今回は私の出資馬の中で初のオープン入りを果たし、重賞に挑戦しているロードヴァレンチが京都競馬場で行われたG3平安ステークス2023に挑戦しましたのでその様子についてお伝えする記事を書いていきます。
よろしくお願いします。
2度目の重賞挑戦
初の重賞挑戦だったマーチSで4着に入ったロードヴァレンチ。
次戦の舞台として選んだのは、京都競馬場で行われる平安Sでした。
正直、マーチSは勝ち負けできるかも、という期待感と自信がありましたが、距離延長+輸送+斤量増+相手関係強化とかなり今回は条件的には厳しい戦いになるな、と思っていました。
特に例年、平安Sは大変ハイレベルなメンバーが集まります。
過去の勝ち馬一覧を見ていて「なんでこのレースなんだ…メンバーがG1レベルじゃないか…」と怖気づいてしまいました。
近5年の勝ち馬がテーオーケインズ、オーヴェルニュ、オメガパフューム、チュウワウィザード、サンライズソア…。
ダートの超一線級の馬たちばかりです。
今年の出走馬も、ダイオライト記念勝ち馬のグロリアムンディ。
名古屋大賞典勝ち馬のハギノアレグリアス。
東京大賞典2着のノットゥルノなど錚々たるメンバーです。
ここ最近のロードヴァレンチのレースの中で最も自信のないレースとなってしまいましたが、サララボメンバーからチャンスありますよと励ましていただき、単勝馬券と馬連の応援馬券を仕込んでレースを迎えました。
レース結果は?
ロードヴァレンチはいつも通り逃げを選択。
しかし、普段よりプレッシャーがきつく結果的にかなりのハイペース逃げになってしまいました。
”これはかなり厳しいな”と思いながら、それでも1つでも上の着順で残してくれと祈りながらレースを観戦します。
4角出口付近で、ロードヴァレンチは馬群に飲み込まれ始めます。
”ああ、やっぱり厳しいか…”
結局ずるずると後退してしまい、結果は13着と完敗でした。
実はヴァレンチが掲示板を外すほど負けてしまうのは、1年前の去年5月に行われた1勝Cのレース以来。
自信はなかったものの、やはりこたえました。
逃げ馬には厳しいペースでしたが前に行った馬が総崩れというわけでもなかったので今回は馬券内にきた馬たちに、力の差を見せつけられたなと感じています。
かなり最後は脚が止まっていたので故障も少し心配しましたが、更新コメントを見る限り故障ではなさそうで安心しました。
レースを終えて
初めてこのクラスの馬に出資して思うのは、先輩一口馬主からも聞いていましたが”ダート上級クラスは層が厚い”ということです。
芝に比べて一般的にダートは息が長く、高齢馬でも一線級で活躍する馬が多く入れ替わりが激しくありません。
さらに、ダート中距離路線は上級番組が決して多いとは言えません。
そのため今回のようなG3のレースであっても、G1やG2でバンバン好走するようなレベルの馬が平気で出走してきます。
このハイレベルな中で戦っていかなければいけないというのは、本当に大変なことだなと感じました。
オープン馬にはオープン馬の難しさがあるんだなということを初めて肌で感じましたね。
更新コメントでは、今回は輸送だったこともあってか、本来の走りができていなかった旨が書かれていました。
次どこに向かうかわかりませんが、なるべく相手関係が薄いところでなんとか重賞初制覇をプレゼントしてもらいたいなと、イチ出資者としては願うばかりです。
頑張れロードヴァレンチ!
現役地方&海外馬主・競馬ライター
登録者5000人超え&累計再生250万回超えの一口馬主YouTuber。豪州競馬会員制コミュニティJJ Racing Club 共同代表。社会人1年目から一口馬主を始め、キャロット・シルク・ノルマン・ロード・DMMバヌーシーの5クラブに入会。地方個人共有とRSS や中條厩舎の豪州共有に加え北米MRHでマイクロシェアを行う。血統スタッツや馬体・歩様を重視していて代表馬はトゥルーフェアリー、ロードヴァレンチ、ミスティックロア等。
—最近の私––
Bluetoothでスマホと接続可能なスピーカー。重低音がとても強調されるので洋楽やアップテンポな曲が好きな私のお気に入り。防水機能つきなのでお風呂に持ち込んで音楽を聴きながら本を読むのが毎日の楽しみ。
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