
馬体が良くてもスピードがなくて走れない馬ももちろんいますから(縁起でもないですが)この馬が今後成功できるのか、それはまだわかりません。
ただ、少なくとも「ブラックタイプになった馬の1歳時の写真はこれだったんだよ」とこの立ち姿の写真を見せられた時に、「ええ?この馬がブラックタイプ?わからないもんだなぁ」と言われる馬ではないのではないかと思うのです。
馬体だけで活躍馬が100%見極められることはないと思いますが、こういった活躍できそうな馬を選び続けることが馬主は大事なのではないかと改めて思います。
今後について
パーフェクトダイヤモンドの21は7月中旬ごろまで放牧に出たのち、再度スクーリングを行い本格的な入厩調教に備えるようです。
遺伝子型もCC型ということですし、筋肉量も増えてきて思ったより距離は短めに出るのかもしれません。
生まれも遅いですし立ち上げもセリ時期が遅かったのでゆっくり目ではありますが、末長く活躍してくれるようにこの馬のペースで進めていってくれればと思います。
早く、実戦で走るところを見たいですね。
先日行われたRSSの懇親会@東京では、落札に関わったTeamJメンバーの関東在住者や、他にも私の動画や記事を見てこの馬を共有してくださった皆様とお会いすることができました。
皆で初勝利の祝勝会を、日本でやりたいところです。
RSSの皆様、そしてこの馬を一緒に持ってくださっている皆様、応援してくださっている皆様、引き続きよろしくお願いします!
現役地方&海外馬主・競馬ライター
登録者5000人超え&累計再生250万回超えの一口馬主YouTuber。豪州競馬会員制コミュニティJJ Racing Club 共同代表。社会人1年目から一口馬主を始め、キャロット・シルク・ノルマン・ロード・DMMバヌーシーの5クラブに入会。地方個人共有とRSS や中條厩舎の豪州共有に加え北米MRHでマイクロシェアを行う。血統スタッツや馬体・歩様を重視していて代表馬はトゥルーフェアリー、ロードヴァレンチ、ミスティックロア等。
—最近の私––
Bluetoothでスマホと接続可能なスピーカー。重低音がとても強調されるので洋楽やアップテンポな曲が好きな私のお気に入り。防水機能つきなのでお風呂に持ち込んで音楽を聴きながら本を読むのが毎日の楽しみ。
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