【ノルマンディー2023年1次募集】見学ツアー優先出資枠の申込馬を公開します byジェイ

ジェイ
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どうも、ジェイです。
今回は、ノルマンディー2023年募集の募集馬見学ツアー参加者に与えられる優先出資枠をどの馬に使ったのか、お伝えする記事を書いていきます。
よろしくお願いします。

見学ツアー優先出資枠で出資したのは? 

ノルマンディーの募集馬見学ツアーに参加した会員には特典として、ツアー優先出資枠が1口分与えられます。(詳細は過去記事参照)

ツアー優先出資枠は母優先の馬には使えませんがそれ以外の馬は、確実に1口は出資できるというものです。

今回、総合的に募集馬見学ツアーでいいなと思ったのはヘニーヒューズ産駒の牡馬、メイグレイスの22でした。

ということは、素直にこの馬に申し込んだかと言われると、実はそうではありません(笑)

正直、見学ツアーから優先出資枠の申し込み締め切りまでの1週間、めちゃくちゃ悩みました。

元々いいと思ったメイグレイスの22を確実に抑えることも手としてはアリだったのですが、公式動画の歩様があまりよく見えず、元々高額なところもありおそらくこの馬は下位人気になりそうなのです。

下位人気で下手したら抽選対象にもならないかもしれない馬に優先枠を使ってしまったら、これほど勿体無いことはありません。

そこで、メイグレイスの22は通常の先行募集で申し込むことにして気になっている馬の中で人気を被りそうな馬に優先枠を有効に使っていこうと考えました。

となると、今ジェイが出資候補馬としてピックアップしている馬の中で上位人気となりそうなのは、ウルティマミューズの22(父キタサンブラック)とシンコーメグチャンの22(父スクリーンヒーロー)の2頭でした。

見学ツアーでの状態や血統的な要素から気性面への不安はあったものの、雄大な馬体を持ちパワーのありそうなシンコーメグチャンの22の方がノルマンディー的には正解な気がしますし、気性さえなんとかなればダート1600〜1800あたりで勝ち上がれる可能性は十分あるのではないかと思います。

お値段も比較的手頃な方ですし、実馬をみても筋肉量などはかなりいい馬だと思ったんですよ。

でも、元々ノーマークな馬ではありましたが心が躍ったというか、ぐぐっと魂を揺さぶられるものがあったのは、ウルティマミューズの22だったんですよね。

ジェイは基本的にノルマンディーでは元出資馬プロヴィデンシアの苦すぎる経験から

・高額馬

・芝中距離馬

この2つにはもう行かないと心に決めていました。

…そのはずなのですが、今回自分の中の掟を破り、最終的に申し込んだのは”ウルティマミューズの22“でした。




なぜ”掟破り”を? 

ウルティマミューズの22に本当に出資するか悩んでいたのは、自分ルールのノルマンの高額馬+芝中距離馬にバリバリ引っかかっている馬だからです(笑)

ただ、周回展示でみた時のバネ感や背中の柔らかさ、歩きの滑らかさや推進力は目に焼き付いていて離れませんし、公式の募集動画もその時の歩様と変わらず、やはりいい歩きをしているんですよね。

みなさん目が肥えているのでウルティマミューズは元々中盤あたりの人気だったのに、動画公開から一気に人気が爆発し執筆時点で2番人気あたりまで人気を高めています。

ちなみにシンコーメグチャンの22は元々3位でしたが動画公開後はトップ10に入るか入らないか辺りを彷徨っています。

通常の先行募集では、ウルティマミューズの22の方が当選確率は低そう。

そして何より、決め手となったのは実はたまたまスケジュールの関係で募集馬見学ツアーの翌日にねじ込んでいた社台スタリオン見学ツアーでした。

自分が競馬を好きになったきっかけとなったキタサンブラックと6年ぶり?くらいに対面し「あれ、俺ってそもそもキタサンブラックで競馬を好きになってキタサンの引退レースとなった有馬記念で社会人になったら一口馬主になってキタサン産駒に出資しようと思って、一口馬主を始めたはずなのにまだ出資できてないじゃん!」というやや初心に変えるイベントがありました。

一口馬主も5世代目になってくると目がだんだん肥えてきますし、現実も見えてきます。

ひょっとしたらノルマンで選ぶべきはシンコーメグチャンの22のような馬だったのかもしれません。

しかし、そもそも僕は一口馬主をお金を稼ぐ手段としてやっているわけではなく趣味、道楽でやっています。

ということは、純粋に心が1番求める馬に行ったらええやん。という急な赤ちゃん返りを起こし、このウルティマミューズの22に優先枠を使い出資を確定させることを選びました。

これまでキャロットシルクなどでキタサンブラック産駒にはたびたび申し込んできましたがご縁がなかったので、ちょっと回り道しましたが実馬を見て馬体的にいいと思えるキタサンブラック産駒にようやく出資できることをとても嬉しく思います。

ノルマンディーの高額枠は、4歳世代では私の元出資馬のプロヴィデンシア、その同期馬ではコルレットというエピファネイア産駒もいましたが中央で惨敗。

この世代2次募集の最高額馬ゴールデンシーカーは中央デビューできず地方3勝し中央に戻ってくるも体質が弱く中央で使えず4歳シーズンを終えようとしています。

現3歳世代ではフルオブブレイズも掲示板内にはきていたものの、勝ち上がれず未勝利引退。

現2歳世代の高額馬アークレアルは頓挫続きでデビュー時期が見通せないなどなかなかこれまでの流れを見ていると悲惨とも言える状況ではありますが、幸いウルティマミューズの22は馬体的にもファミリー的にも体質は強そうなので、大きな頓挫なく活躍してくれたら嬉しいなと思いますね。

願くば、ディナースタのように大きな舞台へと羽ばたいて欲しいなと思います。

この時期はなんでも言ったもん勝ちですからね(笑)




通常募集は?

ウルティマミューズの22は優先枠で抑えられましたので、見学ツアーでよく見えたシンコーメグチャンの22とメイグレイスの22、ショーエクセレントの22は確定で申し込もうかなと考えております。

あとは、周回展示や公式歩様動画でよく見えたブリックスアンドモルタル産駒のユキアカリノマチの22や小柄な牝馬ながら動きがよく見えたブランメジェールの22などは再度情報を分析してもう少し悩んでいきたいと思います。

シンコーメグチャンは人気になると思うので外れても仕方ないと思いますが、メイグレイスの22とショーエクセレントの22はぜひ通常の先行募集で出資を叶えたい馬たちですね。

特にメイグレイスについてはよく見えたものの先行募集に残しても大丈夫だろうと計算して優先枠を使わなかったわけですからね(笑)

あまり人気にならないように、よろしくお願いします(笑)


ジェイ

現役地方&海外馬主・競馬ライター

登録者5000人超え&累計再生250万回超えの一口馬主YouTuber。豪州競馬会員制コミュニティJJ Racing Club 共同代表。社会人1年目から一口馬主を始め、キャロット・シルク・ノルマン・ロード・DMMバヌーシーの5クラブに入会。地方個人共有とRSS や中條厩舎の豪州共有に加え北米MRHでマイクロシェアを行う。血統スタッツや馬体・歩様を重視していて代表馬はトゥルーフェアリー、ロードヴァレンチ、ミスティックロア等。

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