【出資馬応援】サトノダイヤモンド産駒の期待馬!シルクのアズライトムーンのデビュー戦の結果は?

ジェイ
ジェイ
どうも、ジェイです。
今回は筆者のシルク出資馬で、POG本でも
注目を集めたサトノダイヤモンド産駒の牝馬
アズライトムーンのデビュー戦について
記事を書いていこうと思います。
よろしくお願いします。

ようやくデビューレース

アズライトムーンについてご存じないよ!という方は

まずはこちらの記事をご覧いただければと思います。

さて、サトノダイヤモンド産駒で去年のシルク抽優馬だった

アズライトムーン(=アズールムーンの20)。

初陣となったのは2022年12月18日、芝2000m8頭立てのメイクデビュー阪神でした。

同じレースにはラフィアンさんのゴールドシップ産駒マイネルラウレアや、サクソンウォリアー産駒、インゼルさんのオストファーレン。ドゥラメンテ産駒で社台レースホースのグラシリスティラなど一口馬主クラブの馬が多いレースでした。

アズライトムーンは日本でも前週に大活躍しているイーガン騎手を背に3番人気を背負いました。

初レースということでまずは競馬をしっかりしてくれればという思いがある一方、ノーザン馬であり池添学厩舎の馬でもあるので、いきなりめどの立たない走りをしてしまうとその後の扱いが非常に不安です。

なんとか、少なくとも見切られないような活躍をしてほしいなという、普段の出資馬の出走時には願わない、不思議な感情で応援をしていました。

もちろん、世代の中でも随一の期待馬で調教タイムも馬なりでかなりいいものがあったので、初戦から一発回答を、という期待感もかなりありました。




レース結果は?

アズライトムーンはゲートでは反応良く、いいスタートから外目好位でレースを進めます。

ハナを切った武豊騎手が序盤のペースを13秒台連発とかなりスローに落としました。それを追従する形になってしまったため、レースは上がりの瞬発力勝負に。

新馬戦は前に行きたがる馬が少なくスローペースになりやすいといわれますが、それにしてもこのレースは極端なスローからの上がり勝負になった印象です。

アズライトムーンはというと、レース前には調教師コメントで早めから動いて長く脚を使うようなレースになるといいという発言がありました。

完全にこの想定とは逆の形となるレースになりました。

4角で先頭に一度躍り出てここから突き抜けるかと期待したものですが、後ろに控えていたマイネルラウレアがものすごい脚で外から突っ込んできて、アズライトムーンはズルりと後退。

勝馬と0.2秒差と僅差ながら4着と馬券内も外してしまう結果となりました。

自分から動いていってロンスパ勝負に持ち込んでも…とは見ながら思っていましたが。

しかし、たらればを言っても仕方ありませんし、現場で乗っているジョッキーにしかわからない手ごたえや感覚もあるでしょうから、ここは仕方ない部分かなと思います。

着差はそこまで離れていませんし折り合いもよかったので、レースセンスは良さそうで一安心。

初戦としては合格点のレースだったといえると思います。

リーディング上位厩舎に出資するということ

しかし、一方でこの結果で心配なこともありました。

それは「今後のこの馬の厩舎内での扱いの序列」です。

これは、上位厩舎ゆえのリスクですよね、過去にこれについては詳しく記事にしておりますので、未読の方はぜひご覧いただけますと幸いです(弊サイトTOP10に入る人気記事です)

もともとレース前はこのレースを勝利してあわよくばオークス…みたいなことを考えていましたが、そんな大きなことを言う前に、厩舎で見切られずに勝ち上がれるか、心配な気持ちになりました。

おそらく日高系クラブや池添学厩舎でなければ、こんな心配はなかったと思います。

ノーザン系の場合そもそも、日高系クラブに比べて一般的にローテーションは長めになることが多いです。

そのため、来年9月の未勝利戦終了までに残されたチャンスは物理的に少なくなることになります。

それに加えて、池添学厩舎は執筆時点で全体12位のリーディング上位厩舎です。

厩舎の上位馬の入厩が優先されるのは厩舎運営としては当然ですが、未勝利馬出資者としては複雑なものがあります。

特に口コミでは、見切られると外厩塩漬けが、、、という恐ろしい噂も聞きますので、その部分は心配が尽きないということは、上位厩舎の馬に出資する前に改めて考慮しておくべきなのではないか?と思います。




後日談

幸い、レース後の更新コメントを見る限り心配は杞憂で終わったようでした。

レース展開がこの馬に向かなかったというのは同じ見解で、

コメントでは、カイバの食いが細いので状態を見ながら続戦するか判断を下したいということ。

食いが細いことから調教の負荷をかけきれなかったことが最後甘くなった原因ではないかとのことでした。

確かにカイバの食いがあまりよくないと更新では何度か指摘されていましたし、牝馬だから神経質なところがあるのかもしれません。

負荷をかけきれておらずダメージが少ないのであれば、ぜひ続戦して活躍する姿を見たいなと思います。

頑張れ、アズライトムーン!!

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