【一般募集開始!】JJ Racingコラボ落札馬ターボの紹介&オーストラリア馬主になる際の注意点

ジェイ
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どうも、ジェイです。
今回はJJ Racingで落札し一般募集を開始したターボについて記事にしていきます。
その他、オーストラリア馬主に関わる質問も多数いただきましたので、少しだけ最後に注意点も書いておきました。よろしくお願いいたします!

ターボとは?

ターボはCaptivant産駒の牡馬で、中條調教師とジェイが運営するDMMオンラインサロンのJJ Racing Clubのメンバーとともに3.25万ドルで落札した1歳牡馬です。

サロン内メンバー様から募ったニックネーム案から選考を行い、ターボに愛称が決まりました。

本馬については中條調教師とサララボライターのエムイシ氏による解説動画をすでに投稿しておりますので、こちらも参考にしていただければと思います。

JAPANOZでの一般募集は1口(40分の1口・2.5%シェア)1100豪ドル(約11万円)での募集となり、維持費は1口当たり休養時約4000円、入厩中約1.2万円になります。

その他、手術などが生じた際には追加費用が発生する場合がございます。

新種牡馬Captivantの初年度産駒となり、種牡馬のポテンシャルは未知数です。

このセリに上場されていた産駒はどの馬も身体ががっしりとしていて筋肉量豊富なスプリンタータイプという印象でした。

本馬も同じように父の特徴が色濃く出て、がっしりとしたパワフルな馬体が魅力です。スピードを生み出すうえで必要とされる中殿筋の発達も著しく、まだまだトモ高で成長の余地を残している者の既に1歳馬離れした風格があります。

測尺もセリ会場測定時で

体高約160cm

胸囲182cm

管囲20.5cm

としっかりしており、馬体重測定はできておりませんが現地で見た印象からも、小型であることはないと思います。

歩様もしっかりとしており、踏み込みが力強いのもサロンメンバーの皆様が本馬を気に入ったポイントの1つ。

背中の連動性もよく、スプリンターとしては十分な柔軟性を持っていると感じています。

前脚も特に気になるポイントはなく、レポジトリもクリア。

飛節も大きな馬体を持つ割に安定感があり、早熟性も兼ね備えていそうです。

オーストラリアの王道となる2歳~3歳の短距離~マイル路線での活躍を期待しています。

母産駒からはリステッド勝ち馬で重賞4着になるなど、7勝し35万ドルを稼いだ半姉In Good Timeが出ている他、産駒8頭中5頭が勝ち上がりと打率も優秀です。

セリの上場番号の関係で安く落札することができましたが、お値段以上の1頭だと考えています。

層が厚いことへの心配は?

オーストラリアは馬産の中心が早熟スプリンター~マイルとなっており、まさにここに合致するためレベルが高いのは事実です。

特にメトロのトップクラス短距離戦となるゴールデンスリッパーや、ジエベレストなどは出走が叶えば大変名誉なことですが、現実的には相当なハードルです。

一方、オーストラリアではメトロ、プロヴィンシャル、カントリーと大きく3つに分かれており(※VIC州はプロヴィンシャルがない、厳密にはカントリーより賞金の低いピクニック競馬もある)中條調教師の厩舎があるバラナ競馬場はNSW州のカントリーの競馬場です。

カントリー競馬では短距離レースが主体となり番組が編成されており、出走可能なレース数が非常に多いため、相手関係を見ながらレース選択をしていくことが可能です。

中距離長距離馬の場合、欧州などの移籍馬や遠征馬など強敵もいますが全体的に相手関係が薄いメリットがある一方、レース数が限られるため短距離馬ほどレースの選択肢があるわけではありません。

この辺りは、どちらが良いというわけではなく一長一短だと思います。

また、カントリー所属馬しか出走できないメトロ競馬場で行われるハイウェイレースや、地元バラナ競馬場の年に1度のお祭り、バラナカップを優勝するとビッグダンス(芝1600m)という総賞金3億円のレースにも出走可能になります。

https://www.racenet.com.au/the-big-dance

カントリー所属馬にも輝ける場はたくさん用意されています。

こういった大舞台に進めるような馬になってくれればと願っているところです。

中條調教師は馬に能力とチャンスがあれば、こういった大舞台に積極的に挑戦したい、という気概の調教師です。

過去には私も共有しているトゥルーフェアリーという募集総額が100万円ちょっとの馬でメトロG1レースに挑戦したこともあります。

大きなレースで夢を見たい性格の方には特におすすめです。

https://japanoz.com.au/wps/wp-content/uploads/2023/09/00d2d3ce27aa2605cd1e5da1f1e0023c.pdf

⇧JAPANOZ厩舎のオーナーズガイド、基本情報がよくまとまっています。

オーストラリア共有馬主の注意点は?

オーストラリアの共有馬主になる際の注意点が2点あります。

1点は、オーストラリアは出走手当が充実していないということです。

日本の特に地方競馬では、月に2度出走させれば維持費は出走手当でペイできると言われており、実際多くの競馬場でそれは実現可能です。

ただし、オーストラリア競馬ではこれは不可能で、5着以内に入っていかないとなかなか賞金が稼げないというところがあります。

着順には日本以上にシビアになる必要があるという点は留意が必要です。

2.5%シェア維持費は年間だいたい10万円ほどと計算できますので、全く着を拾えない場合このくらいの負担が維持費として1年でかかってくるという点は念頭においていただきたいと思います。

総賞金は未勝利~条件戦レベルですとだいたい200万円~500万円程度。

ちなみにレースや条件によって異なりますが、カントリーが南関東、主要なメトロ競馬場は日本の中央競馬に近い水準となっています。条件戦でもレベルが上がっていけば1着賞金1000万円以上のレースやG1では1億円越えのレースもあります。

もう1点は高額賞金レースへの出走や遠征などが発生する場合に臨時の費用負担が発生する可能性がある点です。

高額賞金レースなどへの出走や遠征が検討される時点で、それなりに賞金は稼げていることが予想されますが、普段の維持費とは別でイレギュラーな支出が発生する可能性もありますので、その点もご留意いただけたらと思います。

その他、ケガなどで手術が必要な場合なども追加で費用が発生する場合がございます。

最後に

オーストラリアでは2.5%のシェアで正式な馬主登録が可能で、皆様が正式なオーナーとなります。

厩舎訪問や放牧地の訪問、競馬に使う際に臨場すればオーナーエリアへのアクセスなど、日本では馬主しか体験できないようなことがオーストラリアでは体験が可能です。

出走手当がなくシビアな部分もありますし、現地観戦へのハードルが高いというネックもありますが、私はこの数年間オーストラリア馬主として最大限エンジョイしております。

海外送金はクレジットカードで可能ですし、レース中継もVPNを使えばWEB上で見られますので、是非ご興味を持っていただいた方はご検討いただけますと幸いです。ご質問などありましたらお気軽にジェイのX(@j_keibayoutube2)までお問い合わせくださいませ。

告知

ジェイが馬の見方を勉強する過程で、大変お世話になったオーストラリアのNSW州の中條大輝調教師と、馬の見方についてや 競馬について勉強していく会員制コミュニティ「JJ Racing Club」をDMMオンラインサロンさんにて運営中です。

これまで2度サロンメンバーの皆様とセリに参加しており、モアナとターボという素晴らしい2頭を落札できました。

オーストラリアでは日本のような馬主資格がなくとも正式な馬主になれますので、日本で馬主資格を持っていない方も共有馬主になっていただくことができます。

共有オーナーは1/40口から募集しており月の維持費は放牧中が月4000円程度。

入厩中が月1.2万円程度となっています。

サロンでは中條調教師やサララボライターでもあるエムイシ氏のディープなコラムを毎週配信している他、オーストラリアンで開催されるセリに上場される注目馬ついても配信中です。

さらに、毎月中條調教師やジェイとサロンの皆様との相互交流会をオンラインで行っています。

直接調教師に質問をぶつけられる他、レース回顧で調教師やジョッキーの心理について勉強するなど大変会員の皆様の満足度が高く評判が良い交流会となっています。

オーストラリア 競馬をベースに学んでいきますが日本の 競馬にも活かせる部分はあると思います、ぜひお気軽にご参加ください。

参加はこちらから

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