大波乱必至！？函館記念

函館記念は非常に荒れるレースである印象があり、中でも今年は特に荒れる可能性が非常に高いと思っております。

というのも、上位人気の馬に怪しい馬が非常に多いと考えているからです。

これから発表する印に上位人気の馬はほとんどいないので、

その怪しい理由に関してはこちらの動画をご覧ください。

それでは、予想印発表に参りましょう！

各馬評価

◎ 13 スカーフェイス

本命馬はスカーフェイスです。

前走鳴尾記念では出遅れもあり8着に敗れるも、勝ち馬とは0.4秒差とそこまで大きく負けてはいません。また、直線で詰まったことも原因であり、重賞でもまだ全然やれる馬だと感じました。

ただし、ここ2戦連続で出遅れており、スタートに課題がある点は不安に残ります。

函館記念は昨年3着。しかし函館記念はリピーターレースではなく、またハンデも昨年よりも2kg重いです。

その点は百も承知ではありますが、そこまで衰えているとは思えない昨年3着馬がこんな人気薄で買えるのは単純に美味しいと思います。

また先行勢多数の為、脚質的にもこの馬に展開が向く可能性は大きいです。

今年の大阪城Sを制していることからも、まだ完全に終わった馬ではないはず。穴で1発狙ってみたいです。

内枠を引いたらなお全力買いだったのですが、7枠13番。勝負度合いは下げるものの、それでも相当美味しい馬であることは間違い無いので、今回思い切って本命にします。

○ 7 ルビーカサブランカ

対抗はルビーカサブランカです。

前走巴賞は5着。休み明け+実質トップハンデの牝馬の57kgが響いたし、叩きのレースと割り切って使っていたように感じているので、参考外で良いと思います。

そして今回は斤量が一気に2kg減り55kgとなる点は見逃せません。

この馬は愛知杯1着、チャレンジC2着のように、開催の進んだ芝2000mが大得意な馬です。

また、函館記念は巴賞で負けた馬が巻き返してくるレースでもあります。

これは函館1800mと2000mの違いや、開催時期の違い、中一週という詰まった間隔などが要因であり、この2レースに求められる適性はかなり違うものだからだと考えております。

狙いは巴賞で勝った馬よりも差し損ねた馬です。

ただ、重馬場適性が抜群にある馬とも言えないので、渋った場合はスカーフェイスの方を上に取りたいと考えておりました。今回函館の週末は雨予報なので、対抗までとさせて頂きます。

▲ 9 ローシャムパーク

単穴はローシャムパークです。今回上位人気が相当怪しいと思っていて、強いて信頼できる馬はこの馬くらいだと感じております。(しかしこの馬に全権の信頼を寄せている程ではありません。)

前走むらさき賞では出遅れながら差し切り勝利。これでOP入りを果たしました。

4走前、セントライト記念ではガイアフォース、アスクビクターモアに次ぐ3着。4着セイウンハーデス、5着ラーグルフと、掲示板に載った馬で重賞を勝っていない馬はこの馬のみ。このことからもこの馬が重賞でもやれることは既に証明済です。

ただ不安要素も一定数あります。

1.重馬場はあまり得意ではない可能性が高いこと。

2.小回りよりも大箱コース向きな印象。

能力はこのメンバーではピカイチだと思います。このメンバーで良馬場東京芝2000mを走った場合、この馬がぶっちぎると思います。

しかし、今回に関しては適性があるようには見えないので、取捨には迷います。

人気を相当被るようなら思い切って切っても良いとは思いますが、おそらく一本被りの人気にはならなそうなので単穴評価とさせていただきます。

☆ 1 イクスプロージョン

推したい穴馬が多すぎるので、特注馬は2頭とさせていただきます。まずはイクスプロージョン。

前走新潟大賞典では3着も、勝ち馬カラテからは1.4秒離されてしまいました。

この馬は実に17走ぶりの右回り戦です。左回りに固執しすぎていて、右回り適性に関しては謎、未知数です。

典型的な夏馬で、夏の成績は抜群に良いです。洋芝も合いそうで、また重馬場も得意と、好走する下地がかなりあります。

なので、本当に右回りが合うかだけ！

ですが、仮に右回りをこなせるとしたらかなり面白い穴馬になると思います。

夏はイクスプロージョンの季節。重賞でも離されたとはいえ3着の実績があるこの馬の可能性を信じて特注馬に抜擢します。

☆ 3 ハヤヤッコ

もう一頭の特注馬はハヤヤッコです。

前走新潟大賞典では6着。これで5レース連続で馬券圏外ですが、箸にも棒にもかからないような大敗はほとんどなく、メンバーレベルが高い中でもそれなりに闘えております。

ハヤヤッコは3歳時にはダートのレパードSを勝利したものの、昨年春から芝に再転向した馬です。

そして何と言っても昨年の函館記念勝ち馬。重馬場と1枠1番が味方したものの、強い内容だったと思います。

そしてハンデは昨年は57kg、今年は58.5kg。正直この58.5kgはギリギリ買える範囲だと考えております。

しかし、エリモハリアーのイメージは強いものの、基本的には函館記念、というよりハンデ戦はリピーターレースではないことは不安です。

ただ、今年も昨年同様重馬場が想定される点は好材料か？と考え、昨年の再現があってもおかしく無いと思い、今回特注馬に抜擢しました。

これが人気なら軽視したのですが、昨年の覇者がこのオッズで買えるのはあまりにも美味しすぎます。

印まとめ

◎ 13 スカーフェイス

○ 7 ルビーカサブランカ

▲ 9 ローシャムパーク

☆ 1 イクスプロージョン

☆3 ハヤヤッコ

予想のコンセプト

基本的に前が速くなりそう+函館が開催最終週の為、差し馬・馬場悪化歓迎の馬を中心にセレクト。

印の順番に関しては、このレースは大混戦だと思うので、単純にオッズ妙味がありそうな順番にした。

スカーフェイスは昨年3着。そして今年大阪城S勝ちと、決して衰えていない馬なのに、なぜこんな人気薄なのか。

ただ、正直印の順番は僅差。

相当迷ったので、場合によってはBOX買いも視野に入れようと思っている。

---

---