サラブレッドクラブライオンとは？

先日配信したサララボのYouTubeチャンネルで私が紹介した、サラブレッドクラブライオン。

バイヤー系の一口馬主クラブでノーザン系の馬や日高系の馬等、幅広い馬が募集馬としてラインナップされています。

バイヤー系なので募集馬の金額は高めなのはネックですが、その分出資しやすくなっています。

TCライオンで現体制となったのは2016年からなので、新興クラブだと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、実は1992年設立と長い歴史のあるクラブです。
前身は2006年～2009年はビッグレッドF系のコスモビューファーム（現在ウインと提携）と業務提携を行っていたようです。
現在育成はBTCや山口ステーブル、シュウジデイファームなど様々な牧場を利用していますが、ノーザンファームや社台ファームなど、社台系牧場生産の募集馬はそのまま社台系の育成で募集されることが多いようです。

オススメポイントは？

最近の戦績

何と言っても、近年の勝ち上がり率や2勝馬率が良いです。（数字は24年2月5日時点）

・現5歳世代（19産）

勝ち上がり率56%　2勝馬率36%　代表馬アルナシーム

・現4歳世代（20産）

勝ち上がり率45%　2勝馬率30%　代表馬コンティノアール

・現3歳世代（21産）

勝ち上がり率30%　2勝馬率5%　代表馬オーサムストローク

現3歳世代はまだまだこれから数字が伸びる可能性があるでしょうし、現時点の勝ち上がり率ランキングで見ると一口馬主クラブではトップクラス、2月時点としては十分すぎる成績だと思います。

こちらは、今人気のキャロットクラブやシルクホースクラブに匹敵する数字です。

宍戸孝太さんという2012年時点ではレックスにいらっしゃったスタッフさんがメディアのインタビューに度々出てきており、ひょっとしたらこの人の加入（移籍？）によって、仕入れ馬の質が向上しているのかもしれません。

募集額平均は2000万円後半から3000万円後半程度と決して安い金額ではありませんが、現在は口数が1000口or400口募集となっていて、総額が高額な馬は1000口募集で1口あたり4~6万円程度で出資が可能となっています。

1000口であれば初心者にも出資しやすいので、オススメしやすいですね。

抽選

ライオンは現状、満口になる馬が少ない程度の会員数のようでノーザン直営のシルクキャロットのような大抽選会状態とは真逆の状態です。

そのため、自分が欲しいと思った馬に出資しやすいのは最大のメリットだと思います。

成績がいい5歳世代以前にも、ユニコーンライオンやテンカハルなど、高額馬ではありましたがしっかりと1億円以上の賞金を稼ぐような馬も見極めていますし、会員の方は「矢作厩舎のいい馬に抽選なく自由に出資できるのはこのクラブくらいではないか？」とお話しされていたほどでした。

私もシルクとキャロットには入会していていますが、入会難易度が高いことに加えて馬に出資ができるかというところもネックになり、なかなかオススメしても…というところがありましたので、穴場としてライオンをオススメするのも面白いかもしれないなと思った次第です。

やはり自分がいいと思った馬に出資で来てナンボみたいなところはありますからね。

おわりに

今回の記事は、実は先日投稿した動画用に調べた際のものを、記事化したものです。

他のクラブについても動画内ではお話ししていますので、一口馬主で新たに入会するクラブを探している方や今年から一口馬主を始めてみようと思っている方は、是非こちらの動画もご覧いただけますと嬉しいです。

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