今回は中山記念2024予想記事を掲載します、よろしくお願いします。
中山記念分析
内回り、非根幹距離、急坂と、キャラクターの濃いレース。
過去の勝馬を見てみましょう。
21年23年 ヒシイグアス
ヘイロー≒レッドゴッドの機動力型
海外適正○
22年 パンサラッサ
ヌレイエフ≒サドラーズウェルズの欧州持久力型
海外適正○
20年 ダノンキングリー
ディープ×ストームキャット
1800mの鬼
18年19年ウインブライト
機動力型で中山の鬼
海外適正○
17年 ネオリアリズム
機動力型
海外適正○
非常にキャラクターの強い馬が揃いました。
基本的には欧州的な持続力や機動力、トリッキーコースを征する馬力に注目したいですね。
また、実力馬が揃うレースでもあり、過去10年での人気別勝ち星は5番人気が2勝で、あとの8勝は全て3番人気以内と人気馬がしっかり走る。
その一方で、馬券内まで目を広げると、5〜8番人気もボチボチ来ており、中荒れしがち。
上位人気+中穴で考えていきたい。
その他、コースバイアスとしてはAコース変わりということもあり、内枠を通れる先行が圧倒的に有利です。
以上の事から
・欧州的な持続力系か高機動力系の血統
・人気上位を中心視
・先行馬
これらに合致する馬を探していきたいです。
(ここまで書いて、まだ1頭も出馬表を見てません。)
各馬評価
◎9エルトンバローズ
父はパワフルなバブルプロステペクターを持つディープブリランテ。
母父父に機動力&パワーのロベルト。
雨予報になっているのも、父ディープブリランテは有利に運びそうです。
1800m重賞を2勝してるのも良い。
更に人気も3番以内になりそうですし先行型なので、今回の条件に一番合致してます。
まあ、私が買うとこういう時だけ出遅れて終わったりするんですが🥱
○5ヒシイグアス
中山記念(出走機会)2連覇中。
明け8歳は気になるものの、前走香港カップ3着はまだまだ力を見せてくれました。
血統面でもヘイロー≒レッドゴッドの機動力で勝負出来る馬。
人気もぼちぼち集まりそうで、ちょうどよい。
▲2ソーヴァリアント
シンボリクリスエス持ちで、フェアリーキング持ち。
父もオルフェで中山で買いたい………ものの、中山では取りこぼしもあるので少し印を下げました。
しかし、前走マイルCSで負けてはいるもののマイルG1でも先行できる脚力を持っている。
内枠だし中穴くらいのオッズになりそうだから、買わない手はない。
▲3ソールオリエンス
サドラーズウェルズ持ちで薄くであるもののヘイロー≒レッドゴッド持ち。
重馬場の皐月賞を勝っており、雨が降ればエルトンバローズと一緒に来てくれそう。
注8マテンロウスカイ
父モーリスはロベルト系でサドラーズウェルズ持ち。
気持ちよく走れたらしぶとく残る馬で、そういう馬こそノリさんは合っている。
ただ、脆さがあるのでピンパーになりそう。
△10ラーグルフ
昨年の2着馬。
父モーリス、母にフェアリーキングとシンボリクリスエスを持っており、このレースに照準を合わせたような血統。
ただ、ここまでの馬の中では一段落ちる印象を拭えないのでこの印で。
△14エエヤン
中山 3-0-0-0
以外 0-0-1-5
血統も中山向き。
それだけ。
☆1,7,12,13
M石土井
ゴルシ産駒研究者
一口馬主を京都サラブレッド、YGG、広尾、DMM、ノルマンディーなどで楽しんでいる、ゴルシ産駒研究者。noteにてゴルシ産駒にまつわる投稿を行っている。血統分析に重きを置くスタイルで、代表出資馬はドライスタウトやグランベルナデット。ゴールドシップ産駒ではオルノアやブルーローズシップなどに出資している。
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