【全頭分析】ノルマンディー2023年1次募集馬検討 ~No14 メイケイキララの22~ byジェイ

ジェイ
ジェイ
どうも、ジェイです。
連載でノルマンディーオーナーズクラブ2023年1次募集の募集馬全頭を1頭ずつ分析していきます。
評価はあくまでもジェイの個人的主観によるもので、競走成績を保証するものではありません、出資は自己責任でお願いいたします。

はじめに

この度はサララボの代表ジェイが連載するノルマンディーOC2023年1次募集馬検討記事をご覧いただきありがとうございます。

ノルマンディーOCの会員でもある私は、今年はシルクHC、DMMバヌーシー、キャロットクラブの3クラブで全頭分析記事を当サイトで執筆、掲載しています。

今の所出資馬の主な活躍馬は…

・ロードヴァレンチ(マーチS4着)

・ミスティックロア(レパードS出走)

・ヴァナルガンド(2勝C)

・リレーションハート(地方2勝・個人共有)

となっていて、18産から参入したノルマンディーOCではヴァナルガンドが最も活躍しています。

基本的に忖度なしなので、厳しい表現となってしまう馬もいることを先にご了承ください。

あくまでも個人の見解ですので、出資判断は自己責任でお願いいたします。

また、多くの頭数を分析する関係上、1頭あたりのコメントがどうしても薄くなってしまいます。

「この馬についてもっと詳しく聞きたい」という場合は、募集期間中にYouTubeLIVEを予定していますのでそちらでご質問いただければと思います。

ジェイは募集時、血統スタッツ、サイズ、馬体・歩様、厩舎などの要素を軸に検討しています。

今回の連載ではその中でも主に、血統、サイズ、馬体歩様について記載していく予定です。

執筆、投稿作業など全て1人で行なっているため誤記載や誤字等ありましたら優しくご指摘ください。

何卒お手柔らかにお願いいたします。




No14 メイケイキララの22

基本情報

父:サトノクラウン

母父:タイキシャトル

馬体重:451㎏ 

体高:156.0㎝

胸囲:175.0cm

管囲:20.0cm




血統

父サトノクラウンの牡馬勝ち上がり率は19%と現状厳しい数字です。

ダービー馬タスティエーラが出たことでサトノクラウン産駒のイメージはよくなっているかもしれませんが、現状決して打率が高いわけではないという点は頭に入れて検討したいですね。

母父タイキシャトルとの組み合わせで出走したのは1頭のみで、勝ち上がってはいません。

サンプル不足なのでこの組み合わせについても判断が難しい状況ですね。

母のメイケイキララは2001年産のため高齢出産です。

半兄にシンザン記念3着に入ったプレミアムブルーがいますが、他のきょうだい馬は最高到達点が1勝クラスかつ、12頭の産駒のうち中央勝ち馬がプレミアムブルーを含んで3頭しかおらず、繁殖成績的にはやや評価がしづらいところがあります。

特に14産以降は地方を含めても20産のシゲルマーメイドの佐賀1勝のみで他は全く走っていないので、やや手を出すのには勇気が必要な1頭かなと思います。

2代母のファミリーからもブラックタイプは出ていないので、母系的にはやや心許ないですかね。

馬体・歩様

5月生まれと遅生まれではありますがその割にはサイズもしっかりしていますし、今後の伸び代を考えたら悪くないのではないかと思います。

立ち姿はしっかりトモに筋肉がついているように見えてシルエットもいいですよね。

歩かせてみるとこれはかなり”柔らかい馬だな”という印象です。

サトノクラウン産駒は血統的にも柔らかい血が多いことで、産駒も柔らかさに秀でた馬が多いですよね。

この子も特に後ろ足の運びなどを見ていると相当柔らかい馬だなと感じます。

柔らかすぎて左のトモとかちょっと流れ気味じゃないか?と思うほどです。

いかにも芝馬らしい柔らかい馬が好きであれば、こういった馬も面白いのかもしれません。

この可動域を使いこなせるトモの筋肉量になるかがポイントにはなりますが、しっかりしてきたら面白いですよね。

ひゅっとキレるというよりは長くいい脚を使うタイプの馬かなとは思います。

踏み込みもかなり深く、背中もしっかり使って歩いていますね。

遅生まれですが、飛節はなかなか安定していて良いですね。

一方気になるのは前脚の運びでしょうか?内内に入ってくるような運びをしているので、ケガリスクとしては高まる気がします。

特にこの馬は芝馬なので、前脚リスクはしっかり評価したうえで検討しておきたいですね。

総評

タスティエーラに引っ張られすぎず、サトノクラウン産駒というところを冷静に考えた上で出資検討をするといいのではないかと思います。

サトノクラウン産駒特有の柔らかさというのはしっかり受け継いでいる馬ではないかと思いますし遅生まれながらサイズがある馬なので今後成長してこればかなり面白いかもしれません。

一方、大型化すると気になるのは潜在的な前脚リスクです。ここを天秤にかけてどう判断するかというところでしょうか。


ジェイ

現役地方&海外馬主・競馬ライター

登録者4500人超え&累計再生250万回超えの一口馬主YouTuber。豪州競馬会員制コミュニティJJ Racing Club 共同代表。社会人1年目から一口馬主を始め、キャロット・シルク・ノルマン・ロード・DMMバヌーシーの5クラブに入会。地方個人共有とRSS や中條厩舎の豪州共有に加え北米MRHでマイクロシェアを行う。血統スタッツや馬体・歩様を重視していて代表馬はトゥルーフェアリー、ロードヴァレンチ、ミスティックロア等。

—最近の私–

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