頑張れ！出資馬シルブロン

個人YouTube『PON HORSE CLUB』の予想動画、並びにサララボの予想記事で初めて自分の出資馬が出るレースの予想を出します。
その名もシルブロン。
自分が初めて一口馬主になった年の代表馬、OPまで連れてってくれた大好きな馬の出るレースの予想を出すのは大変心苦しいですが、
予想系のYouTubeを2年近く続けている身として、客観的な視点を持って予想する姿勢を貫き続けている以上、
フラットな目で予想をしました。
シルブロンには絶対に勝ってほしいし、勝てる実力がある馬だとは思いますが、
客観的に見た上での予想をこれからお話しします。
それでは予想に参りましょう！

各馬評価

◎ 1 マイネルウィルトス

前走ステイヤーズSでは差し脚伸ばすものの0.5秒差の3着に敗れる。しかしこれで2戦連続でGⅡ馬券内と、明け8歳馬であるがまだまだ元気であることを証明した。
今回一気に1400mの距離短縮となるものの、函館記念で2着・4着、強メンバーの札幌記念4着と2000mにすら対応できてしまっているのがこのマイネルウィルトス。問題にしなそう。
また、良馬場でも結果を残しているもののやはり重馬場でこの馬を買いたい。過去にはグッチャグチャの不良馬場で行われた福島民報杯で1.8秒差の大楽勝を遂げているように、重馬場の鬼。故に凱旋門賞に登録したことすらある馬であり、週末の雨予報はこの馬にとって追い風中の追い風となるだろう。
実はまだ重賞未勝利馬。正直いつ衰えが来てもおかしくない年齢ではあるので、何が何でも重賞を勝ちたいところだろう。このレースに懸ける想いというものはメンバー中No.1では。
→動画撮影後の追記
最終追い切りで自己ベストを更新。正直言って同じ8歳馬のボッケリーニの追い切りには若干物足りなさを感じているものの、マイネルウィルトスは今が旬であると感じた。更には天気も雨予報は変わらなかったので、重馬場くらいでAJCCを迎えるのでは。そうであれば、マイネルウィルトスが最も軸向きな馬であると考えている。

○ 10 ラーグルフ

前走札幌記念では2.2秒差の8着と大敗。

しかし馬場や展開が特殊すぎて参考外で良い。現にシャフリヤールなどがここで大敗してから巻き返しを見せている。
中山が得意であり、馬券に絡んだ全てのレースが中山競馬場で行われたレース。
2000mを超える距離のレースはセントライト記念(5着)の1回のみではあるが、この時先着を許したのはガイアフォース、アスクビクターモア、ローシャムパーク、セイウンハーデスと全て重賞馬。また、弱点の少ないタイプであると感じており、またロンスパが得意な馬でもあるので距離には融通が効きそうだし、この舞台は合っているように見える。
イメージ的には昨年の勝ち馬で同じモーリス産駒であるノースブリッジのような馬だと考えている。
そして重馬場適性も、宗像先生は札幌記念を理由に不安視をしているが、あの札幌記念に関しては特殊すぎる馬場であり、洋芝の重馬場と中山の重馬場は別物であると感じている。中山ならば重馬場もこなせる、何なら得意である可能性すらあると考えている。
ただし、若干気性に怪しさを抱える馬なので、しっかり折り合うことができるかどうかが最大の鍵だとも感じている。

▲ 11 チャックネイト

前走アルゼンチン共和国杯では同着ながら0.2秒差の3着。しかし勝ち馬は香港ヴァーズ2着馬のゼッフィーロだったので、相手が悪かったか。
この馬は強いと思っているし、重賞を勝てるレベルにあると考えている。また中山2200mを走る上で必要な、ダラダラと長く良い脚を使えるタイプでもあると考えている。そして重馬場も問題なくこなせるはず。
ただし、絶好の狙い目は前走だったとも感じている。ハーツクライ産駒らしくサウスポーである印象があり、右回りは割引が必要か。
全成績(4,1,6,2)、掲示板内率は100%。
勝った2走前六社Sのタイム2.24.0も、この日の馬場を考えるともっと評価されて良い。
負けてるレースも、勝った馬がドゥラドーレス、ククナ、ブレークアップなど、相手が強かった。
そして去勢明け4戦目。去勢前は引っかかるきらいがあったが、去勢後は気性がマシになり、中段で折り合うことができるようになってきて、上積みも十分あるはず。

☆ 8 シルブロン

ごめんなさい、出資馬なのでどの予想家よりもこの馬のこと知ってます。語らせてください。
前走ステイヤーズSでは1.3秒差の7着に敗れる。
まず、前走の3600mは長かった。昨年末にNF天栄に行った際、とても元気でダメージが少なく帰ってきたと仰っていた。距離が長すぎると競馬に飽きてしまうタイプのよう。故に1400mの距離短縮は刺激になるはず。
ただ、右回り＜左回り。元々左回りしか走らなかった馬だが、5走前のグレイトフルSで右回りを克服。とはいえやはりトーセンジョーダン→トニービンということで、シルブロンのパフォーマンスが最も発揮できるのは東京競馬場だと感じている。中山芝2200mに関してはそこまでマイナスだとは思っていないが、やはりベストは東京。
そして状態は悪くはないが、クラブレポートを見る限り前走の方が上だったと思っている。最終追い切りでどこまで状態を上げられるか。
→動画撮影後追記
最終追い切りで状態はぐんと良くなったと感じており、クラブレポートからもそのことがうかがえる。更には稲垣先生も強気のコメントを残しており、前走に近い良い状態に仕上がったと感じている。
そして、出資者として最大の懸念材料は重馬場が多分苦手であるところ。
ここ最近で良馬場以外で走ったのは2走前の札幌日経OPと、3走前のメトロポリタンS。どちらもパフォーマンスとしては自分の知っている強いシルブロンではなかった。3走前のメトロポリタンSに関しては現地にいたのだが、パドックでいつもチャカついているシルブロンがとても大人しかった。良い兆候かと思ったが違った。恐らくシンプルに雨が嫌いなのだろう。この馬はちょっとうるさいくらいが丁度良い。
故に今回の馬場悪化がプラスになるとは到底思えない。勿論克服して欲しいし、過去何度も苦手を克服してきた馬ではあるが、今回ばかりはかなり不安視している。良馬場で走らせてあげたい。

☆ 9 カラテ

前走宝塚記念では1.4秒差の16着と敗れる。流石に相手が強すぎたか。
中山で3勝をしており、中山記念で2着もある。故に中山は得意。また、昔はマイラーだったものの歳をとることで徐々に適性距離が延びてきている印象があり、今なら2200mも守備範囲だろう。
更には泥んこ馬場で行われた新潟大賞典を制していることからも重馬場が得意。総合して今回の舞台設定はかなり合うと感じている。
狙いたいと思っているが、半年振りのレースとなることから状態面が気になる。そこは最終追い切りを最後まで見て判断したい。だがそこが問題ないのであれば重い印を打ちたいと考えている。
→最終追い切り後追記
最終追い切りではブランクを感じさせない動きを披露。叩き良化型であるとは思いつつも、過去の休み明けと比較したらかなり良い状態に仕上がったと考えている。更には冬に強い冬馬でもあるので、人気薄ではあるがチャンスがあると感じている。

印まとめ

◎ 1 マイネルウィルトス
○ 10 ラーグルフ
▲ 11 チャックネイト
☆ 8 シルブロン
☆ 9 カラテ

予想のコンセプト

不良までいくかは不明だが、やはり馬場は悪くなりそう。
それならマイネルウィルトスを積極的に狙いたい。8歳馬だがまだ元気、重賞未勝利馬という立場、叩き6戦目。強い馬だし、適性もありそうだし、ここを最も勝ちに来ている馬であると感じた。勝つのは120%シルブロンだが、最も本命向きなのはマイネルウィルトスと考えている。
シルブロンは馬場悪化は歓迎ではないが、この人気は出資者という立場関係なくなめられすぎ。てるてる坊主を沢山作ります。
逆に馬場が悪くなりすぎたらカラテの出番か。

回収率企画用買い目

3連複　フォーメーション
1-8,9,10,11-全
各200円　(34点)

3連単　軸1頭流し
1→8,9,10,11
各100円　(12点)

馬連　軸1頭流し
1-10,11
各500円　(2点)

馬連　軸1頭流し
1-8,9
各200円　(2点)

単勝
8 シルブロン　300円
9 カラテ　300円

netkeibaでの金曜19:30時点でマイネルウィルトスの単勝予想オッズは9.1倍。はっきり言ってこんなにつくなら単勝メインで良いのだが、個人的にはこんなにつくわけがないと考えている。オッズの予想で言うと6倍前後。
そして、現状自分はモリアーナとボッケリーニ、更にはクロミナンスを明確に軽視している。
故に連系や3連系の馬券を多用することで極大の回収率を目指した方がベターであると判断した。
自分の予想動画で全頭診断をしているのでそちらを是非ご覧になっていただきたいが、今回出走する12頭、はっきり言って全頭に見どころがある。それなら1列目マイネルウィルトス固定・2列目は印の馬・3列目は全流しで特大万馬券を狙っていく。
それを本線の馬券とし、◎→印→印とドンピシャで決まった場合の3連単、3着に人気馬がきてしまった場合に備えた馬連も追加購入。
また、単純に期待値ならシルブロンとカラテが相当高いと思うし、良馬場寄りのシルブロン・不良馬場寄りのカラテとどちらもアタマまであって良い馬だと感じているので、単勝を少しだけ添える。おそらくこれだけ的中でもガミは無いのでは。

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